例年11月になると漁が解禁され、ベストシーズンを迎える冬の味覚の王様「カニ」。そんな旬食材を、しっぽりと優雅に楽しむ滞在は、至福のひとときとなることでしょう。今回は、カニ料理を楽しめる大人の宿を厳選して5軒、ご紹介します。
目 次
1.金沢の名料亭旅館で味わうカニの名物料理
料亭旅館 浅田屋(石川県/金沢)

「料亭旅館 浅田屋」は1867年に創業した、金沢を代表する老舗宿。ゲストを最初に出迎えてくれる暖簾は、春夏秋冬と桜の時期にかけ替えられ、訪れる人々を非日常の空間へと誘ってくれます。

秋田杉で作られた数寄屋造り・純和風建築の宿はたったの3室のみ。小学生以下のお子様は宿泊ができないため、館内は静寂な時間が流れます。

冬季限定で登場する「蟹会席」では、上質な活ズワイガニにこだわった会席を、お部屋食にていただけます。宿の名物料理「蟹とトリュフの茶碗蒸し」をはじめとする様々なカニ料理に、加賀蒔絵や九谷焼などの器が華を添えてくれます。
料亭旅館 浅田屋
石川県/金沢
2.タグ付きカニとセコガニを楽しめるオーシャンビューの宿
夕日ヶ浦温泉 旅亭 櫂‐KAI‐(京都府/丹後 夕日ヶ浦)

「夕日ヶ浦温泉 旅亭 櫂‐KAI‐」は、大海原に向かって漕ぎ出すかのような船の形をした建物が特徴的な温泉宿。全15室のうちオーシャンフロントの客室では日本海を一望でき、綺麗な夕日を独り占めすることができます。

「【オーシャンフロント】温泉露天付和室-ツイン-【禁煙】」は宿で唯一、半露天風呂が備わるお部屋。遮るものが何もない海の絶景を大パノラマで眺めながら、湯浴みを楽しみましょう。

冬季は、タグ付カニがお1人様につき半身いただけるプランがおすすめ。松葉ガニのボイルはもちろん、濃厚な内子とプチプチな外子を蓄えた雌の「セコガニ」などのカニ料理を、大人の空間で味わい尽くしてみませんか。
夕日ヶ浦温泉 一望館はなれ櫂
京都府/丹後 夕日ヶ浦
3.こだわりの越前ガニを波のBGMと共に味わう
海香の宿 波華楼(福井県/三方上中郡)

福井県・若狭湾内の最奥に位置する「海香の宿 波華楼」は、眼の前に砂浜と美しい海の景色が広がる絶景のロケーションが自慢の大人の宿。全6室の客室は全てオーシャンビューが楽しめます。

夕食は、まるで海岸で食事をしているかのような近さに海を臨むお食事スペースにて、波の音を感じながらいただきましょう。

冬季にいただけるカニ料理は、越前港や敦賀港、小浜港で水揚げされたものから、活きたままの越前ガニだけを仕入れるこだわり様。600グラムから1キロまで、100グラム単位でコース分けして用意されたプランは、生ガニ(お1人様1杯)と蒸しガニ(1部屋1杯)の両方を味わうことができ、ボリューム満点です。
海香の宿 波華楼
福井県/三方上中郡
4.3,000杯に1杯の番ガニを味わい尽くす
やど紫苑亭(鳥取県/米子市)

鳥取県・弓ヶ浜海岸沿いに佇む「やど紫苑亭」は、全10室、13歳以上のみが宿泊することを許された大人の宿。2室ある貴賓室は、いずれも専有面積150平米以上と贅沢な造りです。

なかでも「【貴賓室150平米】久遠(クオン)露天風呂+可動式床の内風呂」は、ブリティッシュトラディショナルを基調としたお部屋。お庭に面した内風呂は、可動式の床になっており、好みの位置に動かすことで寝湯や半身浴として利用できます。

冬季の一番人気は、松葉ガニのなかでも厳選した、約1.0から0.9キログラムの番ガニサイズを、お一人様1杯いただけるプラン。3,000杯に1杯しかいないとされるほどの品を、カニ刺しや茹でガニで味わう贅沢なひとときを過ごしてみては。
やど紫苑亭
鳥取県/米子市
今年の冬は大人の宿でしっぽりゆったりと、冬の味覚、カニ料理を楽しんでみませんか。












