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情緒溢れる料理自慢の宿で日本の四季を享受する
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情緒溢れる料理自慢の宿で日本の四季を享受する 御宿 かわせみ(福島県/翡翠の里)

現代の文豪、平岩弓枝の代表作で人気時代小説シリーズ「御宿 かわせみ」。細やかで温かな心の交流やしっとりとした日本らしい情緒を丁寧に描き、多くの人を魅了してきました。

そんな日本の魅力が詰まった小説の世界観を写したような和風温泉旅館「御宿 かわせみ」は、福島県の奥座敷に静かに佇んでいます。

「元気になる料理」で日々の疲れを内から癒す

「御宿かわせみ」最大級の魅力といえば、料理です。宿で供される「元気になる料理」を目当てに足繁く通うリピーターも多いそう。
かわせみ流日本料理として供される夕餉は、前段料理から始まり前菜、椀、吟味特選、後段料理で滞在客をもてなします。前段料理で春夏秋冬の旬を味わい、四季を目でも楽しめる前菜は食べるのがもったいないほどの美しさ。

続いては近年、世界的にも注目を集める“だしの旨み”が冴える椀で日本の心をいただきます。

その年、その月に世界中から厳選した逸品をメイン料理に仕立てた吟味特選は、まさに皿の上の一期一会。ヨーロッパで希少なオマール・ブルーを用いたかと思えば、別の月では贅沢な国産松茸をふんだんにいただく…など、伝統と革新を続ける宿の心意気を感じる一皿です。

美味しさに浸り続けるために、後段料理は余韻を感じながらいただきましょう。ふぐの湯引きや毛蟹の寄せもの、酢の物など、味わい深くもさっぱりとした料理は、そのあとに続くデザートをさらに美味しくいただける工夫にも満ちています。

美酒と美食を堪能して、身も心もすっかり元気に。ですが、「御宿かわせみ」の真の意味でのお食事の「締めくくり」は朝食なのだそうです。

厳選された安心安全な食材を、丁寧に、それでいて手をかけすぎない素材が生きた料理は、ひと口噛み締めるごとにしみじみと体の中に染み渡るようです。朝の新鮮な光の中、窓から見える自然の美しい景色とともにいただく美味しい朝食…身も心も元気になれないはずがありませんね。

さらに近年は、伝統技法の継承と新しい食との出会いの探求が目的の「御宿かわせみ料理研究所」を設立。こんな真摯な姿勢からも心に残る美食を提供したいという、宿の本気度が伝わります。

全て設えの違う全12室の純和風の世界に心和む

「御宿かわせみ」は、全12室のこじんまりとした落ち着き感の漂う宿です。広大な自然林を生かした庭園を望むロビーやフロントからの眺めもまた素敵。秋には燃えるような紅葉が、一服の日本画のような美しさで滞在客を迎え入れます。

数奇屋風の造りを施したスタンダードの客室から、竹林の清々しい緑と露天風呂が迎える本館ジュニアスイート。

広々とした客室と露天風呂に加え、床暖房を施した広縁で和める本館スイート。

贅の限りを尽くしながらも華美な装飾を避け、滞在するゲストがゆったりとくつろげる空間を作り上げた離れ「スイートヴィラ」と、どれもが旅情を掻き立てるしっとりとした魅力をたたえています。
客室ごとに趣向を凝らした設えと木や畳などのナチュラルな素材の醸し出す柔らかさが、ゲストをのんびりした心地よさに誘うことでしょう。

客室では、畳の爽やかな香りが鼻腔をくすぐり、風がそよぐたびに樹々のざわめきを聞く。そんな何気ない瞬間こそが、旅先でのかけがえのない時間。優しくも雄大な自然に抱かれていると、解放された五感が本来の鋭さを取り戻すのを感じることでしょう。

感受性が豊かになっている時こそ、美しいものや本物に触れてみてください。館内には「飯坂明治大正ガラス美術館」もあり、モダンで上質なガラスアートを鑑賞できます。

館内には書を愉しむ書斎や雑誌のライブラリーなど、知的好奇心を満たすスペースも。書に耽るのもまた、忙しい日常では案外難しいものですから、この機会にどっぷり本の世界に浸るのもいいかもしれません。

館内には書を愉しむ書斎や雑誌のライブラリーなど、知的好奇心を満たすスペースも。書に耽るのもまた、忙しい日常では案外難しいものですから、この機会にどっぷり本の世界に浸るのもいいかもしれません。

世界に誇る繊細かつ色鮮やかな四季を目と耳と舌、そして心で存分に感じられる「御宿  かわせみ」。ちょっと疲れたなと感じたら、元気を受け取りに出かけてみてはいかがですか。

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