世界各地にラグジュアリーホテルを展開する「アマン」の姉妹ブランドとして、世界で初めて東京都港区に誕生した「ジャヌ東京」。サンスクリット語で魂を意味するその名の通り、人と人のつながりや調和をコンセプトとしています。今回は、一休コンシェルジュ編集部が実際に宿泊。上質で刺激的な滞在の様子をご紹介します。
目 次
1.都心の街並みを見渡す、多様なタイプの客室


「ジャヌ東京」には、6階から13階に位置する122の客室があります。このうち「プレミアルーム : キング」に宿泊しました。客室の広さは約65平米。上質な空間にうっとりしていると、まもなくウェルカムスイーツが到着しました。マドレーヌやフルーツなどをいただきながらほっと一息。これから始まる滞在に胸が躍ります。


バスルームには広々とした特注のバスタブや、独立したシャワーブースが設けられています。シャンプー類などのバスアメニティやバスソルトはジャヌのオリジナル。心地よい香りに包まれ、心が癒やされました。入浴後はふかふかのバスローブに身を包んで。洗面台は全客室ダブルシンクです。


客室内のミニバーにあるドリンクは、宿泊料金に含まれています(アルコールを除く)。また、全客室のうち約9割の部屋はプライベートバルコニー付き。バルコニーに出て、都心の街並みを見渡しながらくつろぎの時間を過ごすのもいいですね。


続いて、広さ約105平米の「タワービュースイート : ツイン」を特別に見学しました。ベッドルームはもちろん、独立したリビングルームやバスルームからも東京タワーを眺めることができます。「ジャヌ東京」には、7タイプ・全41室のスイートルームがあり、シーンに合わせて選択可能です。
2.「つながり」をテーマにした、8つの多彩なダイニング


ホテル内には、日本料理やイタリアンなど多彩なジャンルの8つのレストラン&バーがあり、滞在中は食事に困ることはありません。すべてのレストランがオープンキッチンを備え、調理の様子や音、漂う香りなどと合わせて食事を楽しめることが魅力です。


レストランのひとつ「ジャヌ グリル」にあるワインセラーには、約2,600本の厳選されたワインが揃い、各レストランで味わえます。


レストランなどでは、日本の文化を体感できる宿泊者向けのプログラムが用意されています。この日行われていたのは「国産ジンのテイスティング」。現在140種類以上製造されているという国産のジンの中から、ジャヌオリジナルのジンをはじめとした数種のジンの味や香りの違いを堪能します。ジンの原料に使用されている果実などの農作物を推理したり、ジンをお湯割りで楽しんだりと、学びの多い刺激的なひとときとなりました。
3.料理長自慢の品々を、フルコースで堪能


夕食は、ホテル内のダイニング「虎景軒(フージン)」にて。ここでは、広東料理の技法で中国各地の伝統料理をアップデートした、現代的な中国料理をいただけます。中央にあるオープンキッチンからは、食材を切ったり炒めたりする音が聞こえ、「次の料理は何だろう」と終始ワクワクしながら食事時間を楽しみました。


今回いただいたのは、ディナーコース「鳳仙花」。前菜は、よだれ鶏をはじめとした4品の盛り合わせです。スープは2種類のうち「福建風高級乾貨の壺蒸しスープ」を選択。蓋をあけると芳醇な香りが漂います。スープははっきりとした風味で、中にはナマコやアワビなどの高級乾物がゴロゴロと入っています。初めて体験する味や食感に衝撃を受けた一杯でした。北京ダックは、中に入ったサクサクのパンが食感のアクセントになっていて、絶妙な味わい。思わずもうひとつ食べたいと思ったほどです。


ほかにも、見た目も美しい「アオリイカとアスパラガスの青紫蘇炒め」や「ハタの強火蒸し」などが続きます。そして「黒毛和牛フィレ肉ペンジャ産黒胡椒炒め」は、このレストランのスペシャリテ。高温でさっと焼いた肉は、外はカリっとしていて中はふんわりとほどけるような食感です。食事はチャーハンとヌードルから、デザートは数種類からチョイスが可能。食べ終わるのが名残惜しいほどに、美味しい品々でした。
4.幻想的な夜の雰囲気を、存分に満喫


食事を終えレストランを出ると、あたりはすっかり暗くなっていました。フロントのすぐそばにある大きな窓ガラスから見上げる夜の東京タワーは、幻想的で迫力満点。


客室へ戻るとターンダウンサービスが施されていました。室内はきれいに掃除され、ベッドサイドにはオリジナルのアロマパフュームと飲料水が用意されています。セパレートタイプのパジャマに身を包み、ホテルで過ごした時間を思い返しているうちに眠りにつきました。
5.バラエティ豊かな朝食で、心地よい朝のスタートを


朝食は、壁一面の窓ガラスから朝日が差し込む「ジャヌ グリル」にて。和食、洋食、ヴィーガンメニューの3種類から選択可能です。さらにパンやヨーグルトなどのサイドメニューやドリンクをアラカルトで追加することができ、その種類は料理だけで50種類以上あります。この中からクロワッサンとフムスをオーダー。大きなサイズのクロワッサンは、軽い食感でペロリといただきました。
6.都内ホテルで最大級の広さを誇る、ウェルネス&スパ施設


「ジャヌ東京」の大きな魅力のひとつが約4,000平米もの広さを誇るウェルネス&スパ施設です。施設内には、長さ25メートル・幅8メートルのインドアスイミングプールをはじめ、本格的なサウナや冷温浴施設があります。ほかにも広さ約340平米のジムには日本に数台しかないマシンを含む、最新の設備が揃っています。

さらに、ボクシングやヨガなどができる5つのムーブメントスタジオも完備。これらのスタジオでは、グループレッスンが開催されるほか、宿泊者が無料で体験できる無料のプログラムが用意されています。私はこのうちスピニングバイクのレッスンに参加しました。ただ漕ぐだけではなく、音楽に合わせてスピニングバイクを立ち漕ぎしたり、スピードを早めたり。コーチの方が盛り上げながらも丁寧に教えてくださるので、初心者でも自分のペースで楽しめました。


ウェルネス施設内にあるプライベートスパハウスは、宿泊者以外の利用も可能です(有料/要予約)。スパハウスは、サウナ内にある大理石のベッドでボディトリートメントなどを受けられる「ハマム スパハウス」と、ユーカリなどの葉で身体を刺激し、体内のデトックスを促す「バーニャ スパハウス」の2タイプ。


サウナの外にある温冷浴施設や、プライベートルームを含めて貸切で使用できます。自分へのご褒美や、特別なギフトなどに利用したいですね。
7.チェックアウト後も滞在の余韻に浸る、優雅なランチ


正午まで客室でのんびりしたのち、名残惜しくもチェックアウト。フロントで、氏名とジャヌのロゴが入ったラゲッジタグをいただきました。その後は、滞在の余韻をそのままにホテル内のダイニング「ジャヌ メルカート」でランチです。


店内はイタリアの市場をイメージしていて、カウンターには鮮魚などがディスプレイされています。この中の食材を使った料理のリクエストもできるそう。パスタやメインなどから選択できるランチメニューのラインナップは充実しています。この日私が選択したのはショートパスタ。バジルやハーブの香り高いソースにはつぶ貝のほか、カブにセロリなどの食材がふんだんに入っています。見た目も華やかで、心躍る一皿でした。

今回は「ジャヌ東京」の魅力をご紹介しました。多様なダイニングや、充実のウェルネス&スパ施設。こだわりの詰まった上質な客室で、都心ならではの景色を満喫するラグジュアリーな滞在を、叶えてみてはいかがでしょうか。
ジャヌ東京
東京都/港区












