旅先のバーで、お気に入りのグラスをかたむけるひと時。そんなくつろぎ時間は、旅をより豊かにしてくれます。全国から選りすぐった素敵なバーがある宿、4カ所をご紹介します。
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ダイヤモンドチェアに身を沈めて、能舞台を眺められるサロン
あさば(静岡県/修善寺)

修善寺で526年に渡って人々を癒し続ける名旅館「あさば」。200坪の池の向こうに佇む能舞台「月桂殿」は、この宿の象徴。格調高いその姿は、訪れる人を一瞬であさばの世界へ誘います。

サロンがあるのは池のほとり。ちょうど能舞台を横から眺められる場所に位置しています。白を基調としたサロンには、ハリー・ベルトイアの代表作、ダイヤモンドチェアがいくつも並んでいてモダンな雰囲気。コーヒーでも、シャンパンやブランデーでも、好きな飲み物を片手にくつろげる空間です。「いつか、あさばが似合う大人に…」。そんな憧れを集める宿のサロンであり、バーなのです。
竹林と石垣に囲まれた屋根のないバー「HE GARDEN TAKEZONO」
秘境 白川源泉 山荘 竹ふえ(熊本県/白川温泉)

黒川温泉から車で10分。まさに秘境と呼ぶにふさわしい、阿蘇の北山中にある「秘境 白川源泉 山荘 竹ふえ」。ここは治療効果の高い「療養泉」が楽しめる宿。すべて自家源泉100%のかけ流しで、12の部屋数に対し、27のお風呂が設けられています。

温泉三昧の合間に楽しみたいのが、日中はカフェ、夜はバーになる「THE GARDEN TAKEZONO」。石垣と竹林、滝に囲まれてマイナスイオンたっぷり。ずっとここで過ごしていたくなるほどの心地良い空間です。特にライトアップされた夜は、幻想的な雰囲気に。星に手が届きそうで、知らず知らずのうちに杯を重ねてしまうでしょう。
「夜のパフェ」が人気を集める「ラウンジ206」
那須別邸 回 (栃木県/那須)

那須高原の雄大な自然に囲まれて、静寂の1日を過ごせる「那須別邸 回」。9室すべてに茶臼岳中腹に湧く湯を引いた露天風呂が備えられており、なんとこの湯、那須の御用邸と同じ泉質とか。

ゆったりとしたソファ。キャンドルの炎。レトロモダンな雰囲気が漂う「ラウンジ206」は大人のためのラグジュアリーなバー。上質な夜を過ごすにふさわしい空間です。このバーの隠れた人気メニューが「夜のパフェ」と「夜のあんみつ」。たっぷり夕食を頂いた後でもするりとお腹に収まってしまうから不思議。甘党だけでなく、左党の顔もほころんでしまう、魅惑的なメニューです。
水盤のゆらめきがとっておきのひと時を演出する「THE BAR OTOZURE」
別邸 音信(おとずれ)(山口県/長門市)

山口県最古の温泉として知られる湯本温泉で、音信川(おとずれ川)のすぐそばに佇む「別邸 音信(おとずれ)」。コンセプトは湯治モダン。落ち着いたトーンの木々や洋の石材を多用して、重厚感あふれる雰囲気を作り出しています。エントランスを抜けると、目に映るのは陽の光を受けて輝く水盤。その圧倒的な存在感を放つ水盤に面して建てられているのが「THE BAR OTOZURE」です。

実はこのバー、嬉しいことに夕方はフリードリンク。水盤に差し込む夕日を眺めながら飲む1杯は、日常のストレスを洗い流す1杯に。夜が更けてからの1杯は、心をさらに解放させてくれるでしょう。
旅先にいいバーがあること。時には、そんな基準で宿を選ぶのも楽しいものです。お気に入りのバーがある宿でくつろぎ旅を満喫してください。












