FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

【取材】開業90年のクラシックホテルに泊まる横浜の旅
クローズアップ

【取材】開業90年のクラシックホテルに泊まる横浜の旅

赤レンガ倉庫や山下公園、そしてランドマークタワーなど、横浜には歴史と現代が共存する唯一無二の魅力があります。東京からも近く、日帰りで訪れる方も多いかもしれません。
しかしあえて提案したいのは、ホテルでのんびりと横浜の時間を楽しむという滞在。
たまには近場でのんびりする贅沢な過ごし方はいかがでしょう。
今回はそんなひとときにおすすめの「ホテルニューグランド」をご紹介します。

伝統を感じるクラシックホテル

「ホテルニューグランド」は1927年開業の日本を代表するクラシックホテル。開業時から残る本館は、銀座和光などを設計した建築家の渡辺仁氏によるもの。横浜市歴史的建造物に指定され、経済産業省が選んだ近代化産業遺産の認定を受けています。

過去にはマッカーサーやチャップリン、ベーブ・ルースをはじめとする多くの著名人をもてなしてきた歴史を持つホテルです。

伝統的なクラシックホテルの本館内は、落ち着いた雰囲気が漂います。開業当時の形を残した格調高いメイン階段に、滞在の期待が高まります。

手すりの先端に象られた飾りは、“フルーツバスケット”のモチーフ。よく見るとぶどうや柿などの果物があるのがわかります。

階段の湾曲部分は一つ一つ異なるタイルを配すなど、手の込んだ職人技には息を飲むほどです。

階段を上った先に存在感を放つ時計。その周りには不死鳥の彫刻がされています。実はこのモチーフは、館内のいたる所で見ることができます。開業当時、ホテル名の最終候補の1つとして挙がっていた“フェニックスホテル”という名前を尊重し、フェニックス=不死鳥のモチーフが用いられているそう。館内を歩きながら、探してみるのも楽しいですね。

上を見上げると日本の灯籠をイメージした照明が。木から作られた独特の風合いがオリエンタルさを醸し出します。

所々の装飾や調度品が、ホテルの長い歴史を感じさせてくれます。
和と洋が融合したこれらは、開業当時外国人の方々に居心地の良さと日本らしさの両方を感じてほしいという想いから生まれたものだそう。

日本の洋食文化の先駆けとなったメニューの数々

突然ですが、シーフードドリア 、スパゲッティナポリタン 、プリン・ア・ラ・モード、これらの食べ物の共通点はご存知ですか?

どれも馴染みのあるメニューですが、すべて「ホテルニューグランド」が発祥と言われています。ニューグランドならではの“食事”は、開業以来90年にわたって積み上げられてきた歴史のひとつです。「コーヒーハウス ザ・カフェ」ではそんなホテル発祥の料理が楽しめます。

ナポリタンの味付けはケチャップではなくトマトソース。ニンニクの甘みとローリエの香りが口いっぱいに広がります。また、ソースと絡むもちっとした食感の麺は一晩冷蔵庫で寝かせるというこだわり。

シーフードドリアは、エビなどの海鮮が贅沢に用いられた一品。オランデーズソースを加えることでふわっとした味わいとなっている特製のベシャメルソースが、なんともいえない優しい味を生んでいます。チェックインの前に昼食をいただくのもいいですね。

お部屋でのんびりと過ごす贅沢

昼食を済ませたらお部屋に向かいましょう。客室のキーは昔の面影を感じるシリンダーキー。この鍵にはちょっとした秘密も隠されているそうです。訪れた際はチェックしてみてください。

是非とも泊まりたいのが本館の「本館グランドスイート」。山下公園を窓から望むお部屋は、青を基調にした落ち着いた空間です。

上品でかわいらしさもある調度品がお部屋を彩ります。洗面台などもクラシックで美しい造りです。

高級感のある設えとゆとりある客室は、大切な人と何もせずゆっくり過ごすのにふさわしいお部屋です。

またタワーにはみなとみらいが一望できるお部屋もあり、横浜の夜景を一人占めする眺望が魅力的。どの部屋に泊まってもそれぞれ違った良さを感じられます。

食で彩る横浜の夜

夕食は「パノラミックレストラン ル・ノルマンディ」でいただきましょう。1930年代のインテリアが気品あふれるレストランの空間を引き立てます。横浜の美しい夜景と共にいただく本格フレンチに舌鼓。何とも優雅な時間が流れます。

夕食後にもう一杯いただこうか、という方は英国調の正統派バー「バー シーガーディアンⅡ」に立ち寄りましょう。明るい廊下から店内に一歩足を踏み入れると、入り口からは想像できないような重厚感のある雰囲気が漂います。

どこか異国の地に迷い込んだかのように錯覚させてくれる空間は、かつて石原裕次郎氏も足しげく通ったそう。

サヴォイのカクテルブックでも紹介されている世界的なカクテル「ヨコハマ」を味わえば、横浜の夜がさらに素敵なものになりそうです。

翌朝は趣向を変えて、和食はいかがでしょう。「京料理 熊魚菴 たん熊北店」では、身体に優しい「京の朝粥」がいただけます。洋食の横浜というイメージですが、上品な和食がたべられるのも嬉しいですね。

翌日はゆったりと横浜を満喫

名残惜しさに後ろ髪をひかれつつチェックアウトを終えたら、横浜散策に出かけましょう。

ホテルの目の前には山下公園があり、のんびりと横浜の海風にあたり過ごすことができます。中華街で飲茶をするのもまた一興。日帰りとは違いゆったりと横浜を満喫できるのも宿泊する魅力のひとつです。

束の間の休みにちょっと贅沢をしたい。そんなときは横浜で宿泊するという選択はいかがですか。「ホテルニューグランド」の開業 90年の歴史に裏打ちされたおもてなしは、きっとあなたの滞在を素敵なものにしてくれるでしょう。

この記事が気に入ったらシェア!

エリアから探す

人気のエリア

全国のエリア

人気のテーマ特集