広々としたお部屋に泊まって開放的な気分でゆっくり寛ぎたい。そんな想いが叶う宿はいかがですか?今回は、100平米以上の広さを誇るお部屋がある中国・四国エリアの宿をご紹介。滅多に出会えない広々とした空間で、静かにゆっくり、非日常のひとときを過ごしてみませんか?
目 次
1.海と空、アートと一体になる、スモールラグジュアリーステイ
瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新(愛媛県/道後)

松山空港から車で約50分。緑の中にある「瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新」は、もとは美術館だった建物を設計者の安藤忠雄氏自身が監修し、ホテルへと姿を変えたスモールラグジュアリー。フランク・ステラ氏の絵、小野豊氏の苔庭など、館内のあちらこちらにアートワークが施され、海につながるような30メートルのプールさえ、ひとつの作品を見るようです。

全てのお部屋が100平米以上。本館タワー5階にある「THE AONAGI スイート」に至っては約170平米もの広さがあって、驚くほどの開放感に包まれます。1階がリビング、2階にベッドルームとジャグジータイプのバスがあり、一面の窓からは瀬戸内海を一望。刻々と表情を変える海と空と過ごす時間は、きっと記憶に残るひとときとなるでしょう。
瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新
愛媛県/道後
2.芸術家ケース・オーウェンス氏のアトリエで過ごす1日
atelier O-HUIS(愛媛県/西予)

庭に並ぶ無数の彫刻と、白壁と石壁で斜線を描く建物。それらを見ただけで「ただものではない」ものを感じさせる「atelier O-HUIS」。実はここ、石の芸術家・ケース・オーウェンス氏のアトリエを改装した1日1組限定の宿。オランダ出身のオーウェンス氏は、自然豊かな愛媛県西予で、25年にわたって創作活動を行ったのだとか。

敷地は4,000平米。館内はリビングダイニングとキッチン、ライブラリー、2つの寝室、露天風呂などで構成され、200平米の広さを誇ります。
彫刻が置かれた庭はもちろん、絵や陶芸作品があちこちに飾られた館内もまさにギャラリー。建物そのものが彼自身の手による作品とあって、アート好きにはたまらない空間に。オーウェンス氏の美意識を五感でフルに味わって。
atelier O-HUIS
愛媛県/西予
3.民藝の里で出会う、和と洋が調和した古民家宿
湯宿 草菴(島根県/湯の川温泉)

出雲空港にほど近い里山に佇む「湯宿 草庵」は“復古創新”をコンセプトに掲げる宿。日本の伝統建築にヨーロッパのアンティーク家具を合わせたインテリアは、互いに同時代を生き抜いたせいか、違和感なく調和しています。

3つの宿泊棟のうち「【古民家離れの宿・かけ流し半露天風呂付】(天保)※禁煙」は、広さ約110平米。漆喰仕上げの壁、太い梁、輝度を抑えた明かり、手漉き和紙を貼った小間など、「さすが民藝の里」と思わせる意匠が特徴です。浴室だけでも12畳の広さ!主役となる浴槽は、錆色がかった茶褐色の宍道湖産来待石(きまちいし)で、戸を開け放てばリビングテラスとひと続きに。圧巻の広さを誇る浴室で「日本三美人の湯」を堪能しましょう。
湯宿 草菴
島根県/湯の川温泉
4.和の趣と海に湧く湯を堪能する大人のための旅館
やど紫苑亭(鳥取県/米子市)

日本海に面した海辺の温泉地・皆生(かいけ)温泉で、平屋建ての和建築が格調の高さを感じさせる「やど紫苑亭」。宿泊は13歳以上。人間国宝・前田昭博氏の白磁を展示するギャラリーや智頭杉を使った茶室なども備え、静かな滞在を好む大人にはぴったりの宿です。

全10室のうち150平米の広さを誇るのが2つの貴賓室。たとえば「【貴賓室 150平米】玲瓏(レイロウ)露天風呂+内風呂付き」なら、著名な庭師が手がけた庭を眺めながら入浴できる露天風呂と内風呂を独り占め。肌がツルツルになると評判の湯を、心ゆくまで味わえますよ。リビングのソファは知る人ぞ知る、家具メーカー「もりしげ」製。ゆったりとしたこのソファに身を預けているうちに、いつしかまどろんでしまうに違いありません。
贅沢な開放感を満喫するなら100平米以上の客室がおすすめ。広々としたお部屋で、のんびりと日々の疲れを癒してみてはいかがでしょう。
やど紫苑亭
鳥取県/米子市












