山形県・南陽市に位置する赤湯温泉は、人気の飲食店やワイナリーなどを有する小さな温泉町。JR赤湯駅のほど近くに、温泉旅館や公衆浴場が点在しています。温泉通り沿いに佇む「櫻湯 山茱萸」は、全7室すべてに専用の露天風呂を備えた和みの私邸。今回は、一休.comでも人気を集める「櫻湯 山茱萸」の魅力を、すみずみまでご紹介します。
目 次
山茱萸の木をシンボルとした、落ち着きのある佇まい

「櫻湯 山茱萸」があるのは、JR赤湯駅から車で5分ほどの場所。事前に予約をすれば、駅から宿までの無料送迎も行っています。宿の名前にもなっている「山茱萸」は、ハルコガネバナ、ヤマグミとも呼ばれる植物の名前で、春には黄色い花が咲き、秋頃になると真っ赤な実をつけるのだそう。宿は、山茱萸の花を思わせるような黄色い外観が特徴です。


敷地内に足を踏み入れると、中庭で山茱萸の木々がゲストをお出迎え。
建物に入る前から、宿のおもてなしの心を感じます。


高い天井で開放感のあるロビーラウンジは、中庭の木々を眺めながらほっと一息つける憩いの場。バーカウンターも備わるので、到着時はもちろん、滞在中の様々なシーンで自由に利用できます。(現在は、客室にお届けするかたちでドリンクを提供しています)
源泉掛け流しの露天風呂が付いた、7つの客室

「櫻湯 山茱萸」は全7室すべてに専用の露天風呂を完備しており、うち1室が特別室という構成です。廊下に飾られた館内見取図は、手書きで温かみのあるデザイン。どの客室にも、実在する植物の名前が付けられているとのことで、細かな部分に宿のこだわりを感じます。


到着後は早速、客室を見せていただくことに。今回は、スタンダードな「花筏(はないかだ) 」の客室を見学しました。


室内は主室・寝室・リビングの3間が備わる、広々とした空間。特別室以外は、ほぼ同じ間取りとなりますが、家具の配置やインテリアのデザインなどが少しずつ異なっています。どの客室も主室は掘りごたつ式になっており、楽に座っていられるのが嬉しいところ。


テーブルの上に置かれていたのは、山形名物の「NANJO da BE(なんじょだべ)」。最中とクッキーを掛け合わせた、新感覚の“和クッキー”です。ルームキーは、竹の飾りが付いた素朴なデザイン。

主室の隣にある寝室。好きな時に休めるようにと、チェックイン時から布団が敷かれており、宿の心配りを感じます。障子の向こうには遮光のためのスクリーンがあり、開けると中庭を望むこともできます。


クローゼットの中には、シンプルな浴衣とセパレートタイプのルームウエアが。柔らかくさらっとした着心地で、ゲストからも評判だそう。


浴衣とルームウエアのほかに、たっぷりとした厚みのあるバスローブもあり、胸元には宿のシンボルである山茱萸をモチーフにしたマークが刺繍されていました。

主室の奥にあるのは、テーブルとチェアが配されたTV付のリビングスペース。中庭に面した大きな窓があり、外光を取り込むことができます。

お部屋の中庭にも山茱萸の木がありました。季節ごとに変わる木々の表情はもちろん、冬になると雪景色も楽しめるのだそう。リビングで寛ぎながら季節を感じられるのは嬉しいですね。中庭の奥に見えるのが、客室専用の露天風呂です。

露天風呂へは、リビング横の渡り廊下を通っていきます。渡り廊下の先は、洗面所・シャワールーム・露天風呂という順の造りになっていました。

洗面所は2ボウル仕様で椅子が置かれているほか、エアコンも完備。
寒い時期の使いやすさも、きちんと考慮されています。


洗面台の脇には「ダイソン」のドライヤーをはじめ、メイク落としなどの基本的なアメニティ類、「ミキモトコスメティックス」のスキンケアシリーズ「MOON PEARL(ムーンパール)」が用意されていました。可愛らしい巾着袋の中には、ブラシ・シャワーキャップ・ボディタオルが。巾着袋は持ち帰ることもできるので、旅の思い出になりそうですね。

シャワールームも十分なスペースがあり、椅子に座ってゆっくり身体を洗えます。


シャワールームの先にある露天風呂。赤湯温泉の名湯を源泉掛け流しで楽しめるのも、宿の大きな魅力です。源泉は約60度と高温なため、湯船に浸かる前に温度の確認を。加水・加温用の蛇口があるので、お好みの温度で温泉を堪能しましょう。
広々とした内湯と露天風呂が備わる大浴場

客室のあとは、大浴場も見せていただきました。大浴場の入り口近くには、オレンジジュースとレモン水をご用意。タオル類も準備されていました。


大浴場内は男湯・女湯どちらもほぼ同じ造りで、カランとシャワーが4つ備わっています。客室のお風呂のみ利用される“おこもり滞在”の方も少なくないそうで、タイミングによっては大浴場を独り占めできることも。

内湯の浴槽はゆとりも十分(内湯は循環式)。手足を思い切り伸ばして、温泉でゆったりと身体をほぐしましょう。

一歩外に出ると、中庭を望む源泉掛け流しの露天風呂が。冬になれば中庭に雪が積もって、雪見風呂を楽しむこともできるのだそう。なんとも風情のある湯浴み、一度は体験してみたいですね。
温泉のあとは、快適な「湯上がりサロン」でひと休み

大浴場のあとは「湯上がりサロン」でひと休み。エアコン付の快適な空間で、マッサージチェアに座りながら中庭の緑を眺めることができます。

休憩中に読めるように本のご用意も。また、客室でのひとときに嬉しいDVDやCDの貸出しも行っています。
全室お部屋食、季節感じる食材を月替わりの懐石料理で

お食事が評判の宿としても人気を集めている「櫻湯 山茱萸」。春夏秋冬それぞれの旬の食材はもちろん、地元山形を代表するブランド牛や日本海の新鮮な魚介類などが月替わりの懐石料理で振る舞われます。夕朝食ともにお部屋食なのも嬉しいポイント。周りを気にせず、美味しい料理をゆっくりと味わいましょう。

朝食は、和食と洋食からその日の気分でお好みのものを選んで。丁寧に仕立てられた朝食でエネルギーをしっかりチャージすれば、気持ちよく1日をスタートできることでしょう。
お土産探しにぴったりなギャラリーショップ

ギャラリーショップには、客室に置かれている山形名物の「NANJO da BE(なんじょだべ)」 や宿オリジナルのバスローブ、ルームウエア、食器類など、お土産にもぴったりなアイテムが並びます。お食事後やチェックアウトの前に立ち寄ってみるのもおすすめ。

全室源泉掛け流しの露天風呂付、完全お部屋食という“おこもり滞在”にぴったりの「櫻湯 山茱萸」。赤湯温泉の名湯はもちろん、季節ごとに変わる中庭の眺めやこだわりの料理を堪能しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
櫻湯 山茱萸
山形県/赤湯温泉












