家族みんなで、あるいは仲間と一緒にワイワイと。もちろんそんな旅も楽しいけれど、たまには静かなのんびり旅もいいものです。そこで静かな癒しを求める人にぴったりの大人の宿をご紹介。今回は、2022年にオープンしたばかりの新しいホテルの中から選りすぐりの宿をピックアップしました。
目 次
1.散居村に立つ宿で、砺波の暮らしを体感する旅
楽土庵 Rakudo_An(富山県/砺波市)

広大な散居村で知られる富山県の砺波平野。その豊かな農村地帯に立つ「楽土庵 Rakudo_An」は、2022年10月の開業。利用できるのは13歳以上で、アートやアクティビティなどを通して、砺波の暮らしを丸ごと体感したいと思う人におすすめの宿です。

お部屋はもちろん、館内のあちこちに飾られたインテリアが秀逸。日本の民藝品やバンダチをはじめとした李朝の家具、北欧のライト、西アジアのラグなど、世界各地の名品でまとめられており、唯一無二の空間に。そもそも宿自体が砺波平野特有の「アズマダチ」と呼ばれる古民家を再生したもので、そこにいるだけで砺波の魅力に包まれて過ごせますよ。「散居村ウォーク」を筆頭に、地元に伝わるクラフトや伝統芸能などを体験できるプログラムも用意されています。
楽土庵 Rakudo_An
富山県/砺波市
2.湯畑を一望する、わずか1室のみのデザイン宿
きむらや(群馬県/草津温泉)

草津温泉の湯畑の目の前という、素晴らしいロケーションに佇む「きむらや」。2022年3月に開業した宿は 、ボコボコと石を突起させた真っ黒な外観に、度肝を抜かれる人が多いかもしれません。設計は日本を代表する建築家・隈研吾氏。外観にも内観にも湯畑で使用されていた浅間石が用いられており、“湯畑の立体化”を表現したデザインなのだとか。

温泉は目の前の湯畑ではなく、わざわざ白旗源泉から引かれていて、白濁しているのが特徴です。源頼朝ゆかりの「白旗の湯(旧名「御座乃湯」)」に浸かりながら草津のシンボル・湯畑を眺められるのは、まさに極楽と言っていいでしょう。お部屋は1室のみで、小学生以下の利用は不可。外観同様、内部も洞窟の中に入ったような雰囲気で非日常感たっぷり。デザインの妙がわかる大人にこそ、訪れて欲しい宿です。
きむらや
群馬県/草津温泉
3.洛東 ・岡崎の魅力を満喫するスモールラグジュアリーホテル
ホテルオークラ京都 岡崎別邸(京都府/左京区)

多くの人を魅了する観光地・京都。なかでも大人の旅先におすすめなのが、平安神宮や南禅寺、銀閣寺などを有する洛東・岡崎エリア。2022年1月開業の「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」も、南禅寺に程近い丸田町通り沿いに位置しています。

東山の山荘をテーマに設えられた客室は、全60室。館内には京都の老舗「細尾」の西陣織や「金網つじ」の手編みのランプシェード、竹工芸など、京都の伝統工芸を担う若手後継者によるユニット「GO ON(ゴオン)」が手掛けた意匠が取り入れられており、それらの手技を体感するアートツアーも実施されています。利用は12歳以上。夕方には、ラウンジでスパークリングワインなどが提供されるフリーフローサービスもあり。ゆったりと優雅な滞在が叶うこのホテルを基点に、京都散策を楽しんではいかが。
ホテルオークラ京都 岡崎別邸
京都府/左京区
ロケーション、デザイン、温泉にプール。すべてにおいてラグジュアリーな滞在を満喫できる、2022年にオープンした大人の宿をご紹介しました。素敵な旅時間を、大切な人と、ぜひご一緒に。












