
日本最古の湯として名高い有馬温泉で、きめ細やかなおもてなしを受けられる料亭旅館としてその名を馳せる「欽山」。

マナーや礼儀作法はもちろんのこと、着付け、立ち居振る舞いに至るまでしっかり研修を受けた客室係による最高級のおもてなしを、新鮮な旬の食材を活かした京風創作懐石料理や有馬特有の金泉とともに堪能することができます。
目 次
大人のための静寂と寛ぎのための演出

美しい数寄屋造りが目を惹く外観。明るく清潔感溢れるフロント、心のこもったおもてなしはここから始まります。
「欽山」では、大人のためのおもてなしとして、小学生以下の宿泊と入館を受け付けていません(お正月期間を除く春・夏・冬休み期間は利用できます)。また、客室係1人に対して一日2組までしか担当させない徹底ぶり。クオリティの高いサービスに定評があります。

東館・西館合わせて40室を有する客室は、数寄屋造りのためお部屋ごとに間取りが異なります。いずれの客室も木材は天然無垢材を使用、壁材は本聚楽壁で仕上げ、日本建築の伝統が息づいています。

寛ぎのための演出もさすがです。全客室に工房枕の森社製「オーガニックコットン枕」を備えていて、首や肩に負担がかからずゆっくり休むことができるよう工夫が施されています。

チェックイン13:00、チェックアウト12:00と、ほぼまる一日ゆったり過ごすことができ、朝食の最終スタートも10:00に設定されているため、思い思いの寛ぎの朝を迎えられることでしょう。
厳選食材を活かした自慢の京風創作懐石

食事は、海・山・里から旬の素材を取り入れた京風創作懐石。
食材は、仕入れ専門の社員が毎朝中央卸売市場で厳選し、その日の新鮮な素材のみ使用するため、冷凍物は一切使わないこだわりよう。食材の鮮度を活かすためゲストの食事時間に合わせて調理を開始。できたての料理が一品一品担当の客室係によって運ばれます。

量より質を重視し、瀬戸内海で獲れる魚介に特選黒毛和牛など、産地直送の食材を伝統の技で仕上げられた一皿は、見た目にも美しく、一献の流れとして愉しむことができます。春は山菜、夏は鱧、秋は松茸、冬は蟹。季節を変えて訪れてみたいですね。

連泊のゲストや月に何度か訪れるゲストには希望がない限り同じ料理を提供することを控え、いつでも新鮮な感動を味わえるよう創意工夫を重ねる…その姿勢に料亭旅館の意気を感じます。
浪漫あふれる有馬の『いで湯』

万葉集にもその名が残る有馬の『いで湯』。
伝説の神々も湯浴みしたと伝えられる日本最古の湯は、朝夕男女入れ替え制の大浴場で愉しむことができます。広々とした内湯と金泉が注がれる露天風呂『つづみの湯』と内湯で金泉を堪能できる『花の湯』、それぞれ趣が異なるので、朝晩それぞれでの入浴がおすすめです。

鉄分と塩分を多く含む泉質によって金色に輝くお湯・金泉は、塩が肌について薄い皮膜をつくるため保湿効果が持続。肌がすべすべになるのを感じられることでしょう。
湯浴み後は脱衣室に用意されたクエン酸ドリンクで乾いた喉に潤いを。
遥かいにしえの浪漫に心を馳せながら、日本最古の湯に身を委ねてみる…。そんな大人の贅沢を味わってみませんか。

平成9年春に改修し環境に配慮したビオトープ型の庭園では、ほたるを飼育して放流し毎年自然発生したほたるを愉しむことができます。
こうした環境にも優しい取り組みが、最高級のおもてなしにつながっていることを実感できる、まさに有馬を代表する宿たる所以なのでしょう。












