鳥取県の西部。白砂が続く弓ヶ浜海岸に沿うように大小さまざまな宿泊施設が立ち並ぶ皆生(かいけ)温泉。山陰有数のこの海辺の温泉地に、2021年3月3日、極上の宿「やど紫苑亭」がグランドオープンします。
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1日10室以下の大人の宿

皆生温泉といえば、海辺にありながら名峰・大山を望む立地と歴史ある湯で知られた温泉地。そこに、設計にも設えにも料理にも一流の匠の技を配したエグゼクティブなもてなし宿が誕生します。

その宿「やど紫苑亭」は、部屋数をあえて10室に抑えることで最上級の居心地を追求した旅館。山陰地方では初めてとも言えるラグジュアリーな旅館で「待ってました!」と喝采を送る人も多いかもしれません。贅を尽くした空間。きめ細やかなおもてなし。利用を13歳以上に限定していることもあり、プライベートを重視する大人旅にはぴったりです。

設計を担当したのは、多くの人気旅館を手掛けてきた建築家・松葉啓氏が代表を務める「アーキテクト・ケイ」。しっとりした和の風情が漂う平屋。茶の濃淡を基調とした空間は、海外から訪れたゲストのもてなしにも最適。

館内のギャラリーでは、鳥取県在住者として初めて重要無形文化財(人間国宝)に認定された前田昭博氏の陶器をはじめ、著名な作家の絵画などの美術品を観ることができます。
そのほかにも、茶室や貸切風呂を併設したスパラウンジなども備わっています。
広さ150平米の特別室

貴賓室は2室。いずれも専有面積150平米で、もはや1軒の住まいと呼んでもいいほど広々としています。中央には壁一面の窓から日差しが入るリビングを、その左右には和室とクイーンベッド2台が置かれたベッドルームを配置。こんなフラットなレイアウトなら、年配者や足腰に不安がある方でも安心して滞在できるでしょう。

さらに専用庭に面した露天風呂と内風呂も!庭を手掛けたのは、数々の作庭コンクールで受賞歴のある坂本利男氏。優雅で趣のある庭は、一瞬で旅の疲れを癒してくれます。
「海に湯が湧く」皆生温泉

皆生温泉は昨年、開発100周年を迎えました。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。もっと簡単にいえば食塩泉です。70~85度と湯温が高く、湧出量も豊富。塩の効果で湯冷めしにくく、美肌効果にも優れているとあって「デトックス温泉」と呼ばれているとか。この湯はもちろん各お部屋の湯船にもたっぷりと注がれています。
四季の食材を吟味した和食

鳥取は食の宝庫。びっしりと身が詰まった「とっとり松葉ガニ」、弾力のある食感と旨味の強さが特徴のモサエビ、生マグロの水揚げ量日本一を誇る境港の天然本マグロ…。

また、全国和牛能力共進会で肉質日本一に輝いた「鳥取和牛オレイン55」など、名前を挙げていけばキリがないほど素晴らしい食材が揃います。野菜も地元の契約農家が育てたものを使用するなど、吟味に手間ひまを惜しみません。

料理長は大石昌彦シェフ。さまざまな高級旅館で総料理長を務めた経験豊富なベテランで、和食を中心に季節の味を鮮やかに表現してくれます。

ダイニングには5つの個室と鉄板焼きコーナーも。常時300本はストックできるワインセラーもあり、マスターソムリエの的場勝氏がセレクトしたワインも楽しめます。

鳥取砂丘や大山、出雲大社に国宝・松江城など、多くの見所に恵まれた山陰地方。その中心に位置するこの宿なら、あちこちに気軽に足をのばすも良し。おこもりして温泉を満喫するも良し。どんな過ごし方をしても大きな満足が得られます。
やど紫苑亭
鳥取県/米子市












