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神通川のほとりに佇むアートホテル
クローズアップ

神通川のほとりに佇むアートホテル リバーリトリート雅樂倶(富山県/神通峡春日温泉)

富山県の神通川のほとり。「リバーリトリート雅樂倶」は、佇まいも食もすべてがアーティスティック。日常を忘れて心身をリフレッシュさせるにはもってこいの、まさに「リトリート」なホテルです。

泊まれる美術館?

プレキャストコンクリートのブロックを校倉のように積み重ねた特徴的なデザインと高い天井。黒と白、モダンテイストの2色のソファ。そして窓一面に写る神通川の流れ。「リバーリトリート雅樂倶」の顔とも言えるこのメインロビー、一度でも訪れたことがある人なら、力強いその存在感が心に刻まれたに違いありません。

設計は数々の受賞歴を誇る、建築家で東京大学名誉教授の内藤廣氏。まるでアートミュージアムと勘違いしてしまいそうな空間ですが、ここはまだ序の口。

ホテルの内外に300点もの作品を、それも現代美術の分野で注目を集める作家の作品を散りばめており、これはもう「泊まれる美術館」と呼びたい雰囲気。アートにあふれた空間は、オープン以来、ずっと変わることなく人々を惹きつけてきました。

たとえば、スイートルームの中庭やレストラン「樂味」の特別室。たとえば、神通川に沿うように設けられたアートウォーク。本当にさまざまな場所に陶芸あり、ガラスあり、彫刻あり。旅装を解いたら、まずはこれらの作品を一つ一つ巡って鑑賞してみましょう。

デザインが一つ一つ異なる全25室

部屋は本館と新館に25室。広さもタイプもデザインもいろいろで、外国をイメージしたスタンダードタイプの部屋もあれば、ジャグジーを備えたスイートルームも。一つとして同じ部屋がありません。

ここは2017年4月にリニューアルされた本館ラグジュアリースイート「胡蝶の間」。ベッドルームとバスルームが2つずつあり、広さは140平米。家族みんなで滞在できるゆとりある空間です。

リビングの窓を開け放てば目の前には神通川のワイドビュー! リラックスチェアーに身を委ねて川の流れを眺めているうちに、心がふんわりほぐれていきます。車椅子での滞在も可能なので、ご両親を招いた旅にもぴったりです。

もちろん天然温泉も内湯で、露天で楽しめます。ミストサウナや炭酸泉、ジャグジーバスなどを備えたスパ「Spring Day Spa」、3種のトリートメントが受けられるセラピールーム「りふれ」もあり、1泊ではちょっともったいないかも。

前衛的地方料理をうたうレストラン「レヴォ」と、和食の「樂味」

さて、このホテルのもう一つの魅力が食。
「地産地消」は今ではかなり耳慣れた言葉となりましたが、この宿のレストラン「レヴォ」がうたうのは前衛的地方料理。立山連峰が湛えた水、新鮮な海の幸、ジビエなど、富山ならではの自慢の食材をフレンチに仕立てた料理でお腹も心も満たしてくれます。

宿泊者は浴衣で食事も可。テーブルの引き出しにカトラリーが収められているのもユニークで、そんなところも前衛的と呼ばれる所以でしょうか。

一方、和食の和彩膳所「樂味」にもファン多し。夕食はもちろん、朝食は特に好評で、いつもは朝ごはんを食べない人もペロリと平らげてしまうとか。

美味しいは人を元気にしてくれます。そしてアートで心が豊かに。この宿に泊まることだけを目的に富山に出掛けるのもあり! でしょう。

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