南北に長く、複雑な地形で構成された長野県は、温泉地の数が47都道府県の中で第2位という温泉大国。その中でも長野県第二の都市であり、特急「あずさ」の終着駅でもある松本の周辺は、数多くの温泉地に恵まれています。
そこで今回は、松本から車や電車を使って約1時間で行けるおすすめの温泉地&温泉宿をご紹介。せっかく長野に来たのなら、ゆっくりと連泊して、近隣温泉地のはしご旅をしてみませんか?
目 次
松本から約1時間のおすすめ宿はこちら

【松本から1時間のおすすめ温泉地①】浅間温泉
開湯1300年の歴史を誇る浅間温泉。JR松本駅からバスで約20分、松本空港からバスやタクシーで約40分と交通の便も良く「松本の奥座敷」として親しまれています。
長野県内にある温泉の中でもトップレベルの湯量を誇り、泉質は、お肌がスベスベになると言われるアルカリ性単純温泉。無色透明で臭いは殆ど無く、万人が楽しめる温泉です。
【浅間温泉のおすすめ宿】
1万冊の本やカフェで浅間温泉に新たな魅力を与えた2つのホテル
松本十帖(長野県/松本市)


1686年に創業した老舗旅館「小柳」を再生し、温泉街の賑わいを取り戻すことを目的に、2つのホテル「松本本箱」「小柳」やカフェなどの様々な施設を有する「松本十帖」。客室は“豊かな知と出会う”をコンセプトにしたブックホテル「松本本箱」と、ベビー&キッズウェルカムの温泉ホテル「小柳」に全38室。コンセプトやデザインは異なりますが、源泉掛け流しの露天風呂が全室に付いているのは共通です。

「松本本箱」内にあるブックストアは「本の道」「げんせん本箱」「オトナ本箱」「こども本箱」「三六七(367)」の5エリアから成る人気エリア。約1万冊を蔵書し、本と向き合う贅沢なひとときを過ごせます。
松本十帖
長野県/松本市
【松本から1時間のおすすめ温泉地②】扉温泉
松本市内から車で約45分、美ヶ原高原へ向かう県道67号松本和田線沿いにある扉温泉。その名は、天手力雄命が戸隠に天の岩戸を運ぶ途中で休んだとされる神話に由来し、神様達が湯治に訪れる場所だったとも言われています。
【扉温泉のおすすめ宿】
3つの温泉で自然を切り取ったような絶景に浸る秘境の一軒宿
扉温泉 明神館(長野県/松本・扉温泉)

「扉温泉 明神館」は、1931年創業の老舗温泉宿。手付かずの自然に囲まれた標高1,050メートルの渓谷沿いに位置しています。歴史を大切にしながらもより寛げる旅館を目指して館内のリニューアルを行い、常に新たな魅力を発信し続けることで、多くのファンを魅了しています。


秘境の自然を体験できる3つの温泉は、宿を象徴する施設のひとつ。特に人気の「立ち湯『雪月花』」は、渓流に突き出すように造られた湯船に渓谷美が映り、自然の一部になったような気分を味わえます。枕木に頭をのせて寝た姿勢で湯に浸かれる「寝湯・空山」では、全身の力を抜いてリラックスできることでしょう。
扉温泉 明神館
長野県/松本・扉温泉
【松本から1時間のおすすめ温泉地③】美ヶ原温泉
松本市街地から車で約15分、美ヶ原高原とビーナスラインの麓に宿が軒を連ねる美ヶ原温泉。浅間温泉と並ぶ歴史を持ち「日本書紀」にも記されていた、由緒ある温泉地です。泉質の良さから国民保養温泉にも指定され、多くの人々に親しまれています。
【美ヶ原温泉のおすすめ宿】
美ヶ原温泉の名湯を6つのお風呂の湯巡りで楽しむ料理自慢の宿
美ヶ原温泉 追分屋旅館(長野県/松本・美ヶ原温泉)


個性豊かな6つのお風呂や足湯を有し、美ヶ原温泉の名湯を湯巡り気分で満喫できる「美ヶ原温泉 追分屋旅館」。客室は13部屋の本館客室と、1日1組限定の露天風呂付離れの全14室。本館3階にある「アルプス展望カウンター」からは、北アルプスを一望します。

食事は、蔵造りの個室お食事処「遊季亭」、もしくは和モダン空間にジャズが流れる「竹翠亭」にて。器やテーブルセッティングにもこだわった懐石風創作料理は、目でも舌でも楽しめると好評です。朝食には、美ヶ原温泉の源泉で炊く温泉粥をはじめ「少しずつを、たくさん」味わえるメニューが待っています。
美ヶ原温泉 追分屋旅館
長野県/松本・美ヶ原温泉
【松本から1時間のおすすめ温泉地④】上諏訪温泉
松本駅から電車で最短約22分。最寄り駅の上諏訪温泉駅から徒歩で約10分という駅近のロケーションも魅力の上諏訪温泉。1日1万5,000キロリットルの湧出量は全国有数。諏訪大社とも深い関わりを持つ、由緒ある温泉地です。
【上諏訪温泉のおすすめ宿】
全室レイクビュー、絶景自慢の温泉宿で上諏訪温泉の歴史に触れる滞在
寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖(長野県/上諏訪温泉)


諏訪湖の目の前に位置し、屋上の混浴展望露天風呂ではパノラマのレイクビューを楽しめる「寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖」。1フロアに2部屋ずつの全8室に、源泉露天風呂を完備。食事場所も完全個室で、周囲を気にせずゆっくりと食事がいただけます。

宿泊者限定のサービスとして、諏訪大社4社を巡るツアーに参加可能(事前予約制)。宿の隣にある姉妹館が運行する、諏訪大社無料参拝バス「しんゆ号」にて、諏訪大社の豊富な知識を持ったドライバー兼ガイドが案内してくれます。この地の歴史や魅力を知ることで、滞在がより思い出深いものになることでしょう。
寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖
長野県/上諏訪温泉
【松本から1時間のおすすめ温泉地⑤】安曇野
安曇野観光の拠点となる穂高駅までは松本駅から約25分。平坦な複合扇状地が伏流水を生む安曇野は、1日に約70万トンもの湧き水に恵まれ、4ヵ所に異なる泉質の温泉が湧出しています。代表的な「穂高温泉郷・中房温泉・有明温泉」の湯は、アルカリ性単純泉pH値8.5の「美人の湯」として評判です。
【安曇野のおすすめ宿】
僅か5室の温泉宿で、のどかな安曇野の情緒と美食を楽しむ
にし屋別荘(長野県/安曇野・穂高温泉郷)


「にし屋別荘」は、北アルプスの山麓、安曇野の自然林に囲まれた全5室の温泉宿。古民家を移築・再生した建物内は、文明開化の時代を思わせる欧風インテリアと和風の造りが融合し、懐かしさと温かみを感じられます。囲炉裏の前でいただく食事も好評で、この宿の醍醐味のひとつです。

殆どの客室にお風呂はありませんが、館内には檜造りの内湯、ヒバの露天風呂など3つの家族風呂が。湯船には、弱アルカリ性で柔らかい肌触りが特徴の中房温泉から引いた天然温泉が注がれています。自然林を見渡しながら、周囲を気にせずにゆっくりと温泉を堪能しましょう。
にし屋別荘
長野県/安曇野・穂高温泉郷
今回は、松本から車や電車を使って約1時間で行けるおすすめの温泉地&温泉宿をご紹介しました。
1泊2日でサクっと温泉を楽しむのもいいけれど、日にちと足を少し延ばせば、いつもの旅とは違った楽しみ方ができるかも知れません。ゆっくりと連泊して、近隣温泉地のはしご旅を一度体験してみてはいかがでしょうか?












