日本初のエディションホテル「東京エディション虎ノ門」に続く東京第2号店として、2024年3月にグランドオープンを果たした「東京エディション銀座」。華やかな銀座の街に生まれた“東京のアイコン”が今注目を集めています。今回は、一休コンシェルジュ編集部が現地で取材を実施。ラグジュアリーかつハイセンスな空間の魅力をお届けします。
目 次
上質な大人の街・銀座に誕生したラグジュアリー空間

「東京エディション銀座」が佇むのは、銀座駅や銀座一丁目駅のほど近く。「あづま通り」と「銀座マロニエ通り」の交差点にあり、周辺にはファッションやジュエリーなどのハイブランドショップが立ち並びます。

「東京エディション虎ノ門」と同じく、エディションブランドの生みの親であるイアン・シュレーガー氏と世界的な有名建築家・隈研吾氏がタッグを組んで生まれたこちらのホテル。 “織る”をコンセプトにしているのは、古くから織物と縁が深く、そして、世界の最先端と日本の伝統文化が織り成す街・銀座の歴史を表現しているからだそう。高くそびえる建物を見上げつつ、エントランスへ向かいます。


建物内に一歩を踏み入れると、右手側にホテルのシンボルとも言える真っ白な階段が。ホワイトメタルで造られた階段は、まるでアート作品のような存在感を放ちます。


入口正面の奥にあるのは、アイボリーの布張りアームチェアを配した「Lobby Bar」。バーカウンター内に並ぶ煌びやかなボトルは、エディションホテルを象徴するアイテムの一つです。

地元ロースタリー「Little Nap Coffee Roasters」のコーヒーをはじめとするドリンクがいただけるほか、スイーツやペストリーといった軽食、朝食のテイクアウトも可能とのこと。


チェックイン・デスクで目を惹くのが、20世紀初頭の大きな金屏風。
さりげなく日本の伝統を取り入れたラグジュアリーな空間で、銀座の街に佇むホテルらしい演出と言えそうです。
イアン氏のビジョンと隈氏の繊細さが交差するゲストルーム


今回見学したのは、最も部屋数の多い「【禁煙】スーペリアキング<45平米>」の客室。室内に入り、まずはメインルームをチェックします。2人滞在にちょうど良い間取り、天井がやや高めな造りということもあり広々とした印象です。

隈氏と言えば、木の質感を活かした設えが特徴。エディションホテルならではのデザイン性と隈氏のエッセンスが交差する客室は、シンプルでありながら控えめな美しさと温もりに満ちています。

続いてはバスルームへ。グリーンマーブルの大理石の洗面台はスペースも十分。
足元には、タオルとアメニティ類が納められたボックスが置かれています。


広々とした浴槽にハンド&レインシャワーを完備。シャンプーやボディーローション、バスソルトなどのアメニティ類は、すべてNY発のパフューマリー「LE LABO(ル ラボ)」のもの。エディションホテルオリジナルのブラックティーの香りです。

ドライヤーは人気ブランド「Dyson(ダイソン)」を採用。
ホテルロゴが入ったクールなデザインの袋に入っています。

ボックス内のアメニティは「ストーンペーパー」という特殊な素材のパッケージに入っています。その名のとおり石を原料にした紙で、一般的な紙と比べて強度が高く水にも強いのだそう。

どのアイテムにも木や竹などのナチュラルな素材が使われており、環境に配慮するホテルの思いが伝わります。


クローゼットには、ルームウェアとしてバスローブと浴衣を用意。エディションオリジナルデザインのバスローブはフード付で、一般的なパイル素材とは少し異なるしっとりとした質感です。

バスルームの後は、ミニバーに並ぶアイテムをチェック。ティーブランド「SAYURI(サユリ)」の日本茶は、小さなキューブ型のパッケージが可愛らしく、ウォッカ・ウイスキー・ジン・ワインもすべて日本産で統一。ミネラルウォーターは紙製のパッケージです。

冷蔵庫の中にもドリンクがずらり。
フルーツ系のジュースをはじめ、シャンパンのボトルも入っていました。
※ミニバーはコーヒーと日本茶のみ無料。


引き出しを開けて思わず「可愛い!」と声をあげてしまったのが、カラフルなデザインのお菓子たち。お土産として喜ばれそうなデザインのものを採用しており、関東近郊をはじめ日本の製品にこだわっているのだそう。
人気メーカーのマシンやアイテムを備えたジム


客室見学の後は、ホテル内のジムを見せていただきました。滞在中もワークアウトが欠かせないというゲストの思いに応え、人気メーカー「Technogym(テクノジム)」社製のベーシックなマシンを備えています。

入口横の棚にもストレッチバンドやフォームローラー、メディシンボールといったワークアウト用のアイテムがひと通り揃っています。

ロッカースペースには、タオルやウォーターサーバーに加えてリンゴも。コンパクトなスペースのジムでありながら、必要なものはきちんとあり利用しやすさを感じました。
日本で唯一パンチカクテルにフォーカスしたバー「Punch Room Tokyo」

続いては、ホテル内でも特に個性が際立つバー「Punch Room Tokyo(パンチ ルーム トーキョー)」を見学しました。「Punch Room」はエディションブランドのシグネチャーの一つで、現在世界8か国で展開中。今回銀座が新しく加わったかたちです。


エントランスの「Lobby Bar」とはまた違った重厚感のある雰囲気が特徴で、ラグジュアリー感満点。ソファなどのインテリアは配色やデザインがそれぞれ異なるものの、不思議と統一感があり大人のムードが漂います。

「Punch Room Tokyo」のカクテルを手掛けたのは「東京エディション虎ノ門」の「Gold Bar at EDITION」をはじめ、虎ノ門と銀座両方のエディションホテルのシニア・バー・ディレクターを務める齋藤秀幸氏。世界的にも有名なアワードを獲得してきた方が考案したカクテル、期待に胸が膨らみます。


この日は特別にカクテルをいただけることに。コンセプトとなる“WONDER LAND”と書かれたメニューを開けば「祭」や「芸者」など、日本の文化をテーマにしたユニークなネーミングのカクテルが。ページをめくる度にワクワクします!

おすすめのカクテルをオーダーすると、まずはウェルカムパンチが登場。珍しいデーツの焼酎にダージリンティーを合わせた一杯、アルコール度数も低めで甘いシロップのような味わいが意外でした。

早速運ばれてきた主役のパンチカクテル。2杯分以上をオーダーすると銀のボウルで運ばれてくるため、これをグラスに注いでシェアするスタイルです。海外っぽい雰囲気で気分が上がります。

カンパリやベリーを使った赤いドリンクにエディブルフラワーが華やか!グラスの上でアクセントに梅干しを乗せてくれます。しっかりとお酒の味は楽しめますが、クセがなく飲みやすい仕上がりでした。
パンチカクテルは、もともと17世紀ごろに貿易船の船員たちの間で生まれたお酒。スピリッツやスパイスなど5つの素材をベースにしていることから、サンスクリット語で「5」を表す「パンチ」という名前が付けられたのだそう(諸説あり)。


ノンアルコールカクテルも用意されているので、お酒が弱い方にもおすすめの「Punch Room Tokyo」。ホテルを訪れた際は必ず立ち寄ってほしい、お洒落な空間となっていました。
大人の隠れ家のような、緑に囲まれたルーフトップバー「The ROOF」

すっかり夜になり、銀座の街が煌びやかに色付く時間。最後は屋上にあるバー「The ROOF」へ。ナチュラルワインにフォーカスした空間は、まさに“大人の隠れ家”といった雰囲気。都会のオアシスとも言える緑豊かな設え、昼間に訪れるのも気持ちが良さそうです。

柔らかなキャンドルの明かりを前に、おすすめのワインを。周囲には高級ブランドショップやビルが立ち並び、遠くには東京タワーも望む都会のオアシス。滞在時だけでなく、様々なシーンで重宝しそうです。
明るいグリーンを基調にした本格イタリアン「Sophie at EDITION」

「Punch Room Tokyo」「The ROOF」といった個性豊かなバーが大きな魅力の「東京エディション銀座」ですが、レストランも必見です。グリーンを基調とした、明るい空間が印象的な本格イタリアン「Sophie at EDITION」では、イタリアの伝統を受け継ぐ料理を、都会的なトラットリアスタイルでいただけます。

シグネチャーの自家製パスタをはじめ、国産およびイタリアから厳選した食材を用いた料理が自慢。プーリア出身のイタリア人シェフによる本場の味が堪能できますよ。
銀座の中心地に誕生した「東京エディション銀座」。シンプルかつハイセンスな客室をはじめ、バーやルーフトップなどホテルならではの個性溢れる空間をご紹介しました。早くも注目を集めるラグジュアリーなホテルの魅力、ぜひ実際に体験してみてはいかがでしょうか。
東京エディション銀座
東京都/中央区












