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神通川のほとりに佇むアートホテル
クローズアップ

神通川のほとりに佇むアートホテル リバーリトリート雅樂倶(富山県/神通峡春日温泉)

富山県の神通川のほとり。「リバーリトリート雅樂倶」は、佇まいも食もすべてがアーティスティック。日常を忘れて心身をリフレッシュさせるにはもってこいの、まさに「リトリート」なホテルです。

泊まれる美術館?

プレキャストコンクリートのブロックを校倉のように積み重ねた特徴的なデザインと高い天井。黒と白、モダンテイストの2色のソファ。そして窓一面に写る神通川の流れ。「リバーリトリート雅樂倶」の顔とも言えるこのメインロビー、一度でも訪れたことがある人なら、力強いその存在感が心に刻まれたに違いありません。

ANNEX(新館)の設計は数々の受賞歴を誇る、建築家で東京大学名誉教授の内藤廣氏。まるでアートミュージアムと勘違いしてしまいそうな空間ですが、ここはまだ序の口。

ホテル内外に多彩な作品を、それも現代美術の分野で注目を集める作家の作品を散りばめており、これはもう「泊まれる美術館」と呼びたい雰囲気。アートにあふれた空間は、オープン以来、ずっと変わることなく人々を惹きつけてきました。

たとえば、新館スイートルームの中庭や「樂味」の個室。たとえば、神通川に沿うように設けられたアートウォーク。本当にさまざまな場所に陶芸あり、ガラスあり、彫刻あり。旅装を解いたら、まずはこれらの作品を一つ一つ巡って鑑賞してみましょう。

デザインが一つ一つ異なる全23室

部屋は本館と新館に23室。広さもタイプもデザインもいろいろで、外国をイメージしたスタンダードタイプの部屋もあれば、ジャグジーを備えたスイートルームも。一つとして同じ部屋がありません。

ここは2023年3月にリニューアルされた本館プレミアスイート「環水」。2つのベッドルームとプラベートサウナ付きバスルームがあり、広さは100平米。家族みんなで滞在できるゆとりある空間です。

リビングの窓を開け放てば目の前には神通川のワイドビュー! デッキチェアで川の流れを眺めているうちに、心がふんわりほぐれていきます。

もちろん大浴場では天然温泉を楽しめます。サウナや冷水炭酸泉、ジャグジーバスなどを備えた宿泊者専用スパ「Spring Day Spa」もあり、1泊ではちょっともったいないかも。

富山の伝統的な熟成技法を取り入れ、フレンチの繊細な技法で仕上げるTrésonnier(トレゾニエ) 

さて、このホテルのもう一つの魅力が食。2020年2月にオープンしたこの宿のレストラン「Trésonnier(トレゾニエ)」は、富山の旬の食材とサステナビリティにこだわり、豊かな恵みを一皿に表現しています。

朝食は土鍋の炊きたてご飯と、他にはない味わい豊かな旬菜が揃う和食。前日につい飲みすぎてしまった人も、ペロリと平らげてしまうとか。

美味しいは人を元気にしてくれます。そしてアートで心が豊かに。この宿に泊まることだけを目的に富山に出掛けるのもあり! でしょう。

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