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冬のお肉料理“ジビエ”を食す宿4選
セレクション

冬のお肉料理“ジビエ”を食す宿4選

秋から冬に旬を迎える「ジビエ料理」。“ジビエ”とは狩猟で得た野生鳥獣の食肉を意味し、古くよりヨーロッパの貴族社会で伝統料理として発展を遂げてきた食文化です。
日本では11月中旬ごろより狩猟解禁となり、各宿で個性豊かなジビエをいただくことができます。ジビエ料理が味わえる宿を4つ、厳選してご紹介します。

山を知り尽くした宿だからこその逸品

山人-yamado-(岩手県/湯川温泉)

“山仕事の達人・山を熟知している人”を表す「山人」。
そんな言葉を名前に持つ「山人-yamado-」は四方を山々に囲まれ、季節の移り変わりを間近で感じることができる、こぢんまりとした温泉宿です。
中でも宿の脇を流れる小鬼ヶ瀬川にせり出す野天風呂「湯葉一寸」は眼下に清流を望む絶好のロケーション。食事の前にぜひ利用したいものです。

山を知り尽くした山人だからこそ提供できるジビエ料理は、冬の名物料理。スタッフ自らの手で調達した野生鳥獣のお肉は筋肉が引き締まり、しっかりとした歯ごたえが特徴です。鹿や猪、雉などのお肉からその日のおすすめをチョイスし、宿オリジナルのジビエ料理に。自社農園「山人ファーム」で収穫された新鮮な野菜とともにいただきましょう。ここでしか味わうことが出できない、滋味深いメニューの数々を存分に味わって。

地元ジビエをフレンチか中華のアレンジで

大和屋本店(愛媛県/道後温泉)

「日本書記」にも登場する日本最古の温泉“道後温泉”。ノスタルジーな雰囲気が漂う街並みは、今も昔も人々を魅了し続けています。そんな道後温泉街に佇む「大和屋本店」は明治元年創業の歴史ある温泉旅館。館内には能舞台もあり、毎日仕舞を披露しています。歴史ある湯につかり、伝統芸能に触れる、大和屋本店ならではの時間を過ごしましょう。

瀬戸内海の豊富な海の幸と、ジビエを中心とした山の幸を一度に頂けるコースは、秋と冬だけの限定メニュー。愛媛県で捕れた鹿や猪、雉をフレンチか中華でいただきましょう。栄養価が高く、低脂肪でヘルシーなお肉はどちらの調理方法でも素材の旨味を存分に味わえます。愛媛県の特産品、砥部焼の器に盛りけられた料理は目にも鮮やか。それぞれの料理を引き立てるワインや紹興酒も豊富に取り揃えているので、ジビエ料理とのマリアージュも楽しみの一つです。

ジビエと地元ブランド肉を一度に堪能

和の宿 ホテル祖谷温泉(徳島県・祖谷渓/祖谷温泉)

日本三大秘境の一つ、祖谷渓の断崖絶壁に立つ一軒宿「和の宿 ホテル祖谷温泉」。客室からはVの字に切り開かれた渓谷の絶景が望めます。谷底にある露天風呂まで案内してくれるケーブルカーはこの宿の醍醐味。断崖を下ること約5分。大パノラマを望みながら到着した先の露天風呂は、景色も相まって身も心も解放されることでしょう。

宿の近くにそびえ立つ剣山で育った鹿肉を使った“祖谷ジビエ”はこの土地ならでは。鹿肉に合わせて、徳島県産のブランド牛“淡路牛”、地元のファームで育った和牛“和一”、阿波ポークや真鴨を加えたお肉三昧の会席料理「阿波グラン」は来春までの限定メニューです。それぞれに異なる旨みのお肉は、口福を与えてくれることでしょう。どのお肉が好みか、会話も弾みそうです。

懐かしい雰囲気に抱かれ、名物ジビエを食す

民芸調の宿 馬頭温泉 いさみ館(栃木県/馬頭温泉)

築150年以上の民家を移築し、昔のままの風情を醸し出す「民芸調の宿 馬頭温泉 いさみ館」。ロビーには囲炉裏や薪ストーブがあり、随所に古材を配したレトロな館内は、まるで故郷に帰ったかのような感覚に誘ってくれます。民芸調で統一された館内を散策してみるのもこの宿ならではの過ごし方です。

宿がある那珂川町で愛される「八溝ししまる」は、栃木県・茨城県・福島県にまたがる八溝山系地域で獲れた猪肉。これを使ったジビエ料理は、低脂肪・低カロリー。綺麗な牡丹色に食欲をそそられます。そんなお肉を鉄板焼き、ヒレ肉のたたき、スープなどで召し上がれ。冬には牡丹鍋でも楽しめます。
懐かしい雰囲気に包まれながら美味しいジビエ料理に舌鼓を打つひと時は、都会ではなかなか味わえるものではありません。

ジビエは、秋から冬にかけてトレンドのお肉料理です。
栄養満点なお肉をいただけば、きっと明日への活力となるはず。今年の冬はジビエ料理にチャレンジしてみませんか。

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