日々、様々なホテルや旅館を目にする機会が多い「一休.comスタッフ」は、営業職に限らず、旅好きの人達が多く在籍しています。
今回は「一休コンシェルジュ」でも人気のテーマ“温泉”に絞り、旅好き「一休.com」の中でも特に温泉が好きなスタッフに、今まで行った宿で特に温泉が素晴らしかった宿を語っていただきました。
目 次
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◆温泉大好き!一休社員のおすすめをご紹介
メディア事業部 片山さんが選ぶ、温泉が良かった”推し宿”
ひなの宿ちとせ(新潟県/松之山温泉)

片山:新潟県・松之山温泉にある「ひなの宿ちとせ」が良かったです。松之山温泉は有馬温泉、草津温泉に並び日本三大薬湯とされている温泉地。地層に閉じ込められている1,200万年前の海水が高い圧力で噴き出す自噴温泉で、最高に気持ち良かったですね。

街中に川が流れていて間欠泉も出ているのですが、自噴しているのが目で見てわかるのも良かったです。石油のような香りが少しするのが特徴的で、意外とこれにハマってしまって。
高級宿ではありませんが「湯治宿」を探している方にぜひおすすめしたいです。
伊藤:どのお部屋に宿泊されたのですか?

片山:僕は露天風呂が付いていないお部屋に宿泊したのですが、大浴場や檜の貸切風呂もあり、そちらで大満足なくらい泉質の良さが秀でています。

1リットルあたり16グラムの温泉の成分が溶け込んでいるそうなのですが、家のお風呂が200リットルだとすると、3.6キログラムの温泉成分が含まれていることになります。
家庭で楽しむ入浴剤って手のひらサイズだと思いますが、3.6キログラムということは牛乳パック4本くらいの物質をお風呂に入れることになるので、そう考えると濃度の濃さが凄いですよね。
平井:温泉に入った感じはいかがでしょうか?

片山:冬ですごく寒かったのですが、入浴後はポカポカしているのが継続します。源泉自体は高温ですが、加水加温せず熱交換で冷ましているそう。少しとろみがあり、Ph7.8の弱アルカリ性。数値からも温泉濃度の濃さが分かるかと思います!
人事総務部 平井さんが選ぶ、温泉が良かった”推し宿”
笛吹川温泉 坐忘(山梨県/笛吹川)

平井:やっぱり思い返してみて本当に好きなのは、山梨県・笛吹川にある「笛吹川温泉 坐忘」。ワインのイメージが強い宿だと思いますが、Ph9.5のアルカリ性単純温泉、無色透明でとろみのある、まったりとした温泉が楽しめます。

私は「別邸 離れ」の客室に宿泊したのですが、大浴場のお風呂よりお部屋のお風呂の方が、濃度が高いような気がして、そこに自由に入れるのはすごく贅沢でしたね。
全員:客室のお風呂の方が、濃度が高く感じるの、あるあるですよね!

平井:入浴後は肌がツルツルになりますし、まったりしている湯質で、肌にまとわりつく優しいお湯です。大浴場もすごく大きく、入れ替え制なので翌日は違う大浴場を楽しめるのも嬉しいですね。

赤坂:お風呂上りにラウンジで、ワインをフリーフローでいただけるのもいいですよね。
伊豆高原 城ヶ崎温泉 花吹雪(静岡県/伊豆高原)

平井:もう一つ、伊豆高原の「伊豆高原 城ヶ崎温泉 花吹雪」も温泉推しで良かった宿。貸切風呂が7つあり、しかも24時間いつでも予約無しで入れます。

浴場は広大な敷地に点在しているのですが、脱衣所にフェイスタオルやバスタオルの用意もあるので、散策しながら利用できるのも楽しいです。貸切なので周りを気にせず入れるのもいいなと思いました。

7つの浴場全てが異なる趣向で、中でも内湯と露天風呂がある「黒文字湯」は、森林の爽やかさとお花のような甘さを感じる空間がすごく良かったです。
船越:伊豆高原駅だからアクセスも良さそう。
平井:宿までは最寄りの駅からも徒歩15分程度で行けて、東京からのアクセスも良好です。
扉温泉 明神館(長野県/松本・扉温泉)

平井:温泉と言えば「扉温泉 明神館」も外せないです。泉質はアルカリ性単純泉、無色透明でさらっとした湯触りですが、お風呂のビジュアルが立っている(笑)。温度は38度から40度と少しぬるめでゆっくり入れて良かったですね。
宮岡:「立ち湯」は景色を見ながら長湯できるのがいいですよね。後は「ルレ・エ・シャトー」の宿なので、食事も美味しかったのでは?

平井:おっしゃる通りすごく美味しかったです!

宮岡:「扉温泉 明神館」は「然」タイプの客室に宿泊してもらいたいです。お部屋の露天風呂がすごく広くて、おすすめです。
財務経理部 船越さんが選ぶ、温泉が良かった”推し宿”
文化財の宿 新井旅館(静岡県/伊豆・修善寺温泉)

船越:修善寺にある「新井旅館」の温泉はアルカリ性単純泉なのでスタンダードな泉質ですが、宿全体の雰囲気も含めて良かったですね。
敷地内にある建物15棟が登録有形文化財に指定されていて、多くの画家や文豪が泊まっていたとされる老舗宿です。

平井:「新井旅館」も確かお風呂の数が多いですよね?
船越:5つの浴槽があり入れ替え制で楽しめるのですが、国内で唯一文化財になっているお風呂「天平大浴堂」が良かったです。庭園にある池と面しているのですが、浴槽が池より少し低くできているので、湯に浸かりながらガラス越しに鯉が泳いでいるのが鑑賞でき、その景色を芥川龍之介も絶賛したそうです!

大浴場にある柱は台湾から持ってきた檜を、芯の部分だけ残して削り取る、現代ではできない技法で作られていて、傷まず当時のまま保たれているそう。さらっとした肌触りで、入った後は身体がポカポカと温かくなります。
私は温泉が楽しめる内風呂付の客室に宿泊しましたが、お部屋で湯浴みができるのは、やはりいいですね。

温泉はもちろん建物も楽しめて、タイムスリップしたかのような滞在が叶います。子連れ旅行でも快適に過ごすことができ、おもてなしも素敵で良い思い出になりました。
宿泊事業本部 旅館リゾートチームリーダー 宮岡さんが選ぶ、温泉が良かった”推し宿”
おとぎの宿 米屋(福島県/須賀川)

宮岡:僕は福島県にある「おとぎの宿 米屋」ですね。Ph8.9とアルカリ性単純温泉のとろみが凄くあるお湯で、イメージは伊豆にある観音温泉を思わせる、化粧水のような湯触りです。露天風呂付の「離れ88」の客室が予約できず内風呂付の客室に宿泊したのですが、大浴場の露天風呂もすごく良かったです。

眼の前は何もない大自然で、開放的、鳥のさえずりが聞こえて、リラックス効果も抜群。雰囲気も含めて素晴らしかったですね。
伊藤:ここは温泉の湯量が多くて、毎分550リットルも湧き出るそう。館内の電力も温泉の湯量で賄っているほどらしいです。

宮岡:その湯量を活かした「源泉ミストサウナ」が本当に素晴らしいので、ぜひ体験してほしいです。普通のサウナは、室内にいる時が熱さのピークかと思いますが「源泉ミストサウナ」は、芯から温まっている感じがあり、保湿力も抜群。出た後も温かさが持続されます。
赤坂:ミストサウナって苦しいイメージがあるのですが。

宮岡:それが全然苦しくない。サウナが苦手な人にもおすすめです。さらにワインのラインナップも豊富で、食事は美味しいのはもちろん、見た目もすごく可愛い。敷地内には宿名にもある“おとぎ”を感じるスポットが散りばめられているので、散策しながら探してみて欲しいですね。
湯の花荘(栃木県/塩原温泉)

宮岡:栃木県・塩原温泉にある「湯の花荘」も温泉がおすすめ。程良い距離感のホスピタリティが過ごしやすい宿です。

ここはさっぱりした泉質ですが、何と言っても岩風呂の源泉掛け流しの貸切風呂が凄い!お湯の温度もちょうど良く、さらに渓流沿いにあるので、景色が抜群です。
外気が冷たいため温泉の湯気が立ち込めるのですが、夜になると幻想的な雰囲気の中で湯浴みを楽しむことができます。

さらにロビーでは、ワインなどのドリンクをフリーフローでいただけるのも嬉しい点。個室の食事処でご飯を食べた後に「デザートだけ上で食べたい」と伝えていただき、ラウンジで渓流の景色を眺めながら、お酒とデザートを嗜んで欲しいです。

さらに2023年4月にはスイートルームが新たにリニューアルしました。このエリアで100平米を超える客室はあまりないので、ぜひチェックしてみてください!
【番外編】
エンジニア 赤坂さんが選ぶ、湯が良かった”推し宿”
赤沢迎賓館(静岡県/伊東)

赤坂:化粧品会社のDHCが運営している「赤沢迎賓館」は温泉ではありませんが、海洋深層水の湯を楽しめるので、珍しいなと印象に残っています。「海水だからべたつくのかな?」と不安もあったのですが、あっさり、さっぱりしている肌触りで、入りやすかったですね。

平井:海洋深層水ってことは、舐めたらしょっぱいんですか?
赤坂:すごくしょっぱいですし、目に入ったら痛いです(笑)。温泉から上がった後は身体が芯から温まっている感覚でした。無色透明で程良い温度、肌が保湿されている感覚がすごくあり、本当に気持ちが良かったですね。
船越: DHCが運営しているということで、入浴後の美容液や保湿液なども充実しているんですよね!女性にもすごく喜ばれそう。
伊藤:宿泊したのは、露天風呂付客室ですか?

赤坂:僕は露天風呂付客室に宿泊しました。お部屋のお風呂もすごく広くて快適でしたね。
片山:実は僕も行ったことがあるのですが「赤沢迎賓館」と言えば「赤沢日帰り温泉館」にもぜひ足を運んでもらいたいですね。相模湾が大パノラマで見えて、絶景でしたね。
皆が好きな温泉の性質とは?

伊藤:皆さん「とろみのある湯」が特徴的な、アルカリ性の温泉が刺さっているようですが、何が魅力なのでしょうか?
片山:やっぱり肌に良いのが分かりやすいからだと思います。メタケイ酸が多いと、保湿されているなと感じられます。
船越:肌をはじいている感覚がありますよね。家であの湯質は出せないから、温泉に入っている感じが分かりやすく感じられるのが嬉しいです。
平井:人生で一番とろみがあるなと思った温泉は大衆浴場なのですが、宮城県の鳴子温泉にある「しんとろの湯」という所です。
宿の温泉ではないですが、近くに宿泊する機会があればぜひ立ち寄ってみてもらいたいです。

伊藤:私は逆に酸性のお湯も好きで、草津にある「奈良屋」の温泉が大好きです。湯守がいて、お湯の管理をしてくれているのですが、少しピリつくのが特徴的。お風呂から上がった後の肌触りの良さは、今までで体験したことのないくらい。ツルツルになりましたね。
宮岡:草津温泉と万座温泉は、泉質が抜群ですよね。特に万座温泉は、同じ強酸性の温泉でも「硫黄」が多いから、柔らかい肌あたりです。

万座温泉だと「万座ホテルジュラク」の温泉がおすすめ。乳白色の柔らかいお湯を、絶景を眺めながら楽しむことができます。老舗宿ですが、ドリンクがフリーなのもいいですね。
それぞれの視点から、温泉が素敵だった宿と好きな泉質について語っていただきました。
旅好き・宿好きの一休社員の声を参考に、気持ち良い温泉を求めて旅に出かけてみてはいかがでしょうか。












