JR赤湯駅より車で約5分。山形県赤湯温泉の老舗旅館として親しまれる「山形座 瀧波(たきなみ)」の別館として、2023年10月、1日3組限定の宿「OSTERIA SINCERITA」がグランドオープンしました。「ミシュランガイド新潟2020特別版」で一つ星を獲得した経験を持つ名料理人が腕を振るう、大人に嬉しい料理自慢の宿です。
目 次
“生まれたての温泉”に浸かり、本物のアートを眺める贅沢感

黒木戸をくぐり、敷地に足を踏み入れるとモダンな中庭がゲストを迎え入れてくれます。

かつての大露天風呂を活かしたファイヤーピットは、存在感抜群。滞在中のお気に入りスポットになりそうです。

全3室は、135平米以上のメゾネットタイプ。檜の露天風呂が備わり、ゆとりのある空間の中、まるで別邸に居るような優雅な休日が過ごせるでしょう。

かつて本館の大浴場として活躍していた場所に建てられているため、評判の源泉100%“生まれたての温泉”の湯浴みを堪能できます。

各客室には、本館「山形座 龍波」が所有する屏風絵が置かれ、格調高い雰囲気を醸します。客室に配された、デザインと機能美を追求した北欧家具で知られるフィン・ユールのベーカーソファーも、見事に調和をしています。

実は、フィン・ユール家具の約半分は、デンマークから依頼を受け山形で制作されているのだとか。見えないところまで奥深い物語を感じさせる客室づくりもまた、老舗らしい手厚いもてなしの心の表れではないでしょうか。
芸術家の歓声と響き合うインテリアに五感が静かに潤う


豊穣や収穫を意味する「Grano(グラーノ)135平米メゾネットタイプ」には、山形県出身の日本画家・福王寺法林氏の作品が飾られ、屏風絵に似合うインテリアなどで統一。

本物が持つ品格と瑞々しさ、随所に用いられる木の温もり、洗練された中庭のデザインなどに五感が静かに潤うのを感じられることでしょう。

一方、150平米の広さを誇る客室もそれぞれ魅力的です。山を意味する「Monte(モンテ)」や、夜明けを指す「Alba(アルバ)」には、近年人気のプライベートサウナを完備。洗練された空間に抱かれながら、スペシャルな“ととのう”体験を存分に叶えられそうですね。
実力派シェフが全身全霊をかけて創る料理に感激

宿名に冠する「オステリア」とは、イタリア語で気軽に親しめる食事処を指し「シンチェリータ」は“まこと”という意。ミシュランの星に輝いたシェフが手がける料理を、肩ひじ張らずに食してほしいという願いや、山形・置賜盆地の育む恵みを誠実に食へと昇華したいという強い意志が伝わります。

また、シェフの名は「原田誠」。自らの名前を宿と重ねることで、大きな責任や熱い気持ちまで込めたのかもしれませんね。

膨らむ期待に胸をときめかせ、レストラン「stanza della SINCERITA」へ足を運ぶと、オープンキッチンの躍動するライブ感にさらにワクワクするはず。シェフが目の前のゲストのためにコース料理を仕上げてくれる特別感もたまりません。

選りすぐりの地元食材をふんだんに盛り込んだディナーは、きっと記憶に残る味わい。料理には、ブランドの基準の高さが世界一ともいわれる米沢牛をはじめ、日本で唯一のオーガニックマッシュルームや、平飼い・放し飼いでストレスなく育てられた米コッコ鶏などを使用。

そして、これら厳選素材とレストラン横の菜園で育てられたハーブが織りなす、刹那な芸術を心ゆくまで楽しんで。

「OSTERIA SINCERITA」を象徴するサインは、奇跡のように素晴らしい食材が集う置賜盆地や、米沢牛などをイメージして原田シェフ自らが考案したもの。ゲストへ供する食事への溢れる想いや、老舗旅館の温かなホスピタリティは、きっと日ごろ頑張るご自身へのとびきりのご褒美になるでしょう。新幹線を利用して東京駅から約2時間半で行ける、美食と源泉の宿で身も心も満ちる休日を過ごしてみませんか。
OSTERIA SINCERITA
山形県/赤湯温泉












