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1日7組限定、北海道・江差にあるオールインクルーシブの大人宿
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1日7組限定、北海道・江差にあるオールインクルーシブの大人宿 旅庭 群来(北海道/江差)

「群来(くき)」とは海を乳白色に染めるほど、ニシンの大群が押し寄せること。ニシン漁で生計を立てていた北海道・江差の人にとってはいわば歓喜の光景です。「旅庭 群来」は、その豊漁シーンを名にいただいたデザインコンシャスな宿。設計は建築家・中山眞琴氏が担当しています。

北海道初の日本遺産の町、江差

「旅庭 群来」のある江差は、北海道の日本海側。江戸時代、北前船の交易で栄えた小さな港町で、JR函館駅からはバスで2時間ほど。ニシン取引に関連した蔵や商家、問屋など、当時の賑わいを伝える建物が今も残り、それらを保存活用した町並みは北海道初の「日本遺産」に認定されています。

観光スポットにもなっている鴎島の手前あたり、高いコンクリート塀が見えたら、そこが「旅庭 群来」。平屋ということもあって気づかずに通り過ぎてしまうかもしれませんが、塀をくぐれば様相は一変。石が敷き詰められた中庭。その周囲にスタイリッシュな黒い離れが7室。町の雰囲気とは一線を画すモダン空間が広がります。

独立型の7室のみ

部屋の広さは約63平米。リビング、寝室、和室とつなげた造りで、ゆっくり過ごすにはもってこい。北海道というと寒さを気にする人がいるかもしれませんが、実は温泉熱を活用した床暖房が備わっているので寒さ知らず。通常の暖房では生じてしまう空気の汚れもありません。

どの部屋にも自家源泉を100%掛け流しで楽しめる内湯とデッキがあるのも魅力。この温泉、光の入り方によって黄味がかったり、オレンジ色だったり。ややぬめりのあるナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉で、心なしか潮の香りも感じられるとか。温泉熱は床暖房のほか、全館給湯やロードヒーティングにも用いられているそうで、環境にも優しい宿となっています。

石を敷き詰めた中庭がシンボル

中庭の石は海がモチーフ。窓から見える緑に癒される宿はあっても、敷き詰められた石やオブジェなど、硬質な素材ばかりで構成された庭はそう多くはないかもしれません。けれど、ちょっと目線を低くしてみて。そうすれば塀の上に山々が連なって見事な借景に。これほど「非日常」という言葉が似合う宿はないように思います。

アメニティーはタイのナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」。部屋着はコシノジュンコ。2台置かれたベッドはシモンズ社製のセミダブル。ゆっくり過ごすための設えも万全です。

オールインクルーシブスタイル

この宿はオールインクルーシブスタイルを採用。バーやルームサービスを除いて冷蔵庫内の飲み物や夕食時のドリンクはフリーです。

食事はそれぞれの個室ダイニングでいただきます。

お料理は、とことんまで地産地消を貫いた創作懐石料理。あえて「とことん」と表現したのは、宿から25キロ以内の食材にこだわっているから。蝦夷鮑に代表される新鮮な海の幸、宿のオーナーが経営する農場産の羊や地鶏、山菜に野菜と素性の確かなものばかり。特に夕食時のラム肉料理が好評で、ここでラムの美味しさに目覚めたと話すゲストも多数います。

宿の周囲には鴎島を始め、散策ポイントもいっぱい。宿を拠点に町を丸ごと楽しんでも、どこへも出かけず波とカモメの声をBGMに静かに過ごしてもOK。「旅庭 群来」なら心地よい旅となりそうです。

旅庭 群来

旅庭 群来

北海道/江差

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更新日時2020.06.12 16:30

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