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“おひとりプロデューサー”まろさん厳選!ひとりホテルステイで実際に泊まって良かった宿3選
セレクション

“おひとりプロデューサー”まろさん厳選!ひとりホテルステイで実際に泊まって良かった宿3選

自由気ままな滞在ができる点が人気の一人旅ですが、一歩踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、一人で行きたいホテルやレストランなどの情報を発信するメディア『おひとりさま。』をInstagram中心に運用する“おひとりプロデューサー”まろさんに、ひとりホテルステイで実際に泊まって良かった宿を厳選して3つ、伺いました。

お話を伺った方

まろ
1992年、東京生まれOL。ひとり時間の楽しさを多くの人に伝えたいと、2017年にひとり時間の過ごし方を提案するメディア『おひとりさま。』を設立。 Instagram(@ohitorigram)ではひとりでこそ行きたい、お出かけ情報を日々発信。 ホテルや飲食店とコラボし“ひとり向けプラン”の企画・プロデュースも手掛ける。 2023年1月には自身が原案を務める『おひとりさまホテル』1巻(新潮社/原案:まろ 漫画:マキヒロチ)が発売開始。

https://www.instagram.com/ohitorigram/

1.尾道の風情を美しく切り取った、唯一無二の宿

LOG(広島県/尾道)

私の中でのナンバー1は広島県、尾道にある「LOG」。初めて伺ったのはオープンして半年くらいの頃だったかと思います。去年も行きましたが、今年も自分の誕生日に予約を取って一人で行こうと計画中です。

ここは「ハレの日に行きたい」「派手に何かをしたい」というよりも、自分の中で特別な場所になっている宿。どこが一番好きというのがなくて、全体的に大好きです(笑)。
言語化するのはすごく難しいのですが、「LOG」は尾道の風情をとても綺麗に、一番美しく見せてくれる。製鉄工場の音などの尾道ならではのBGMも含めて、ホテルのある丘の上から街並みを見下ろすのがおすすめです。

「LOG」には“尾道を照らす”という意味があり「ランタン(Lantern)」「尾道(Onomichi)」「ガーデン(Garden)」の頭文字を取って宿名になったそう。
インドの建築家集団スタジオ・ムンバイが尾道に合わせて色を作り、ホテルの壁などに塗っているので、そこも含めて尾道の光景をすごく美しく切り出しているのだと感じます。

緑が豊かですし、光の入り方なども場所や時期によって異なるので、季節ごとに見え方が全然違います。何度も見たはずの景色なのに、見る度に違って見えて、毎回沢山の写真を撮ってしまって(笑)。いつも新鮮な気持ちで行けるのも「LOG」の魅力だと思います。

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LOG

広島県/尾道

2.登録有形文化財の宿を拠点に、街歩きを楽しむ

HOTEL K5(東京都/日本橋)

原案を担当している漫画「おひとりさまホテル」の中で、私がモデルのキャラクターも行っているホテルなのですが、日本橋・兜町にある大正12年竣工の建築物を活かしたデザイナーズホテル「HOTEL K5」が大好きです。

約100年の歴史を重ねた建物で、当時の荒々しさのようなものを感じるお部屋ですが、そこにストックホルムを拠点とする建築家ユニット「CLAESSON KOIVISTO RUNE」のデザインチームが日本をイメージして手掛けたインテリアが入っていて。本当に全てが美しく、毎回寝てしまうのがもったいないと思うほどです。
同じ角度な気もするけど……と思いながら、毎回ここも気が付いたら大量に写真を撮っているくらい、うっとりする空間です。

お部屋では、備え付けのレコードで音楽を聴きながら、ゆっくりと過ごすのがおすすめ。天井がとても高くて、音の響きがよく、音に包まれる感覚を味わえますよ。最近ではお部屋にレコードが置いてある宿も増えてきていますが「HOTEL K5」では特に音楽を流したくなります。

さらにホテル自体が街の拠点のような役割を果たしているので、一歩外に出て街をぶらぶら散策するのもすごく楽しいです。「HOTEL K5」がある日本橋兜町には、古い建物が残され、そこに新しい息吹が吹き込まれたお店やレストランが立ち並び訪れる度に表情を変えていくので、街を開拓するのも楽しいですね。

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HOTEL K5

東京都/日本橋

3.スタッフの愛を感じる日本初本格的リゾートホテル

富士屋ホテル(神奈川県/宮ノ下)

「富士屋ホテル」は昔から受け継がれる格式もあり、私の中でホテルの頂点だと位置づけていたので、いつか行ってみたいと思っていました。そんな高い期待値で宿泊したのですが、それを悠々と超えてきたのが衝撃的でした。

場所や空間、お部屋はもちろん素晴らしいのですが、ホテルで働くスタッフの方々が「富士屋ホテル」の素晴らしさをそれぞれの言葉で話せる方が多く、感銘を受けました。私はすごい熱量で行くので、スタッフの方にも軽く話しかけたりするのですが、1を聞いたら10が返ってくるんです。

この素敵な空間は、働かれている一人ひとりの愛情で成り立っているんだなと思いました。館内のホテルミュージアムには、昔のマニュアルなども展示品として置いてあるのですが、最初のページに「仕事を哲学せよ」と書いてあるんです。「かっこいい!」となったと同時に、その哲学が今も受け継がれている点に凄く感動しました。

そんな「富士屋ホテル」は、大きな改修を経て2020年にリニューアルオープンしました。リニューアルはすごく難しいことですが、ホテル自体の良さをスタッフひとり一人が分かっていて、その良さを残しつつ、進化を遂げたのだと随所で感じます。
「富士屋ホテル」には修繕を行う専門のスタッフの方がいらっしゃるそうです。昔ながらの家具の修繕から温泉の配管まで、何でも修復されるそうで、そんなエピソードも面白かったです。

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富士屋ホテル

神奈川県/宮ノ下

数多くのホテルに、ひとりホテルステイをしてきたまろさんだからこそのエピソードと目線が盛りだくさんでした。
ぜひひとりホテルステイをする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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