旅の楽しみの一つといえば、その土地ならではの豪華な食事。なかでも冬は、様々な食材がより一層味わい深くなる時期で、宿ではこだわりの料理が振舞われます。そこで今回は「一休.com」のメンバーに、カニやふぐなどといった、冬の味覚を満喫できる美食自慢の温泉宿を教えてもらいました。冬ならではの美味しい食事を、とことん楽しめること間違いなしの5軒をご紹介します。
目 次
Shibasakiさんおすすめの宿
1.渓谷美が自慢の温泉宿で、北陸名物「加能ガニ」を堪能
山中温泉 花紫(石川県/加賀)

僕のおすすめは、石川県・加賀の渓谷沿いに立つ「山中温泉 花紫」です。“日本の文化サロン”をコンセプトに、館内にはギャラリーや茶房を併設するなど、大人の好奇心を満たしてくれる和モダンな温泉宿です。


こちらでは、北陸の冬ならではの上質な「加能ガニ」を堪能することができます。「加能ガニ」とは、石川県で水揚げされたズワイガニのオスのこと。一人あたり、1杯相当を使用しているプランも用意されているので、甘みがある身がぎっしり詰まったカニをたっぷり味わえます。客室によっては、部屋食や個室食もできるので、人目を気にせず過ごせますよ。

近年にリニューアルされた客室には、露天風呂やプライベートサウナを備えるなど、おこもり旅にもぴったり。季節や時間ごとに移り変わる渓谷美を楽しみながら、ゆっくりと過ごすのもおすすめです。
山中温泉 花紫
石川県/加賀
2.天然のふぐづくしをいただける、有馬の老舗料理旅館
有馬温泉 欽山(兵庫県/有馬温泉)

冬ならではの美食を満喫するなら「有馬温泉 欽山」もぜひおすすめしたいです。1929年創業の、歴史ある大人のための料理旅館ですが、近頃は高機能な最新の感染症対策設備の導入や客室のリニューアルなど、たゆまぬ進化も評判を呼んでいます。2024年11月には「【新基準客室】西館・銀泉露天貴賓室「貴舟」がリニューアルオープン。銀泉の露天風呂をはじめ、ミストサウナ&ボディハグシャワーなどの最新設備を完備する150平米の贅沢な空間で、充実のひとときを過ごせるでしょう。


何と言っても、料理の口コミ評価が高いのが宿の特徴の一つ。産地直送の旬の素材をゲストの食事時間に合せて調理されるので、出来立ての品々をいただけます。冬なら、下関から直送される天然活ふぐが絶品ですよ。おすすめは「下関産天然ふぐづくし」プラン。てっさ・てっちり・焼物・唐揚げ・雑炊までをいただける贅沢な献立です。

食事をする場所は、お部屋か完全個室料亭「花海棠」のいずれかの選択が可能。プライベート感が保たれた空間で美食時間を満喫できるのも嬉しいですよね。
有馬温泉 欽山
兵庫県/有馬温泉
Tokitaさんおすすめの宿
3.雲仙に佇む数寄屋づくりの離れ宿で、てっさに舌鼓
旅亭 半水盧(長崎県/長崎・雲仙)

私がおすすめしたい宿は、長崎の雲仙に立つ「旅亭 半水盧」です。約5,000坪の敷地に、離れ14棟のみを有する風情のある温泉宿で、心身ともにゆっくりと過ごせると評判です。「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」では、宿泊施設として五つ星、料理部門でも一つ星として紹介されています。


夕食は、九州の山海の幸を贅沢に使用した本懐石料理をいただけます。冬には、月替わりの献立にとらふぐが登場!てっさは、コリコリとした独特の弾力と旨味が絶品ですね。器選びや盛り付けなどまでこだわり抜かれているので、細部まで注目してほしいです。

客室は、透かし彫りの欄間など伝統的な技法が用いられた数寄屋造りで、日本の建築美を感じられる空間。自然に囲まれた雲仙で、冬ならではの贅沢なひとときを過ごすのはいかがでしょうか。
旅亭 半水盧
長崎県/長崎・雲仙
Komatsuさんおすすめの宿
4.信州の絶景宿で、ジビエの信州味噌漬けをいただく
緑霞山宿 藤井荘(長野県/山田温泉)

長野県・松川渓谷沿いに佇む「緑霞山宿 藤井荘」をおすすめします。森鴎外、与謝野鉄幹・晶子などの文人墨客が愛した名旅館で、一年を通して絶景を楽しめる宿です。冬には、眼前に一面の雪景色が広がり、圧巻ですよ。


宿の自慢は、人が本来持つ免疫力を高めるとされる信州の伝統食をベースとした会席料理。高山村で採れる甘みの多い野菜や山菜を季節ごとに厳選し、特製オイルフォンデュでいただく「ぽんぽん鍋」が名物です。冬には、鹿や猪などといった高山村産ジビエの信州味噌漬けが登場!料理長ブレンドの信州味噌に10時間漬け込み、ゆっくりじっくり焼き上げた逸品です。高山村産ワインとのマリアージュで楽しむのもおすすめです。

全19の客室は、すべて渓谷に面していて自然と一体となるような雰囲気。空気の澄んだ夜には、溢れんばかりに広がる無数の星も見逃せません。
緑霞山宿 藤井荘
長野県/山田温泉
Hiraiさんおすすめの宿
5.山形・赤湯温泉に佇む宿で、雪室野菜を味わう
山形座 瀧波(山形県/赤湯温泉)

冬の味覚を満喫する旅なら、赤湯温泉にある「山形座 瀧波」はいかがでしょうか。古き良き旅館の佇まいと、モダンな空間が融合した全19室の宿です。全室に源泉掛け流しの露天風呂が付いているのも嬉しいポイントでした。


夕食には、県内産のオーガニック野菜や、米沢牛など地産地消にこだわった料理をいただけます。冬には「雪室野菜」を使った料理が印象的でしたね。1週間ほど室温2度未満の雪室に野菜や果物を保存すると、でんぷんが糖に変わり甘くなるそうで、雪国ならではの味覚を満喫しました。

宿泊したのはお庭を望む「SAKURA05 檜露天風呂付 和洋室ツイン(42平米)」でした。蔵をリノベーションした「KURA」や、山形の工芸品などを集めた「YAMAGATA」といった別のタイプもあるので、また伺いたくなる宿です。
山形座 瀧波
山形県/赤湯温泉
今回は、一休社員に聞いた“冬の味覚を満喫できる温泉宿”をご紹介しました。ぜひ一休社員のおすすめを参考に、旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。












