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【滞在記】霧島温泉に佇む非日常感が漂う自家源泉かけ流しの宿
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【滞在記】霧島温泉に佇む非日常感が漂う自家源泉かけ流しの宿 きりしま悠久の宿 一心(鹿児島県/霧島温泉)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、宿泊施設の営業内容が急遽変更・休止となる場合があります。宿泊施設・店舗の最新情報につきましては、当該施設まで直接お問い合わせください。

鹿児島県・霧島連山の南西に点在する温泉地「霧島温泉郷」。大小9つの温泉からなり、数多くの旅館、ホテルが建っています。その中でも「きりしま悠久の宿 一心」は、新燃岳が望め、自家源泉をかけ流しで味わえる露天風呂と内風呂が備わり、モダンな設えが異世界の印象を与えてくれると、多くの宿泊者を魅了しています。

1日7組限定の全室離れのお宿

鹿児島空港から車で約30分。風情ある竹林を抜けると見える「きりしま悠久の宿 一心」。広大な敷地にあるのは、たった7つの平屋建ての離れ客室。1日7組限定のお宿です。

ロビーラウンジはモダンでシックな設え。バーも併設されており、夜にはここでゆっくりグラスを傾けるのも素敵です。

フロントでチェックインをしてお部屋へ。やはり「きりしま悠久の宿 一心」といえばこの水盤。昼間は清々しく、夜になるとガラッと変わる表情が楽しみです。

離れのお部屋は一戸建てタイプ。水盤を囲むように建っています。お部屋の名前は草花が由来。今回、宿泊させていただいたのは「さくら」。入り口の前には、お部屋の名前の由来となった桜の木があります。ほかのお部屋にも、名前の由来となった木が植えられています。

室内は、木の香りを感じる温かみのあるモダンな設え。「さくら」は、一休.comのご紹介ページでは「洋室ツイン【露天・内湯付】」と記載されているお部屋です。窓の外にはお庭があり、自然の光が気持ちよく入ってきます。

約70平米のリビングとベッドルーム。ホテルのような機能性と快適性を備え、ヘッドボードのデザインなどから和の雰囲気を感じさせます。

テラスは外観と同様にダークブラウンで統一され、お庭とともに上質な空間を演出しています。奥に見えるのは、露天風呂。

地下1,200メートルより汲み上げた天然温泉をかけ流しで

リビングを通り抜けた先がバスルーム。

すべてのお部屋に内風呂と露天風呂が備わっています。内風呂は御影石造りの浴槽。地下1,200メートルから汲み上げた自家源泉の泉質は、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、炭酸水素塩温泉。湯治の湯として高い評価を受けています。

それぞれの部屋で露天風呂の浴槽は、一部が檜造り。宿泊させていただいたお部屋「さくら」は檜でした。内風呂露天風呂ともに源泉100パーセントかけ流しの天然温泉が楽しめます。
温度も芯から温まるちょうど良い湯加減。クールダウンに横のチェアで寛ぐのもおすすめです。

シンクはすっきりとしていて、鏡にはヒーターが内蔵されているので曇ることがありません。ドライヤー以外にも2wayヘアアイロンが用意されています。女性にはうれしいですね。

スタンダードのプランではお水とお茶がサービス。個人的にうれしかったのが、カプセル式コーヒーマシンの種類の多さ。コーヒー以外にもチョコチーノがあるなど、これだけで少しわくわくしました。

お部屋に到着した際のお着き菓子は、お抹茶と鹿児島名物「かるかん」。
すっと引く大人の甘さの「かるかん」によく合う、深みある味わいのお抹茶でほっと一息。

今回特別に、お宿で最も広い110平米のお部屋「和洋室(ふじ)」を拝見させていただきました。玄関は和傘が使われた照明が、白を基調とした空間を柔らかく灯しています。

お部屋の間取りは、8帖の和室、リビング、ベッドルーム、そして内風呂と露天風呂。和室とリビングの間に襖の仕切りがあり、和室にお布団を敷くことも可能なので、4名まで宿泊できます。
窓の外にはソファが備わるテラスが。鳥のさえずりを聞きながら、2人静かにグラスを傾けるのも素敵です。

ベッドルームの設えは、土壁に白木の天井と和の雰囲気を感じさせる造り。お部屋には中庭もあり、十分に広い空間はおこもりしたい方におすすめです。

厳選された食材に自信、こだわりの和食懐石料理

夕食は水盤の橋、ロビーラウンジを経由して個室ダイニングで。ロビーで待っていてくれるスタッフの方の案内で食事のお部屋へ。

お食事は月ごとに変わり、私がいただいたのは如月のお献立。全部で12品の和食懐石料理のコースです。その一部をご紹介させていただきます。
まず前菜は、食前酒のすもも酒、合鴨のロース蒸し煮、ウニをのせた銀杏豆腐など。丁寧に下ごしらえされていることがわかる味わい。少しでも生臭いと食べられない私の苦手な海鼠は、まったく臭みを感じさせず、うま味と食感が楽しめました。

お宿のスタッフさんのおすすめで、鹿児島生まれの飲み方「黒ぢょか」をいただきました。焼酎を水で割り、平べったい陶磁器の土瓶に入れ、弱火で温めていただきます。
お酒の温度は人肌程度。いつもの焼酎の水割り、お湯割りより角がなくまろやかですいすいっと飲めてしまいます。

焼き物「青箭魚(サゴシ)若狭焼」。サワラの幼魚であるサゴシは、ぷりんとした歯ざわりで、噛むたびに天然の出汁がその身からあふれてきます。シャキシャキという食感をくれる鮭砧巻。横に添えられた梅ゼリーはスイーツの甘さではなく、梅本来の甘さ、香りに癒される一品でした。

厳選された鹿児島黒毛和牛を使用したステーキ。お肉料理は、ステーキとしゃぶしゃぶから選ぶことができます。私は、選ぶ方が多いといわれるステーキをお願いしました。唇だけで噛み切れてしまうほどに柔らかいお肉。黒毛和牛の雑さのないうま味がダイレクトに味わえます。味付けには、ポン酢、自家製のオニオンソース、鹿児島県・こしきしまのお塩。最高のお肉をいろんな味で楽しめるのは贅沢ですね。

ちらし寿司、自家製の浅漬け、のり汁。新鮮な野菜を使用しているので、浅漬けもおいしい。ちらし寿司にはエビ、アナゴ、シイタケ、イクラ、タケノコなどが入っています。ここまでの品数で満足していたお腹なのに、するすると入ってしまうほど。
すべてのお料理でしっかり食感を感じられたのが心地良かったです。食感を大事にしたお食事をいただくと、一人旅でも食事がもっと楽しく感じます。

お腹いっぱい、ほろ酔い気分で橋を通って進むお部屋への帰り道。昼間とは打って変わった幻想的な空間が広がります。「異世界に足を踏み入れたと錯覚した」と思うのは、私だけではないはず。通路を歩く足音が小さく響き、闇の中にぽつぽつと光る明かりが心をうっとりとさせてくれます。

夜雲がなく、晴れていれば星を眺めてはいかがでしょう。都会では見られない星たちが輝いていますよ。

朝食も同じ個室ダイニングで。お米は名水百選・棚田百選の郷から生まれた「棚田米」を、土鍋で1組ごとに炊き上げています。そして、霧島で育つニワトリの有精卵の生卵、鹿児島名物のさつま揚げ、湯豆腐に鹿児島の黒豚のしゃぶしゃぶ、ポットにはほうじ茶が入っています。ボリューム満点の品数。サラダや豆腐にかけて食べる鹿児島オリーブオイル(※ダイヤモンド会員限定)は、売店でも販売しているので気になる方はぜひ。

チェックアウトは朝の11時。少し出発までに余裕ができてうれしい。お部屋でゆっくりするものいいですが、せっかくですから自家源泉のかけ流しをぎりぎりまで楽しみましょう。

モダンで異空間の宿の雰囲気と素敵なお部屋の設え、美食、少しでも伝わりましたでしょうか。
水盤の美しさもここだけでしか体験できません。ぜひ、1泊と言わず連泊で満喫してはいかがでしょうか。

きりしま悠久の宿 一心

きりしま悠久の宿 一心

鹿児島県/霧島温泉

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更新日時2020.05.18 15:08

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