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奥湯河原の森の中で海鮮料理を満喫するわずか5室のオーベルジュ
クローズアップ

奥湯河原の森の中で海鮮料理を満喫するわずか5室のオーベルジュ BOSCAGE kariya(神奈川県/湯河原)

自然の中で心と体を休めたくなった時、ぜひ訪れたい「BOSCAGE kariya」。BOSCAGE(ボスケージ)とは英語で森のこと。春には椿。秋には紅葉。奥湯河原の静かな森の中、まるで深呼吸したかのようにリフレッシュできる、海鮮尽くしのオーベルジュです。

日本の伝統とモダンデザインが調和した空間

2019年のオープン以来、注目を集め続ける「BOSCAGE kariya」。
外観は森の中に白い箱が浮かぶような、言ってみればツリーハウスを思わせるデザイン。フロントには木彫りの机と鏡だけ。館内はシンプルながらかなりデザインコンシャスな空間で、大人っぽいインテリアでまとめられています。

お部屋は本棟に3つと離れが2つ。間取りもデザインもすべて異なりますが、どのお部屋も窓が大きく取ってあって、森や中庭をダイレクトに取り込んでいるのが特徴です。眺めの主役は竹だったり、もみじだったり。畳や障子があるかと思えば、イタリア製の家具や照明などもあって、和と洋、2つのテイストが溶け合う独特のデザイン。けれど違和感を感じさせないのは、奥湯河原の森の懐深さがなせる技かもしれません。

趣の異なる2つのお風呂がある離れ「銀杏(ginkgo)」

敷地は約6,000坪。5部屋の中からあえて1部屋紹介するなら、新たに露天風呂が設置された「銀杏(ginkgo)」を。ここはメゾネットタイプのお部屋で、1階には新設の露天風呂、2階には別のお風呂を備えています。どちらに入るかはその時の気分次第。お湯は源泉100%の掛け流し。神経痛や筋肉痛に効果が期待できる塩化物泉です。

ところで、この宿のお部屋にはテレビはありません。でもだからこそ、森の匂いや風の音、日々異なる自然の様々な表情に気づかされるはず。忙しい日常では鈍りがちだった五感が鮮やかに蘇ってきそうです。

和洋の海鮮スペシャル料理

わざわざ「海鮮」を強調するオーベルジュだけあって、海鮮料理には自信あり!というのもご主人は、小田原公設市場に25年も通って様々な経験を積んできた魚の目利き。魚介類の鮮度と熟成には大きなこだわりを持っているのだとか。

たとえば夕食。お造りはもちろんですが、アワビのグラタン、ブイヤベースなど、和と洋を織り交ぜた創作料理が次々に運ばれてきます。調理はオープンキッチンで行われるので出来立てで熱々。丁寧にとったお出汁を使った料理や海鮮アヒージョ、藁であぶった地魚など、名物料理もいろいろあって、次に何が出てくるか楽しみになります。

朝食にもたっぷりのお刺身が登場

朝食にも驚くなかれ、たっぷりのお造りが出てきます。しかも伊勢海老の鉄板焼きや海鮮サラダ、炭火で焼いた魚など、海鮮中心のお料理がずらり。つやつやの炊き立てご飯が進んで進んで仕方がありませんよ。

食事は、黒い床とヴィヴィットな赤い椅子が印象的な「レストランkariya」で。夕食時ならライトアップされた幻想的な中庭を、朝ならガラス窓に映る緑や季節の花々を愛でながら食事が楽しめます。

無駄のない、けれどほかにはない個性を感じさせるインテリアと奥湯河原の良質な温泉。そして少量多品種の海鮮料理に、夕食に負けず劣らずの充実した朝食。「和の海鮮オーベルジュ」という看板に偽りなし。肉より魚派の人なら、2度3度と訪れたくなるでしょう。

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BOSCAGE kariya

神奈川県/湯河原

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