FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

一度は泊まりたい、皇室ゆかりの宿4選
セレクション

一度は泊まりたい、皇室ゆかりの宿4選

そこに泊まること自体が旅の目的になる……。皇室御用達の宿も、その一つと言っても過言ではありません。一流の設備やおもてなし、あるいは時代の息吹が感じられる意匠や風情。今回はわざわざ出かけて泊まってみたくなる、魅力あふれる皇室ゆかりの宿をピックアップしてご紹介します。

1.「旧御用邸 菊華荘」など、皇族方とのゆかりが深いクラシックホテル

富士屋ホテル(神奈川県/宮ノ下)

開業は明治11年。多くの賓客や著名人らに愛されてきた日本初の本格的リゾートホテル「富士屋ホテル」。昭和40年、昭和天皇皇后両陛下が訪れたのを始め、多くの皇族方が足を運ばれていることは誰もが知るところでしょう。余談ですが、上皇后美智子様のご実家、正田家の定宿でもあり、美智子様はこのホテルに泊まって開かれた家族会議でご結婚を決意されたとか。

日本料理の「旧御用邸 菊華荘」はその名の通り、明治28年、旧宮ノ下御用邸として建てられた由緒ある純和風建築。釘隠しや引手など、館内のあちらこちらに菊のご紋があしらわれており、御用邸時代の面影を残しています。興味があれば「花御殿」棟の地下1階にある「ホテル・ミュージアム」へ。創業当時を思い起こすことができる貴重な品々や写真が展示されています。

00000185

富士屋ホテル

神奈川県/宮ノ下

2.皇族方や著名人にも愛されてきた道後温泉の老舗宿

道後温泉 ふなや(愛媛県/道後)

日本最古と言われる道後温泉でも老舗中の老舗と言えるのが、江戸寛永年間創業の「道後温泉 ふなや」。最初に昭和天皇が訪れたのは、昭和25年のご巡幸時。お泊まりになったのは、イギリスから取り寄せた資材で建てられた木造洋館で、当時のマントルピースやステンドグラスなどは、現在、本館「ロビー展示室」に展示されています。

また、昭和41年の全国植樹祭で訪れた際には「詠風庭」を散策され「珍しい植物があるから大切にするように」と話されたエピソードも。ちなみにその珍しい植物とは「葵苔」だったとか。
皇族方以外に、この宿でビフテキを食べた夏目漱石と高浜虚子、宿の渡り廊下を「もみじ橋」と命名した正岡子規、ほかにも渋沢栄一など、各界の著名人も多数来館しています。

00000462

道後温泉 ふなや

愛媛県/道後

3.囲碁や将棋のタイトル戦の舞台にも使われる、皇室ゆかりの和宿

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル(山梨県/甲府)

昭和4年創業の「信玄の湯 湯村温泉 常盤ホテル」。昭和22年、民情視察で訪れた昭和天皇を始め、高松宮様、秩父宮様、三笠宮様、常陸宮様、そして皇太子時代の今上天皇など、多くの皇族方をお迎えしています。

日本庭園を囲むように設けられた離れは、格調高い趣き。昭和天皇が初めて訪れた際にお泊まりになった「貴松亭」や、昭和61年の国体ご臨席時に泊まられた「松風」など、皇室ゆかりのお部屋は今も現役。庭には高松宮様お手植えの栗の木もあります。
また、このホテルは近年、毎年のように将棋や囲碁のタイトル戦の舞台にも選ばれています。息も詰まるような熱戦の様子は、皇族方のご来館の歴史と共に「ギャラリー」に展示されているので、訪れてみてはいかが。

00000904

信玄の湯 湯村温泉 常磐ホテル

山梨県/甲府

4.旧東伏見家の別邸を活用した、和洋折衷の料理旅館

吉田山荘(京都府/京都市)

京都・東山の山々と鴨川の間、緩やかな丘のような吉田山に佇む「吉田山荘」。宮大工・西岡常一の手による堂々たる表唐門の先にあるのが、昭和7年築の本館です。もともとは昭和天皇の弟君・東伏見宮の別邸として建てられただけあって、総檜造りで重厚感たっぷり。屋根瓦には皇室ゆかりの「裏菊紋」が、玄関左手、丸窓のステンドグラスのデザインには、古墳時代の銅鏡の背面模様が用いられるなど、洗練の趣き。日本家屋には珍しいベランダ付の客室もあり、和と洋が見事に融合した空間に歓声が上がります。

伝統の京会席を提供する料理旅館として名を馳せていますが、12月から2023年3月末まで全館休業して厨房などの改装工事を行う予定。「吉田山荘」の持ち味である“和洋折衷の瀟洒な趣き”にどんな新味が加わるのか、再オープンが楽しみです。

00002042

吉田山荘

京都府/京都市

全国にある皇室ゆかりの宿から、4カ所を選んでご紹介しました。いずれも長い歴史を誇るだけでなく、おもてなしも一流の宿ばかり。時間を作って、ぜひ出かけてみませんか。素晴らしいホテルステイが楽しめるでしょう。

この記事が気に入ったらシェア!

エリアから探す

人気のエリア

全国のエリア

人気のテーマ特集