2024年の初旅、あなたはどこに泊まるかもうお決まりですか?今回一休コンシェルジュでは「これからの上質」を提案するライフスタイルメディア「婦人画報」編集部に、2024年の“旅トレンド”を予測していただきました!衣・食・住における選りすぐりの情報を発信する「婦人画報」ならではのご意見に思わず納得です。早速ご紹介しましょう!
旅トレンドを教えてくれたのは……
目 次
「婦人画報」編集部 須田秀子様

カルチャーチームのコントリビューティング エディター。大学卒業後、企画室→別冊編集部(メイク、ウエディング、ショッピングムックなどを担当)→「美しいキモノ」編集部を経験。「婦人画報」では26年間ほど、旅、着物、映画、人物インタビュー、伝統文化、アート、占いなど、カルチャー全般を担当してきました。肩こりと腰痛の解消のために、さまざまな民間療法を試しています。理想は温泉ワーケーション。
2023年に「婦人画報」読者の心をつかんだ旅は?

2023年は、これまであまり大きく取り上げてこなかったエリアである、滋賀県・長野県・静岡県・大阪府を40ページ以上で大特集をして、ローカルの魅力を伝えました。特に、地元の人のおすすめする飲食店は好評で、手応えを感じています。話題のレストランに訪れるためだけに遠方まで出掛ける方も増えているようです。
また12月号では「冬の北海道へ」を、3泊4日のルートで紹介しました。雑誌に掲載すると「その旅程通りに巡りたい」とおっしゃる読者の方もかなりいらっしゃるので、地元の方にリサーチした中で最上のレストランを選んで旅程を組みました。読者アンケートやモニター調査でも好評を得ています。

特に、ニセコエリアでは思い切って3泊とも「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」に滞在して、スキーはせずに、余市や仁木町へ美食・美酒を求めて足を伸ばすという優雅な3泊4日を提案しました。「休みは慌ただしく観光するより、美食を楽しみ、温泉でリラックスしたい」という読者層に響いたのではないかと実感しています。
一方、道東ではカヤックや乗馬、流氷船のクルーズなど、読者にとっておそらく初めての体験となるような、アドベンチャートラベルを提案し、好評を博しました。そこにも美食は欠かせず、評判の高いレストラン「フェネトレ」を旅程に組み込みましたし、一日一組の宿や人気の温泉宿も取り入れています。

宿特集でいいますと、8月号のリゾート特集のうちのオーベルジュ、特に由布院の「ENOWA YUFUIN」に行ってみたいという声が多く、いわゆる一般的な宿の料理ではない特別なものが求められていると思います。

10月号では、客室とサロンを大リニューアルした修善寺の旅館「あさば」を8ページで特集しました。これまで一軒の宿だけで特集を組むのは稀なことでしたが、最上級といわれる宿の魅力をしっかりと伝えることができ、反響も大きくありました。2024年1月号では「俵屋旅館」を特集していますが、やはり定評ある老舗旅館は、取材するたびになにかしら進化していて、古さを感じさせません。また効率より心地よさを追求したこまやかなおもてなしについても、読者の心を掴んだのではないでしょうか。
2024年の旅トレンドは?

よりプライベートを重視した空間と、より自然と親しむことができる環境が求められているのでは。
自由度も求められる傾向にあり、夕食は町のレストランへ行ったり、地元の食材を購入して自分たちで調理したりできる一棟貸し・バケーションレンタルを好む人も多くなりました。このスタイルは、食の多様化に伴って続きそうに思います。一棟貸しではありませんが、例えば由布院の「由布院 玉の湯」の姉妹館「STAY玉の湯」のような存在の宿が続いて出てくると思います。
2024年に行きたい「注目の宿」を教えてください。
スリランカの建築家・ジェフリー・バワが手掛けた「Heritance Kandalama(ヘリタンス・カンダラマ)」、同じくスリランカでサファリが楽しめる国立公園に隣接した「Wild Coast Tented Lodge(ワイルドコースト テンティッドロッジ)」。スリランカを旅した知り合いから聞いて行きたくなりました。
日本では、由布院「ENOWA YUFUIN」、和歌山「Villa Aida(ヴィラアイーダ)」、富山の「L’évo(レヴォ)」などのオーベルジュ。どんなふうに進化しているか楽しみなので。
あとは、2024年オープン予定の宮古島「ローズウッド 宮古島」と「界 奥飛騨」です。
須田様お気に入りの宿と、「旅をする目的」について教えてください。

お気に入りの宿は、登別温泉「登別温泉郷 滝乃家」、赤湯温泉「山形座 瀧波」、由布院温泉「由布院 玉の湯」、妙見温泉「妙見石原荘」。温泉が好きなので、好きなときに好きなだけ温泉をひとりじめできる客室風呂があるうえに、土地の美味が味わえるからです。

旅の目的は「自然に触れたい、泉質のいい温泉にゆっくりと浸かりたい」という願望があります(疲れている!?)。つまり心身をリセットして整えることが目的、ということになります。ウェルネス重視の旅がしたいです。ファスティングにチャレンジも。
一方で食事も重視しているので、そこでしか味わえないものを求めて旅をしたいです。春は山菜、夏は鮎、秋はジビエにきのこ、冬はカニというように、季節ごとに旅がしたいですね。
大人の上質なライフスタイルを発信する「婦人画報」編集部が注目する、2024年の旅トレンド。国内だけでなく、海外のレアな情報も教えていただきました!2024年は、自然を感じる「美食の旅」がさらに進んでいきそうです。ぜひ、次の旅先の参考にしてみてくださいね。
「婦人画報」公式HP:https://www.fujingaho.jp/
一休コンシェルジュ編集部が予測する、2024年注目の旅トレンドはこちら:https://prdikyuconcierge.ikyu.com/concierge/96785












