FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

FOLLOW一休コンシェルジュをフォロー

アレックス・カー氏監修、古き良き日本を再発見できる古民家宿5選
セレクション

アレックス・カー氏監修、古き良き日本を再発見できる古民家宿5選

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、宿泊施設の営業内容が急遽変更・休止となる場合があります。宿泊施設・店舗の最新情報につきましては、当該施設まで直接お問い合わせください。

宿泊施設の多様化にともない、近年増加を続けているのが町家や商家をリノベーションした古民家宿。なかでも全国各地で古民家の改修と再生活用を続け、古民家再生のコンサルティングも行っているアレックス・カー氏監修の古民家宿は多くのファンを魅了しています。そこで今回は、全国にあるアレックス・カー氏監修の古民家宿の中から、5施設をご紹介いたします。

1.アレックス・カー氏が50年ほど前に出会った思い出の古民家

ちいおり(徳島県/祖谷)

四国の中心に位置する山岳地帯、徳島県祖谷。自然が生み出した険しい峡谷があることから“日本三大秘境のひとつ”や“日本のチベット”とも呼ばれています。この神秘的な地に佇む宿が「ちいおり」。築300年以上、アレックス・カー氏が今から50年ほど前に出会った思い出の古民家です。

お部屋は12畳の台所と居間、そして囲炉裏が備わり20畳もある圧巻の座敷(リビング)。畳を敷かない素朴な板張りの床や天井のないむき出しの垂木、梁は囲炉裏の煙や煤で燻されて深く黒光りしており、古民家ならではの味わいのある空間となっています。障子戸を開けた瞬間、タイムスリップしたかのように非日常へと連れて行ってくれることでしょう。

館内は、滞在しやすいようにトイレが2つ、檜の浴槽やIHキッチンも備わっています。宿周辺で食料品、日用品を購入できるお店は非常に限られているため、必要なものはご自身で用意して、ここだけの古民家ステイを愉しみましょう。

ちいおり

ちいおり

徳島県/祖谷

2.祖谷渓沿いに佇む趣が異なる全8棟の古民家

桃源郷祖谷の山里(徳島県/祖谷)

徳島県、剣山近くにある高低差200mの断崖絶壁とエメラルドグリーン色の祖谷川が流れる祖谷渓。自然美溢れる川沿いに佇むのが、全8棟からなる「桃源郷祖谷の山里」です。アレックス・カー氏が学生の時に運命の出会いを果たした祖谷にあり、古民家はすべて茅葺屋根となっています。

8棟の古民家それぞれでお部屋の間取りは異なっています。例えば「晴耕」と名付けられた棟は、この地域の伝統的な民家の間取り(中寝間三間取)を持ち、「蒼天」には、リビングや寝室から出入り可能なウッドテラスが。「談山」に備わるロフトでは、茅葺の屋根裏や黒光りする梁を間近に見ることができます。

バスルームや空調、床暖房など最新の設備が整っているのも魅力。祖谷のそば打ち体験やガイドツアーなど、祖谷そのものを体感できる「桃源郷祖谷の山里」オリジナルプログラムもあり。祖谷での滞在を思う存分満喫してみてはいかがでしょう。

桃源郷祖谷の山里

桃源郷祖谷の山里

徳島県/祖谷

3.アレックス・カー氏を魅了した“何気ない田舎の美しさ”

五島列島おぢか島 古民家ステイ(長崎県/五島列島)

長崎県、小値賀島。リゾート施設もコンビニもなく、自然と共存しながら自給自足や物々交換が今も息づく小さな島。「五島列島おぢか島 古民家ステイ」は、小値賀島のいくつかの集落に点在する古民家が宿となった一棟貸切のお宿です。そのため滞在する古民家へは、小値賀港ターミナルを起点にお宿のスタッフがそれぞれ送迎してくれます。

一棟貸切の古民家は全部で6棟、すべてが100年以上の歴史を持つ建物です。6棟それぞれで趣が異なるのも特徴のひとつ。例えば、「鮑集」は港を見下ろす窓辺と緑の庭を持ち、「先小路」は格子ごしに港町の懐かしい風景が望めます。ほかにも、リビングの外にゆったり寛げる石垣のテラスや深い緑の屋敷林を持つ武家屋敷「親家」などもあり、それぞれで特別な滞在が叶います。

「ここには、フランスのプロヴァンスやイタリアのトスカーナに負けない“何気ない田舎の美しさ”がある」と、アレックス・カー氏を魅了した小値賀島での滞在は、心も身体も芯から癒してくれそうです。

五島列島おぢか島 古民家ステイ

五島列島おぢか島 古民家ステイ

長崎県/五島列島

4.アレックス・カー氏が数十年住み続ける、京都・亀岡の魅力に触れる

「離れ」にのうみ(京都府/亀岡)

京都府亀岡市、旧丹波亀山城下町の一角にある築約100年の古民家をアレックス・カー氏が監修、亀岡市がリノベーションした宿「『離れ』にのうみ」。建物は「応挙」、「梅岩」、「了以」と名付けられた3つの棟で構成されています。庭沿いの渡り廊下により各棟は繋がっていますが、入口は独立しているためプライベートな空間が保たれています。

客室はそれぞれ亀岡の地に関わる偉人たちの名が由来となっています。例えば、「応挙」は「雪松図屏風」などで知られる「円山応挙」から。客室のリビングは日本庭園と中庭に面し、美しい緑を見ながらホッとしたひとときが過ごせます。また、江戸時代の思想家から名付けられた「梅岩」は、リビングから蔵が見え、ウッドデッキが備わるお部屋です。

亀岡は、アレックス・カー氏が数十年間住み続けている特別な場所。「城下町ローカルガイド」や、お茶やお花ができる「文化体験 花 hana 亀岡」などのアクティビティも用意されているので、ぜひ体験してみては。

「離れ」にのうみ

「離れ」にのうみ

京都府/亀岡

5.元薬屋さんの古民家に珍しい調度品が並ぶここだけの風景

詰所三国(福井県/三国)

福井県坂井市三国町、えちぜん鉄道「三国」駅から徒歩5分の地に佇む「詰所三国」。三國湊は貿易で栄えた港で、幕末から明治にかけて町の中心部に立派な町家がたくさん造られました。その豊かな歴史や美しい町並みをより多くの人たちに知ってもらうため、アレックス・カー氏監修のもと、江戸時代から続く薬屋さん、元「田中薬局」の町家が改修され「詰所三国」が誕生しました。

客室は2棟で構成されています。「流水」という名の客室は母屋と蔵に分かれ、それぞれ合わせると約130平米にもなる広さ。蔵の風情をそのまま生かした奥の客室は、吹き抜けのリビングとなっています。もうひとつの「行雲」は、元薬局の蔵にあった薬看板や壺などの調度品が飾られています。古民家の歴史を感じさせる素敵な設えです。

「かぐら建て」と呼ばれる独特の建築様式をそのままに、風や光を通す坪庭、風格のある蔵座敷など、宿には港町の暮らしや風流な文化が色濃く残されています。心のおもむくままにのんびりゆったりと、自宅のように過ごしてみてはいかがでしょう。

詰所三国

詰所三国

福井県/三国

アレックス・カー氏監修の宿すべてが、古き良き日本の美しさをきちんと残しながらも、現代人にとって快適な空間となっています。快適な空間にすることこそが、歴史ある建物を守り、ひいては町全体の景観や文化を守り伝えることに繋がっていくのでしょう。機会があればぜひ、その魅力に直接触れてみてください。

この記事が気に入ったらシェア!

更新日時2021.04.05 10:30

あわせて読みたい

「九州の厳選宿」の人気記事

キーワードから探す

スペシャルコンテンツ

エリアから探す

人気のエリア

全国のエリア