日本の伝統文化、なかでもお茶に特化したユニークなコンセプトを持つ「Nazuna 京都 二条城」。立地するのは二条城と京都御所にはさまれたエリア。最寄り駅となる地下鉄東西線「二条城前駅」からは徒歩5分で、アクセスにも恵まれています。

外観は木の縦格子と瓦屋根がマッチした落ち着いた雰囲気。2016年2月にオープンし、築77年の京町家をリノベーションしたことから「Nazuna(七十七)」と名付けられました。

部屋は全部で5室。「玉露」「玄米茶」「焙じ茶」「抹茶」とお茶の名が付いた客室が4室ある本館と、1棟貸しの「別邸」が隣接して建てられています。京都の町中の宿としては珍しくゆったり広いのが特徴で、全室に露天風呂が設けられているのも嬉しいポイントです。
茶香炉やお茶風呂も楽しめる

さて、宿に入ると、どこからともなく清々しい香りが漂うことに気づくでしょう。これが茶香炉。消臭だけでなく、リラックス効果もあるそうで、さすがはお茶の宿。飲むだけでなく、香りを聞くことにもお茶が使われています。ウエルカムドリンクももちろん抹茶です。

部屋は、京町家の風情を漂わせる昔ながらの雰囲気。ただし、室内は現代の生活にマッチするよう整えられており、調度品や家具などは購入も可能。ガーゼのパジャマ、シモンズ製のマットレスや伏見の老舗寝具店の布団を備えるなど、旅先であってもぐっすり眠れるよう、十分な配慮がされています。

ユニークなのはお茶風呂。茶葉を竹カゴに入れ、湯船に浮かべて楽しめるとか。お茶のビタミンやミネラル成分による美肌・美白効果が期待できるだけでなく、心までじんわりとほぐれていくのを実感できますよ。
京都一の朝ご飯をめざした炉端朝食

京都は美味しいものに恵まれているところ。外で好きな食事ができる環境に恵まれていることから、この宿での食事は朝食のみの提供となっています。
が、この朝食のすごいこと! 一見して夕食と見間違うような豪華さで、メインが選べる囲炉裏料理となっています。炭火で肉や魚、色とりどりの野菜などを焼いていただくのはなんとも贅沢気分。熱々の炭火焼きと炊きたてのご飯と炉端の楽しさと。ここまで凝った朝ご飯を提供するのは「京都一の朝ご飯」を目指しているから。この朝食、「心に残る朝ご飯になった」と宿泊者にも好評のようです。

町家に泊まり、茶道に親しむ。そして朝は二条城へ散歩に出かけて、世界遺産の魅力に触れる。そんな日本の伝統文化に浸りたいと願う人には絶好の宿と言えるでしょう。












