日本最大の面積を誇る琵琶湖を望む「旅館 紅鮎」は、全15室の和風旅館。
全室に温泉の半露天風呂を備え、客室からは青く輝く雄大な琵琶湖の景色を楽しめます。四季や時間によって移ろう様子を眺めているだけで、心が洗われることでしょう。今回は、そんな絶景と温泉が自慢の「旅館 紅鮎」を、一休コンシェルジュ編集部が取材させていただきました。
目 次
一面に広がる琵琶湖の絶景に癒される

日本最大の大きさを誇る琵琶湖は、その規模のため場所によって異なる表情を見せる湖。今回訪れた「旅館 紅鮎」は、どこか北欧のフィヨルドのような地形が広がり、周囲には戦国時代の史跡や商家の街並みが残る、自然と歴史が調和したエリアに佇みます。

全館畳敷きの館内へ入ると、スタッフの方が「おかえりなさい」と出迎えてくださいます。「いらっしゃいませ」ではなく初めてのお客様にも「おかえりなさい」で迎えてくださるなんて、まるで我が家に帰ってきたかのような気持ちになりますね。正面のロビーには「来る人も、来る人もまた福の神」と書かれた大きな衝立が。“館を訪れたお客様にも「幸せ」になってお帰りいただきたい”そんな思いが込められているそうです。

ロビーの先には、優麗な琵琶湖のパノラマビュー。右手に広がる山々、正面にはパワースポットとして有名な竹生島、そして左手にはどこまでも続く青い湖が続く……雄大な情景に、旅の疲れも一気に吹き飛ぶでしょう。
全15室半露天風呂とマッサージチェア付、絶景ビューのお部屋

全15室のお部屋は全てタイプが異なりますが、どのお部屋を選んでも琵琶湖の景色を望める造りになっています。最初にご案内いただいたお部屋は、2021年2月に誕生した1日1組限定の洋室「湖月(こげつ)」。エキストラベッドを設置できるので、3名まで利用可能です。お部屋に入るとまず飛び込んできたのは、大きな窓の外に広がる壮観な琵琶湖ビュー。美しく輝く湖に、思わず声が上がります。

傍には、湖を望みながらのんびりするのにぴったりなチェアが2つ、マッサージチェア、そして望遠鏡が完備されています。マッサージチェアは全てのお部屋に備えられているそうですが、お部屋によってタイプが異なるよう。

音響設備もばっちり。好きな音楽をかけてマッサージチェアに揺られながら、ゆっくりと景色を眺めれば、一気に非日常の空間に。

半露天風呂も全室に完備されていますが、湯船の設えはお部屋ごとに異なります。こちらのお部屋は、木の香を楽しむ檜の湯船。湖畔に沸いた尾上温泉の湯は黄金色に輝き、湯気がゆっくりひらひらと、優美に舞っているかのようでした。

こんな可愛らしい温度計も。アヒルをプカプカ浮かべながら、自分の適温で温泉を楽しむのも面白いですね。

次にご案内いただいたのは、ロフト付和室のお部屋「陽心(ようしん)」。松の木の梁を使い、趣ある空間を演出しています。

入口傍にある梯子を上っていくと、お部屋全体を見渡せるロフトが。

クッションが置いてあり、まるで秘密の隠れ家のよう。大人も子供も一緒にはしゃいでしまいそうですね。

窓際には、同じく湖を望むようにマッサージチェアと望遠鏡が配されています。2名でもゆっくり腰を掛けられるサイズのソファも。

テーブルの上には手書きのガイダンスが用意されており、細かな心遣いを感じます。

半露天風呂は、先ほどのお部屋よりさらに開放感のある造り。

湯浴みをしながら目の前に広がる琵琶湖や、山々の景色を一望できます。
移りゆく情景を眺めながら、時を忘れて温泉に浸かりたくなってしまいますね。

最後にご案内いただいたのは、特別室の「花心(はなごころ)」。こちらは55平米のゆったりとした造りの和洋室で、最大5名まで利用可能です。スペースがそれぞれ分かれており、エントランスを入って左に寝室、目の前がリビング、その奥に休憩スペースがあります。

大きなビーズクッションが3つ。身体にフィットするので、非常に心地が良いです。

リビングスペースにはダイニングテーブルが設置されており、大切な人や家族と和やかな会話が広がりそう。

そして「お帰りなさいませ」と書かれたメッセージと共に。お着き菓子が用意されています。まるで実家に帰った時のような安心感を放つ宿は、第二の故郷のような存在になってくれるでしょう。

コーヒーマシンや冷蔵庫の中には冷たい飲み物も無料で用意されているので、お部屋を出ずにのんびり団らんの時を過ごせますね。

特別室のマッサージチェアは、木を基調としたお部屋のデザインに溶け込むようなナチュラルな雰囲気。

テラスには広めの露天風呂、テーブルとイスに加えて、ゆったりできるリラックスチェアが。ただのんびりと琵琶湖を眺めるのも良し、温泉に浸かるのも良し。何かに追われがちな日常を忘れて、何もしないという贅沢を満喫できる空間です。

寝室にはツインベッドを完備。ダウンライトの光が柔らかい雰囲気を醸し出していました。
大浴場で、眼下に広がる琵琶湖の絶景と湯浴みを満喫

3階の突き当りにある大浴場へ。今回は女性用の「開花の湯」を拝見してきました。大理石の内風呂に御影石の露天風呂、どちらも琵琶湖に浮かぶ竹生島の佳景を望め、湯船に浸かると目線と重なるように水平線が広がります。入浴時間は、6:00~24:00(※9:30~11:00を除く)とほぼ1日中楽しめるので、時間で移り変わる情景と湯浴みを満喫してみては。

女性用の大浴場には、コットンや髪留め、化粧水などの基礎化粧品も揃えています。

大浴場の側には、滋賀県産の長命石を温めた岩盤浴も。有料ですが、800円で45分間利用できます。温熱効果でじっくりと温まると、老廃物や毒素が洗い流され、代謝アップが期待できるそう。これはぜひ体験してみたいですね!
ライブラリーでのんびりとその土地への理解を深める

1階のラウンジ左奥に隠れるように設置されたライブラリー。奥琵琶湖周辺にまつわる民話や歴史資料が展示されています。訪れる土地のことを勉強すると、滞在がより充実しますよね。

本はお部屋にも持っていけるので、滞在のお供にお気に入りの一冊を見つけてみては。
宿のお気に入りをお持ち帰り

手前にはお土産処も。滋賀の地酒、菊水飴、野草染など、湖北のお土産が色々。

宿のご飯として提供されている「名内さんのコシヒカリ」も量り売りされていました。美味しかった思い出をお家に持って帰れるのが素敵ですね。季節などによって異なりますが、夕食のメニューは時に24種類あるので、何度訪れても新しい味わいを楽しめるでしょう。
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したお部屋、大浴場、ラウンジなど、どこからでも雄大な琵琶湖の自然を感じられる「旅館 紅鮎」。四季や時間によって移ろう、琵琶湖の絶景を楽しみつつ、大切な人と語らったり温泉を楽しんだりするひとときは、日々の疲れを癒してくれることでしょう。「おかえりなさい」と優しく迎えてくれる「旅館 紅鮎」で、何もしない贅沢な休日を過ごしてみませんか?
旅館 紅鮎
滋賀県/長浜・尾上温泉












