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石川の由緒ある神社に佇む、山と川の料理を味わう囲炉裏の宿
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石川の由緒ある神社に佇む、山と川の料理を味わう囲炉裏の宿 川魚・山菜料理 和田屋(石川県/白山市)

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石川県にある「川魚・山菜料理 和田屋(わたや)」が立つのは「白山比咩(しらやまひめ)神社」の境内。もとは江戸の慶応年間から続く料理屋でしたが、その実力は今も健在。近年は格付けガイド紙で星を得ているほか、フランス発祥のレストランガイドでも「ベスト・サービス・ホスピタリティ賞」を受賞しています。

神社の境内というロケーション

静かな佇まいと手間暇を惜しまず作り出される美味。創業から150年余りにわたって愛されてきた「和田屋」の魅力をひと言で言うと、それに尽きるかもしれません。

金沢駅から日本三霊山の一つ「白山」に向かって30分ほど車を走らせると、鎮守の森が見えてきます。そこが白山信仰の総本社「白山比咩(しらやまひめ)神社」。和田屋はこの神社の参道沿いに位置しています。

当初は手取川の渕に店を構えていたそうですが、たびたび水害に見舞われたこともあり、当時の宮司さんから誘われて今の地へと移ってきたとか。以来、境内の緑に埋もれるような静かな環境の中、地のものを中心とした季節の味を提供し続けています。

風情ある囲炉裏が全室に備わる

創建時の面影をできる限り残すため手を入れるのは最小限に留めてきたそうで、建物はしっとりと落ち着いた古き良き日本建築。凛とした風情も感じられます。

お部屋は全6室あって、それぞれから手入れの行き届いた庭を望めます。お風呂やトイレは付いていませんが(各階にあり)、その代わりにすべてのお部屋に立派な囲炉裏が!

看板料理は昔から変わることなく山菜と川魚。今も実際にゲストの目の前で魚を焼き、ふるまうことをもてなしの第一としています。

囲炉裏端のおもてなし

白山麓は北陸屈指の豪雪地帯。澄んだ空気と豊富な地下水が自慢です。それらは季節を告げるさまざまな食材を育んできました。
春を告げる山菜、香り高いきのこ。鮎や岩魚も然り。ひと口に「あゆ」と言っても6月初旬の若鮎、スイカの香りがする夏の成魚、そして秋の子持ち鮎では味わいも異なります。

川魚は鮮度が命。そばを流れる手取川で獲れた川魚をすぐ囲炉裏で焼いていただけるのは、この宿ならでは。立ち上る煙、暖かな火。焼き上がるのを待つ間、さまざまな会話も行き交います。囲炉裏端のこんな雰囲気こそ、大御馳走と言えるのかもしれません。

珍しいジビエ料理も

宿のもうひとつの名物がジビエ。この地方では昔から熊や鹿など、野生肉を食べる風習があり、「薬喰い」と呼ばれてきました。猟師が多い土地柄もあり、今も容易に質の良い野生肉が手に入ります。
特に熊肉はさっぱりとした脂が特徴で独特の甘味にファンも多く、一度食べたらやみつきに。宿でも鍋や煮こごり、スペアリブなど、さまざまな調理法で楽しませてくれます。

館内に漂う手の温もり

館内にはあちらこちらに季節の野の花や緑があしらわれ、温もりある雰囲気が漂います。お着き菓子に添えたメッセージや夕食のお品書きも、すべて女将さんの手書きだとか。面倒な囲炉裏の灰のお手入れまできちんとなされていると考えると、この宿に対する思いの強さが伝わってきます。

料理を食べるためだけでも訪れる価値のある「和田屋」。きっとおもてなしの温かさにも感激することでしょう。

川魚・山菜料理 和田屋

川魚・山菜料理 和田屋

石川県/白山市

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更新日時2021.06.05 10:30

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