温泉で体を癒やし、おいしい食事を味わいながら、家族でのんびり過ごす。大人になった今だからこそ、そんな親孝行の旅に出かけてみてはいかがでしょう。今回は、親子でゆったりと過ごしやすい名湯の宿をご紹介します。
目 次
1.歴史ある湯に包まれる、山あいの静かな温泉旅館
大谷山荘(山口県/長門市)

「大谷山荘」は、山あいに佇む温泉旅館。客室は、和室や露天風呂付スイートなど多彩で、それぞれ異なる趣です。多様な世代が利用しやすい琉球畳の上にベッドを備えた和洋室のタイプもあります。大浴場などでは、室町時代から湧き続けているとされるアルカリ性単純泉に浸かりましょう。世代を問わずに楽しめる柔らかな泉質で、「家族の湯」として親しまれているそうです。夕食は、旬の素材を使用した季節会席などを味わって。親子で語らいながら過ごす食事の時間は格別ですね。
大谷山荘
山口県/長門市
2.天降川のほとりで、「美人の湯」に浸かるひととき
妙見石原荘(鹿児島県/霧島・妙見温泉)

「妙見石原荘」は、天降川沿いにある温泉旅館です。客室は、数寄屋風や現代和風などさまざまなタイプが。ダブルベッドが2台で、立ち座りしやすいイスやテーブルを備えた和洋室もあります。敷地内の自家源泉近くには、大浴場や露天風呂、2つの貸切風呂(一部有料/当日予約制)、足湯を設けています。「美人の湯」といわれる炭酸水素塩泉を、家族で満喫できるはずですよ。夕食は、鹿児島の旬な食材を使ったこだわりの料理に舌鼓を打ちましょう。
妙見石原荘
鹿児島県/霧島・妙見温泉
3.名湯に触れる滞在、自然と静寂に包まれる料亭旅館
つつじ亭(群馬県/草津)

草津温泉の「つつじ亭」は、約5,000坪の敷地にわずか10室の料亭旅館です。広大な自然林の庭に囲まれ、草木のそよぎを感じながら、親子で静かな時間を過ごせます。本館の6室と離れ家の4室、すべてが源泉掛け流しの風呂付。自由に名湯・草津温泉に浸かれるのがうれしいですね。大浴場では、自然を感じながらゆったりと湯浴みを満喫できます。夕食は、厳選した食材をいかした懐石料理。本館に宿泊する場合は「料亭 花回廊」で、離れ家では部屋食で味わえますよ。
つつじ亭
群馬県/草津
4.日本三古湯に浸る、愛媛・道後の老舗旅館
道後温泉 ふなや(愛媛県/道後)

「道後温泉 ふなや」は、1627年頃(寛永年間)創業の老舗旅館。夏目漱石や正岡子規など、多くの文化人や俳人に愛されてきたそうです。日本三古湯のひとつに数えられる道後温泉は、pH9.1のアルカリ性単純泉で、やさしくなめらかな肌当たりが特徴。露天風呂とサウナがある大浴場で堪能しましょう。庭園の一角では、のんびり足湯も楽しめます。客室はベッド付和室など、家族で寛ぎやすい造りです。夕食も和食や洋食、和洋食など複数プランがあり、好みに合わせた旅が実現できるはず。
道後温泉 ふなや
愛媛県/道後
5.700年以上続く宿で、有馬の金泉に癒やされる
兵衛向陽閣(兵庫県/有馬温泉)

「兵衛向陽閣」は、豊臣秀吉が愛したと伝わる有馬温泉で、700年以上の歴史を刻む老舗の宿。鉄分と塩分を多く含み、空気に触れると赤褐色に変わる金泉の湯を堪能できます。3つの湯処にある9つの湯船や貸切露天風呂(有料/要予約)をめぐるのもおすすめです。客室タイプは、和室から貴賓室まで多彩。マッサージチェアを備えたタイプもあり、親子でゆったりと寛げるはず。夕食は会席やバイキングなどがそろいますよ。旅のスタイルに合わせた選択が可能で、快適な滞在が叶うでしょう。
兵衛向陽閣
兵庫県/有馬温泉
今回は大人の親孝行旅で訪れたい、ゆったり過ごせる名湯の宿をご紹介しました。宿選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。












