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久住山麓の高原にある創作フレンチのオーベルジュ
クローズアップ

久住山麓の高原にある創作フレンチのオーベルジュ ア・マ・ファソン(大分県/瀬の本)

福岡から大分自動車道を使って約2時間半。それだけの時間を費やしても、ぜひ訪れたいと思わせる「ア・マ・ファソン」。2005年のオープンから12年。時を重ねるほどに味わいを増すオーベルジュで、阿蘇五岳と九重連山を見渡せる瀬の本高原の一角に位置しています。

 

ここのロケーションの素晴らしいこと! 標高800〜1000メートル。右を見ても左を見てもなだらかな緑が波打つように続く高原は、空が圧倒的に大きく、素晴らしい開放感が感じられるロケーションです。周囲にはパン屋やカフェ、スパなど、お洒落な施設が集まっており、いわば大人の高原リゾートといった趣。それもそのはず、この一帯は「ココヴィラージュ」と呼ばれ、多くの注目を集めるエリアとか。

時折聞こえてくる鳥の声。爽やかな風。こんな大自然の中に身を置いていると、気持ちまで洗われるようでリフレッシュにぴったり。旅先としては申し分ありません。

専用ダイニングルームとウッドテラスを備えたデラックスルーム

フランス語で「私流」「自分らしく」を意味する「ア・マ・ファソン」を宿名にしているように、ここは素の自分に戻れる場所。緑の中に埋もれるように建つ宿に着いたら、早速自分流の滞在を楽しみましょう。

部屋は全部で9室。そのうち2室が専用ダイニング付きのデラックスルームです。ダイニングの他に、リビング、布団で休むスタイルの寝室、ウッドテラス、バスルームがあって、まるでホテルというより自分の別荘のよう。部屋はヨーロッパの家具、ガレのランプシェードなど、南仏調のインテリアでまとめられています。

くり返しになりますが、部屋からの眺めがとにかく最高! ウッドテラスで、山々を見ながら、何もせず、何も考えず…。けれどそんな「無」になる時間こそ心をすーっと解き放してくれますよ。

春先の瀬の本高原はまだ寒さが続きますが、室内は床暖房で寒さ知らず。暖かい部屋の中から、もうすぐ芽吹きを迎える高原の景色を楽しむのも一興です。

 

漢方やアジアのエッセンスも取り入れた創作フレンチ

さて、オーベルジュとしての真価を発揮するのはやはり食事。ア・マ・ファソンの料理は漢方やコチュジャンなど、アジアのエッセンスも加えた創作フレンチ。ここでしか味わえないオリジナリティあふれるフランス料理です。

食材は久住山麓の野菜や天草から届く魚介類など、九州各地から集められた海の幸山の幸。それらが本当に美しい一皿となってテーブルに運ばれてきます。コースの最初、前菜を目にした瞬間から、その美しさにノックアウトされる人も多数。最後のデザートに至るまで、ワクワクとした気持ちが続きます。

そして、その満ち足りた気持ちは素敵な眠りを誘います。オーベルジュの魅力はまさにそこにあるのです。

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