
沖縄本島南部、南城市の海沿いにある「百名伽藍」。
那覇空港から車で約35分ほど、琉球の創世神話でも知られる歴史にゆかりある場所「玉城百名」に位置し、砂浜の続く穏やかな海が訪れる人を迎えてくれます。

赤瓦を乗せた屋根と琉球石灰岩の壁。この赤と白のコントラストが青い空に映える外観は「これぞ沖縄!」という雰囲気。

外観だけではありません。中庭のガジュマル。アコウの巨木。琉球王朝時代には貴重木とされたチャーギの木。宿に巡らせた回廊に降り注ぐ光。さざ波の音。すべての要素が溶け合って、宿全体に琉球らしい穏やかな空気が流れています。
目 次
全室オーシャンビュー

部屋は全18室。全てがオーシャンフロントです。
眼下に海を望むバルコニーが付いたエグゼクティブスイートは14室。

バルコニーだけでなく、リビングからも、浴室からも、どこからでも海が眺められる設計で、青く光る南の海は表情が豊か。いつまで眺めていても飽きるということがありません。

2室だけある特別室は洋室と和室の2タイプ。なかでも和室の「白隠の間」は、静謐な和の風情と大らかな南の海がマッチした、琉和スタイルのスイートルーム。

檜の香りが漂う浴室からは、もちろん海が一望に。夕涼みにテラスに出れば、ため息が出るような美しい夕日に出会えるでしょう。
沖縄の食材を吟味した和琉会席を楽しんで

お待ちかねの夕食は、海に沿うように延びる「ダイニング甘露」でいただきます。

沖縄は食材の宝庫。島豆腐を発酵させた「豆腐よう」や落花生を使った「ジーマーミ」など、沖縄の郷土料理も巧みに取り入れた、色鮮やかな和琉会席が楽しめます。初めての食材に驚いたり、感動したり。旅気分も一層盛り上がることでしょう。

食事の後は、ライブラリーを訪ねてはいかが。
文学を始め、画集、写真、映画、音楽、沖縄の古書、絵本と様々揃えています。お気に入りの本とコーヒーを手に取り、海の風を感じながら読書、というのも贅沢な時間。

あるいは、食の余韻に浸りながら、館内に巡らせた回廊をゆっくり散歩するのも一興です。
琉球赤瓦が連なる「方丈庵」

「百名伽藍」には、ゲストだけが利用できる貸切の小部屋と露天風呂「方丈庵」が備えられています。利用は無料。
朝5時半~深夜12時まで使えるので、この場所から日の出や日の入を眺めるなんてことも。

沖縄らしい赤瓦の屋根が連なる「方丈庵」の光景は、そこだけひとつの村のよう。

和室とウッドデッキが繋がったシンプルな空間ですが、畳にごろりと寝転んで波の音に耳を傾けたり、エステを受けたりする時間は、貴重なリラックスタイムになることでしょう。

南国のリゾート気分を盛り上げる宿なら、沖縄にはたくさんの選択肢がありますが、琉球様式と落ち着いた和のくつろぎを融合させた宿は、そうそうあるものではありません。
「百名伽藍」は、そんな意味でもぜひ訪れてみたい宿です。












