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旅のプロが語る、私の旅スタイルと2023年の旅トレンド 人気旅ブロガー Ciel氏編
コラム

旅のプロが語る、私の旅スタイルと2023年の旅トレンド 人気旅ブロガー Ciel氏編

希少な源泉を求めて温泉を巡ったり、その土地ならではの食に舌鼓を打ったり、絶景に癒されるなど、人によって旅に求めるものも、好きな旅のスタイルも異なりますよね。今回一休コンシェルジュ編集部では、旅をする目的から2023年のトレンドまで旅のプロに多岐に渡って伺いました。第3弾は、コロナ禍以前は年間国際線50回以上の搭乗経験を持ち、世界62カ国以上を訪問。世界中のラグジュアリーホテルやスパを巡る、人気旅ブロガーCiel氏。現在は台湾に在住し、台湾を拠点に世界を旅するCiel氏が旅に求めるものとはなんでしょうか。

旅をする目的

憧れのホテルや世界各国のユニークなスパを体験したい

私はホテルで過ごす時間やスパでトリートメントを受けることが好きなので、“憧れのホテルに泊まりたい”“さまざまな国のスパでその地ならではのユニークなトリートメントを体験してみたい”と、そういう目的で旅をすることが多いです。

好きな旅のスタイル

プライベート感のある小規模ホテルでおこもりステイやスパを楽しむ

旅に出ても、ホテルにおこもりすることが多いのですが、バスローブのままお部屋とスパを行き来したり、ラウンジを自宅のリビングルームのように利用できたり。そんな形で、客室数の少ないこぢんまりとした、でもスパ施設が充実しているホテルでゆったりと過ごす旅が好みです。

ドイツ・バーデンバーデンにある「ヴィラ・ステファニー」のように、ラウンジで提供されるスイーツやスナックが全てヘルシーフードだったり、ベトナム・ニャチャンにある「アマノイ」のように、自分専用のトリートメントやエクササイズ、お食事メニューが用意されているイマージョンプログラムがあったり。そういったホテルが理想的ではあるのですが、ただ現実には、そのようなウェルネス旅が続くと、今度は途端に、ヨーロッパのマーケットでストリートフードの食べ歩きをしたり、ビーチリゾートでナチョスやフィッシュアンドチップスを摘まんだりという日が欲しくなります。ですので、そうなった時にすぐに行動できるような、先の計画を立てない自由気ままな旅が好きですね。

お気に入りの宿について

海外のリゾートホテルはじめ、国内だと美食を堪能できる「ひらまつ」などがお気に入り

まだ経験が少ないので、いろいろなホテルに滞在してみたくて、なかなか定宿といえるところがないのですが、今まで訪れたホテルの中で特に印象に残っているのは、モロッコ・マラケシュの「ロイヤル・マンスール・マラケシュ」、モルディブの「フヴァフェンフシ」です。アマン系列でしたら、ギリシャの「アマンゾイ」が一番好きです。

アジアでしたらタイ・プーケットの「トリサラ」。

国内ですと「ひらまつ」のホテルは、どちらを訪れても違った感動を味わえてお気に入りです。レストラン出身である「ひらまつ」のホテルですから、お食事が美味しいというのはもちろんなのですが、斬新でありながらも温もり感あるインテリアや館内に展示されている絵画も素敵だと思います。さらに、富士山、英虞湾、初島など、それぞれ素晴らしいビューを見渡せる立地も魅力ですね。特に「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」は、全個室のダイニングや、英虞湾の恵みを存分に感じるタラソスパもあり、贅沢だと思います。

あと、群馬県・草津の「草津温泉 Hotel KURBIO(ホテルクアビオ)」も大好きです。ファスティングと聞くと、断食=ストイックとイメージしてしまうのですが、ここでのファスティングは、人参ジュースや黒糖ジンジャーティーなどをいただきながらのマイルドなデトックスなので、空腹に悩まされることはありませんね。館内がオシャレなので、ホテルに滞在しているという非日常感も味わえ、それでいて温泉も楽しめ、滞在後は身体も軽くなり、満足度が高いです。

また、ラウンジはもちろん、レストランでもルームウエアにルームシューズのまま過ごすことができますし、お一人様が多いので、一人でも浮くことはないですね。なによりも“ファスティング”という同じ目的の方々が宿泊されているからか、着飾る必要もなく、心から寛ぐことができます。

2023年にしたい旅

国内ではゆったりリゾート気分を満喫、海外の新規開業ホテルでラグジュアリー体験も

家族旅行では、安心安全な日本で、まったり過ごせるリゾートに行きたいです。特に日本には、素晴らしい離島がたくさんあるので、まだ訪れたことのない土地で美味しいお料理とお酒のマリアージュを味わいたいなぁと。

鹿児島県・屋久島の「sankara hotel&spa 屋久島」、香川県・小豆島の「海音真里」、沖縄県・宮古島の「THE SHIGIRA」を訪れてみたいです。他にも、日本にはこのコロナ禍でオープンした、気になるホテルがたくさんあります。約3年間、どちらにも伺えていないので、行きたいリストが溜まりすぎてパンクしているのですが(笑)、一休.comのサイトを拝見しながら、どこへ旅をしようか考えるのも楽しい時間です。一方で、一人旅では、フランスのヴェルサイユ宮殿内にオープンしたホテル「ル・グラン・コントロール」や、カタールにオープンしたチバソムの姉妹ホテル「ズラル・ウェルネスリゾート」のような場所に行って、日常とかけ離れた体験ができるラグジュアリーな旅がしたいです。

2023年、これから来る旅トレンド

混雑は避けつつもさらに旅行熱が高まるとともに、健康意識からウェルネス旅も人気に

2022年後半から、旅行をされる方や、人々の流れが日常に戻りつつあり、現に私の周囲でも出国される方や一時帰国される方がとても増えました。2023年は、それが加速され、今まで我慢していた分の旅行熱が爆発していきそうですが、とはいえ、まだ観光地やお祭りなど混雑する場所へ行くのは控える、という方もいらっしゃるのではと思います。ですので、2023年は、お部屋から世界遺産やお祭り、花火、四季の景色が観えるようなホテルや、あとはコロナ禍を通して、改めて健康であることの大切さに目覚めた方は多いように思います。そのため、ウェルネス系リゾートホテルなどに、一層人気が集中するのではないでしょうか。また、ホテルに滞在する時間が多くなることで、よりサービスの柔軟性を求められる方が増えていくかもしれません。

以前も日本では、例えば「東府やResort&Spa-Izu」でメゾネットタイプのヴィラスイートに滞在した際、朝ご飯をプールサイドでいただけるランチに変更できるオプションがあったり、「シャングリラ東京」では、朝食メニューを24時間ルームサービスでオーダーできたりということがありました。何時までに起きなくては、という時間の拘束を感じることなく過ごせるのはいいなぁと思っていましたが、コロナ禍では、多くのホテルが“朝食はルームサービスで”“クラブラウンジではセットメニューで”“朝食はテイクアウトBOXに詰めることも可”など、平常時と異なる柔軟なサービスがなされ、利用者としては大変有難かったです。こういったサービスが今後も継続されていけば嬉しいなぁと思います。

2023年は、私自身もコロナ以前のように、アクティブに動きつつも、旅先ではやはりホテルでの滞在時間が多めになりますので、引き続き、素敵なホテルやスパを求めて旅をしたいと思います。

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