寒い冬を越えて咲き誇る桜は、見る人の心を温かくしてくれる春の風物詩です。
そんな桜をお部屋で観賞できる宿を、東日本から5軒ご紹介。
今年はプライベートな空間で桜を独り占めする、贅沢なお花見はいかがでしょうか?
目 次
1.お花見露天で桜と温泉に癒される贅沢なひととき
山形座 瀧波(山形県/赤湯温泉)

山形の赤湯温泉に佇む、創業100年超えの老舗旅館を改装した「山形座 瀧波」は、古き良き趣は残しつつもモダンに生まれ変わった宿。ラウンジ「1916」は宿の顔といわれ、重厚な日本建築と北欧家具が調和した空間に心を奪われるはず。庭園の随所に赤湯温泉で一番早く咲く大きな山桜の樹が植えられています。


庭園に面する小学校の古い校舎をリノベーションした「SAKURA」は、春には桜が咲き誇る景観を望める客室。客室に備わる源泉掛け流しの露天風呂では、お花見風呂を楽しむことができます。ピンク色の世界が特別な湯浴みのひとときを演出。誰にも気兼ねせず、なめらかな肌触りの温泉と美しい桜で心身ともに癒されて。
山形座 瀧波
山形県/赤湯温泉
2.幻想的な夜桜も間近で楽しめる大人限定の隠れ宿
おやど森の音(山形県/上山)

かみのやま温泉駅から車で5分。樹齢約を進むと現れる「おやど森の音」。山形の静かな環境で自然を感じられるように、宿泊を中学生以上に限定した大人の隠れ宿です。館内に足を踏み入れると心地よい空気に包まれ、自然の音をBGMに非日常を体感できます。


どの客室も、窓の外に見える桜の木々や山々を借景にくつろげる設え。夜はライトアップされ、幻想的な表情に一変。昼間とは違った雰囲気のなかで桜を堪能できます。食事は四季を間近で楽しめる「森の音ダイニング」で。桜を愛でながらいただく夕食や朝食は格別です。ピンク色に染まる静寂な空間で、お花見ステイを満喫してみては?
おやど森の音
山形県/上山
3.竹林と桜の絶景を自分だけの特等席から観賞
柳生の庄(静岡県/伊豆・修善寺温泉)

お花見スポットとしても人気の高い伊豆最古の温泉街、修善寺。竹林に溶け込むようにひっそりと佇む「柳生の庄」は、数寄屋造りの純和風旅館です。料亭をルーツに持つ宿だけに、伊豆の特産物や旬の味覚をふんだんに盛り込んだ本格懐石料理にも定評があります。敷地内には枝垂れ桜の木が植えられ、至る所で春を感じられるでしょう。


桜が見える客室は「明月の間」と「一樹の間」。特に「一樹の間」は、119平米の広々とした和室に源泉掛け流しの露天風呂が付いた人気のある客室で、枝垂れ桜の景色を見るために宿泊する方もいるそう。自分だけの特等席でただ静かに桜を眺めるもよし、ドリンク片手にお花見をしながら歓談を楽しむもよし。心がほっこりと和む春の滞在が叶います。
柳生の庄
静岡県/伊豆・修善寺温泉
4.修善寺の名旅館で春景色に浸るおこもり滞在
あさば(静岡県/修善寺)

伊豆・修善寺に500年以上続く「あさば」は、源泉掛け流しの湯と洗練された料理で多くの旅人を魅了し続けている老舗の温泉旅館。玄関の暖簾をくぐると、日本の美しい風情が広がります。庭園には宿のシンボルである能舞台が存在感を放ち、まるで別世界にいるような感覚に陥ること請け合いです。


意匠が異なる客室のなかで春の時期におすすめなのが「藤」。池と庭園に面した陰影の美しい客室で、枝垂れ桜を目の前に優美な時間が過ごせます。夕朝ともに部屋食のため、プライベート空間で桜を愛でながらゆったり食事をすることも。凛とした空気が漂う名旅館で春景色を独り占めする、贅沢なおこもり滞在はいかがでしょうか。
あさば
静岡県/修善寺
5.湖と桜のコントラストが生み出す春の美景
寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖(長野県/上諏訪温泉)

信州最大の湖・諏訪湖の東岸にあり、古くから諏訪大社の門前町としても栄えた上諏訪温泉。上諏訪駅から徒歩15分の場所にある「寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖」は、諏訪湖の畔に佇む客室数わずか8室の小さな宿です。諏訪湖に沿って伸びる桜並木の遊歩道に面しています。


全室が露天風呂付きのレイクビュー。春には湖畔に映える桜も望め、湖との絶妙なコントラストは見事です。スタンダードタイプの客室は窓に向かってベッドが配置されているため、目覚めると諏訪湖と桜が真っ先に目に入ってきます。穏やかな時の流れに身を委ね、ここでしか見られない神秘的な景色をたっぷり堪能しましょう。
寛ぎの諏訪の湯宿 萃sui-諏訪湖
長野県/上諏訪温泉
見る人を温かい気持ちにさせてくれる桜の花。春だけにしか出会えない景色を独り占めできるお部屋に宿泊する、癒しの旅に出かけませんか。












