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原風景を残す茅葺き屋根の宿で大切なものと向きあう
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原風景を残す茅葺き屋根の宿で大切なものと向きあう 忘れの里 雅叙苑(鹿児島県/妙見温泉)

雄大な霧島連山を望み、大自然に抱かれた「忘れの里 雅叙苑」。
フランスで設立された協会組織「ルレ・エ・シャトー」にも加盟する、日本を代表する温泉旅館です。

入口には厳しい審査を通った宿やレストランだけに与えられるルレ・エ・シャトーのレリーフが、来る人を出迎えます。

忘れつつある日本に引き戻される

敷地内に一歩足を踏み入れると昔ながらの日本の原風景が広がり、一瞬にして田舎にタイムスリップしたかのような感覚に。「にわとり優先」の看板が立てられ、鶏がそぞろ歩く様子は、都会ではなかなか出会えない光景です。

天降川沿いの敷地に茅葺き屋根の古民家を移築し、一つの村のようになっているこのお宿。

火の揺らぎが心落ち着く“囲炉裏”は、訪れる人同士の憩いの場です。ここに灯る炎は開業当時から一度も絶えることなく、燃え続けているそう。

傍らに置かれたおやつやレモン水、夜にはかっぽ酒を酌み交わしながら、旅ならではの一期一会の出会いを楽しみましょう。

日本旅館の常識を覆した客室で安らぐ

敷地内には離れ形式のお部屋が10室のみ。日本の「露天風呂付客室」の元祖となったお部屋をはじめ、それぞれ趣が異なります。

中でも“お風呂リビング”は、ここならではのスペース。源泉かけ流しの湯が注がれる内風呂にリビングのような空間は、誰の目も気にせず好きな時に好きなだけ温泉を満喫できます。床下に温泉のパイプを配した床暖房が整備されているので湯上りも快適。

内風呂の傍らには、その日の朝に摘みとった季節のお花が活けられます。季節によって異なる草花を眺めながら温泉に浸かれば、心の底から癒されること請け合いです。

湯治場ならではのピュアな湯を満喫する

敷地内には客室温泉だけでなく、無料の貸切風呂も。3つの自家源泉を混合して温度調整を行っており、加水加温は一切なし。新鮮で効能の高い温泉が注がれます。男女別大浴場「建湯」には、25トンもの大きな石を半年ほどかけて掘った湯舟が存在感を放ちます。

天降川沿いにある「うたせ湯/ラムネ湯」は、自然湧出している源泉を間近に見ることができる珍しい温泉。

浴槽には温泉の不溶性成分が析出・沈殿した湯の花が舞います。とろみがある湯は、お肌がすべすべになるのを実感することでしょう。温泉好きにはたまらない名湯を好きなだけ味わってみては。

自家栽培にこだわった食材を五感でいただく

食事に使われる野菜は、全て自家菜園で育ったものを使用しています。

無添加無農薬なので、土の状態や天候によって味が変わるそう。大地の旨味が十分にしみ込んだ味わいに、身体が喜ぶのを感じるはず。

敷地内に天日干しをして作るお漬物は、白飯と一緒に。

食卓には、野菜の他にも近くの川で捕れた新鮮な魚やお宿が運営する養鶏場で育った鶏肉、手作りの味噌を使用した南九州の郷土料理が並びます。
素朴な味わいにほっこりする料理の数々に、「豪華な食事だけがごちそうではない」ということを改めて気づかされることでしょう。

朝になると釜戸で炊き上げるお米や、魚を焼く香ばしい煙があたり一面に漂います。
にわとりが鳴く声で目覚める朝は、忘れていた田舎の光景を思い起こさせてくれます。

滞在中は「食処喫茶 不忘舎」にも足を運んでみましょう。カフェやランチの時間は、読書をしながらのんびりと過ごすことができます。

ゆっくりと流れる田舎の時間に身を任せ思うがままに過ごせば、忙しく過ごしている日々の中でいつの間にか見失ってしまっていた自分自身の気持ちとじっくり向き合える、貴重なひとときを過ごすことができます。忘れつつある”大切なもの”に出会いに「忘れの里 雅叙苑」に訪れてみませんか?

忘れの里 雅叙苑

忘れの里 雅叙苑

鹿児島県/妙見温泉

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