2022年2月に開業した「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHG」。心を潤す上質な滞在を提供する、注目のラグジュアリーリゾートです。今回は「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHG」の取材を通し、心も身体も癒される滞在をご紹介します。
目 次
北東北に誕生したラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHG」

「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHG」は、日常から離れ、安比高原の豊かな自然と様々な表情を魅せる四季を五感で楽しみ、心を潤すスローラグジュアリーリゾートがコンセプトです。

75年以上の歴史で培われた「インターコンチネンタル」の洗練と、安比高原ならではの魅力を融合。東北エリア初のラグジュアリーリゾートとして、注目を集めています。

館内には大小様々なアートが飾られていて、自然に包まれた穏やかな安比高原の魅力を伝えています。ロビーには、美術家・前田耕氏による「ドラゴンアイ」がゲストをお出迎え。八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、竜の目の様に見える絶景「八幡平ドラゴンアイ」をイメージして制作されたそう。
ヨーロッパの高原リゾートを彷彿!ゆったり和める「ラウンジ」

チェックインは自然光が降り注ぐ「ラウンジ」にて、ウエルカムドリンクをいただきながら行います。

ラウンジの奥の壁には、津軽峠の樹齢 400 年のブナ林に立つマザーツリーと、松川渓谷で見られる柱状の玄武岩を重ね合わせたオブジェが飾られていて、存在感があります。

ちょうどアフタヌーンティーが14:00から15:30まで提供されていたので、いただきました。ドリンクはコーヒーやソフトドリンク、「ロンネフェルト」の紅茶やフレーバーティー、ハーブティーなどから選べますよ。

上段2段はセイボリーになっていて、スイーツも5種類あり、食べ応え抜群!

16:30から18:00の日暮れには、アペロタイムとしてアルコールを含むドリンクとプレートを提供。(12歳以下のお子様をお連れのお客様はアペロタイムの利用はできませんが、リクエストによってお部屋にて提供可能)

夜にはラウンジ中央に鎮座した円形の暖炉に炎が灯され、幻想的な雰囲気に。日照時間が短い冬は、ムーディーな雰囲気でアペロタイムを楽しめるそうです。
安比の自然と一体化する、穏やかな滞在が叶う客室

客室は全38室で、7つのお部屋タイプがあります。今回私が泊まったのは、約68平米の「2クイーン プレミアム テラス付」のお部屋。2台のシモンズ製クイーンベッドを備え、ラウンド形状のソファが優雅な印象です。

向かいには、テレビと「Denon」のサウンドバーがあり、Bluetoothをつないで音楽を聴いてみたところ、重低音の迫力に驚きました。

壁沿いにはダイニングチェアが。お茶をいただいたり、デスクワークしたり、ちょっとした書き物をしたりと幅広く使えました。

テラスからは、高原リゾートらしい景色を季節ごとに楽しめます。

ミニバーはこちらの「岩谷堂箪笥」に格納されています。棚の上に飾られていたのは、南部鉄器。


ネスプレッソと「ロンネフェルト」の紅茶が用意されています。

アルコール類と冷蔵庫内の飲み物は有料。

続いてバスルームへ。バスルームはツインベイシンとなっています。丸みの帯びた鏡が有機的ですね。

アメニティセットと「C.O.Bigelow」のスキンケアアメニティの用意も。

お風呂は檜でできていて、ブラインドを上げると雄大な自然を窓から望むことができます。檜の香りに旅の疲れが癒され、ついつい長風呂してしまいました。

壁にはバスローブが掛けられ、お風呂上りに重宝しました。

独立型のシャワーブースはレインシャワー付。

バスアメニティは「BYREDO」のもの。

ウォークインクローゼットもゆとりある広さで、長期滞在にも向いています。

ルームウェアはワンピースタイプのものが用意されていました。

滞在中、便利だったのがこのパウダールーム。丸い鏡の横に丸窓があって愛らしい印象です。外出前の化粧直しや身支度を整える際に何度も利用しました。
ワンランク上の滞在におすすめなスイート客室
よりエクスクルーシブな体験をしたい方には、100平米を超える広さが自慢のスイートがおすすめ。今回は「安比スイート」と「プレジデンシャルスイート」の客室をご紹介します。

131平米の広さを誇る「安比スイート」。明るく開放感溢れたスタイリッシュな客室です。

居心地のよいダイニング・リビングエリアとゆったりとしたリビングスペースが用意されています。

2ベッドルームになっていて、キングベッド1台のお部屋は2面採光。


ツインベイシンとシャワーブース、檜風呂が備わります。

リビングスペースの奥はクイーンベッド2台のお部屋。

窓から出入りする専用テラスからは、安比高原の自然と共に心地よい風を感じられます。

クイーンベッド側にもレインシャワー付のシャワールームが備わっていて、グループでの利用もしやすそう。

「プレジデンシャルスイート」の広さは約306平米!お部屋のドアを開けた瞬間、天井の高さに驚きました。


広々としたエントランスを抜けると、天井高5メートルのリビングスペースが目に入ります。贅を極めた空間に、一瞬で非日常気分になれることでしょう。

リビングスペースの一角には高級マッサージチェアがあり、首から背中、腰の疲れなどを集中的にほぐしてくれます。


2台のクイーンベッドが備わるベッドルームも、広い間取りになっています。

ベッドルームの奥はバスルーム。シャワールームも他の客室より広く作られています。


ウォークインクローゼットの先には書斎スペースがあり、窓越しに安比高原の自然を見ることができます。

また、お部屋の一角には最新家電を備えたキッチンスペースも!シェフをお部屋に呼んで、インルームダイニングをいただくこともできるそうです。

驚くことに、このスイートはメゾネットになっていて、専用エレベーターまであります。


2階は寛ぎのスペースになっていて、広々とした専用ルーフガーデンが備わります。安比高原の雄大な自然に囲まれ、ゆったりと流れる時間を感じながら、贅沢なラグジュアリーリゾートステイを思う存分満喫できることでしょう。
天然温泉を使用した大浴場でリトリート

ホテルの最上階に位置する温泉大浴場「岩」「檜」は、天然温泉を使用した岩風呂と檜風呂が楽しめます。

こちらは「檜」の内風呂。ナトリウム・カルシウム―硫酸塩泉の泉質で、pHは7.9。

お湯は無色透明でべたつき感がなく、スポーツ・野外活動のあとにもぴったり。美肌の湯の成分でもあるメタケイ酸イオンとナトリウムイオンの効果で、お肌がツルツルに。


サウナと水風呂も完備されています。

「岩」の内風呂は、ダークカラーを基調にしたシックな空間。


こちらにもサウナと水風呂が用意されています。

私は朝に利用しましたが、高原の爽やかな小鳥の声や虫の鳴き声が聞こえてきて、とても癒されました。夜には空に広がる満天の星を楽しめるそうです!


大浴場の隣には、24時間利用できるフィットネスジムが。
陸奥の特選食材や三陸の魚介類などを楽しむ美食体験

ディナー、ランチ、朝食ビュッフェを提供する和食・フレンチ「白露/SHIRATSUYU」は、郷土料理と西洋料理を融合した斬新なローカル クイジーン ダイニング。夕食は「和食コース」または「洋食コース」から選べます。

“Farm to Table”をコンセプトに、陸奥の特選食材や三陸の魚介類などを使ったクリエイティブなメニュー。この日は春のメニューとなっていて、「洋食コース」の赤貝のカルパッチョも山菜と共に爽やかな味で仕立てられています。

本鮪のグリルは、蕗の薹がアクセント。

三陸の蝦夷鮑を使ったチャウダーは絶品で、お代わりしたいほどでした。

メインディッシュは、前沢牛や岩手牛を使ったフィレ肉と赤牛ロースの炭火焼を、食べ比べスタイルで。行者ニンニクとオニオンソース、葛巻ワインの赤ワイン塩、ウニ醤油とオリジナリティ溢れる調味料に合わせていただきました。


「和食コース」は、牛のたたきやお刺身など、陸奥・三陸の特選食材が続きます。

春告魚と早採りわかめを大蛤の出汁でしゃぶしゃぶ仕立てにしていただきます。野趣溢れる旬の食材と共に、独自に調合した熟成醤油を合わせ、グルメの方も喜ぶ味に。

お食事は、ぎばさ(アカモク)とろろご飯。お腹がいっぱいでも優しい味で喉越しがよく、最後まで美味しくいただきました。

食後は、隠れ家のようなオーセンティックバー、バー「畚/MOCCO」へ。

地元・岩手の酒蔵「南部美人」がリリースしたクラフトジンを使用したジントニックをいただきました。自家製の氷は透き通るほど美しく、ジントニックとの相性も抜群。滞在の際はぜひお試しあれ。

朝食はオーダービュッフェとなっていて、卵料理や和食のセット、スイーツから選べます。


ビュッフェはサラダにフルーツ、生ハムやスモークサーモンなど、色とりどりのメニューがずらり。


パンもハードタイプからデニッシュやドーナツなど、様々な種類があり、これだけでお腹いっぱいになりそう。

卵料理は、エッグベネディクトを選びました。アボカドとサーモンが乗っていて食べ応え抜群!

豚汁セットは、大きな豚汁に焼き魚と小鉢が付いています。

おかゆはバリエーション豊かな調味料と合わせ、味変しながら食べられるのがポイント。

そして満腹でも食べたいスイーツ!スフレパンケーキに豆乳ワッフル、厚切りのフレンチトーストで朝から大満足、幸せな気分になりました。

「安比の自然との一体感」を五感で感じられる「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHG」。春の雪解けの頃は、生命の息吹を間近で感じられる滞在ができました。初夏や紅葉、そしてスキーシーズンと、ぜひ季節を変えて訪れたくなるようなラグジュアリーリゾートを、あなたも体感してみませんか。
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート by IHG
岩手県/安比高原












