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明治の迎賓館を体験できるオーベルジュ
クローズアップ

明治の迎賓館を体験できるオーベルジュ 長楽館(京都府/祇園・円山公園)

明治の迎賓館をオーベルジュに

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今から100年以上前の明治末期。日本の煙草王と言われた大実業家、村井吉兵衛が建てた館は、大隈重信や伊藤博文などの政治家や皇族方、また世界各国の要人などが集う華やかな迎賓館でした。その館の名前は「長楽館」。

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建物だけでなく、家具や調度品に至るまで京都市の指定有形文化財に指定されており、訪れる人を明治の華やかな文化に誘う場所として知られています。
2008年にホテル棟がリニューアル。フレンチとイタリアンが堪能できる全6室のオーベルジュに。多くの旅館やホテルが並ぶ京都にあって、日本の文化財と本格的な西洋料理を組み合わせたそのホテルスタイルは独特の存在感を放っています。

「ザ・京都」を感じる立地

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長楽館での滞在をもし1泊だけとしているなら、少々後悔してしまうかもしれません。というのは、立地するのは京都らしい情緒にあふれた東山。知恩院や高台寺などにも近い円山公園の中にあって、まさに「ザ・京都」ともいうべき場所。「祇園さん」と親しみを込めて呼ばれる「八坂神社」もすぐ隣で、清水寺へも気軽に出かけられるエリア。時間がいくらあっても足りないほど、多くの見所に恵まれています。

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自然が好きな人なら円山公園の散策も欠かせません。広さは約9万㎡。あの有名なしだれ桜はホテルの目の前。四季折々に変化する自然に触れる散策は、心にたっぷりとフレッシュな空気を吹き込んでくれるでしょう。

指定有形文化財の美に浸る

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そして忘れてはならないのが、長楽館の本館そのもの。
1909年(明治42年)に建てられた長楽館は、当時、鹿鳴館をしのぐとも言われた華やかな社交場。設計はアメリカ人のジェームズ・マクドナルド・ガーディナー。

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外観はルネッサンス様式、迎賓の間はロココ様式、レストランの「ル シェーヌ」はネオ・クラシック様式を採用するなど、さまざまな建築様式が取り入れられている上に、ガーディナー独自の創造性も加味されて、見ごたえ十分。

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ここでは、ぜひ当時の華やかな世界に思いを馳せながら、館内散歩を。100年の時の重なりを肌で感じてみることをおススメします。

全6室。京都らしさにとことんこだわった設え

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客室はホテル棟にわずか6室だけ。木の温もりにあふれた雰囲気で、どの客室にもサンゴ石でできた暖炉が備えられています。

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また、客室のアイテムにも注目を。京都「SOU SOU」の若林剛之さんのデザインによるパジャマ、京都愛宕山麓に工房を構える富田潤さんが手がけたラグ、白磁の名手、京都清水焼の林紅村さんによる茶器など、京都の達人たちが手がけたオリジナル品ばかりが備えられています。アメニティーも「京都ちどりや」のもの。京都らしさへの追求は半端ではありません。

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スワロフスキーの照明が美しい宿泊客専用のプライベートラウンジや京都名所を一望できる展望ラウンジ、京都に関する本やDVDなどが充実したライブラリーもあるので、ホテルから一歩も出ずに京都を味わうという選択肢も、もちろん、あり! 外出せずとも京都を満喫できますよ。

レストランやカフェにも明治の趣が漂って

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食事は長楽館本館1階にある本格フレンチの「ル シェーヌ」で。
豪華なシャンデリアや天井や壁などに植物模様のレリーフが刻まれたダイニングは、もともと来賓のダイニングとして使われていたところ。

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この優雅な雰囲気の中で、伝統的なフランス料理を核としつつも、さまざまな食材を組み合わせた現代的な料理が味わえます。

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またホテル棟1階にある「コーラル」は、地元の食材を生かしたリーズナブルなイタリア料理を提供するレストラン。優雅な雰囲気の部屋でアフタヌーンティーが楽しめる「長楽館カフェ」もおすすめです。

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