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里山に佇む3室のオーベルジュで なにもしない贅沢に満ち足りる
クローズアップ

里山に佇む3室のオーベルジュで なにもしない贅沢に満ち足りる 里山のオーベルジュ 薪の音(富山県/砺波)

日本人のDNAに刻まれているであろう里山の風景。堂々とした合掌造りの集落で、世界遺産に登録されている五箇所村のほど近くにある「里山のオーベルジュ 薪の音」は、今や希少な里山の自然を堪能できる宿として人気を集めています。

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名もなき野草や森が織りなす穏やかで優しい自然に囲まれるこの宿の部屋は、わずか3室のみ。だからこそかなうアットホームなもてなしに心奪われ、足繁く通うゲストも少なくないそう。

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ロビーには、古民家にあったという欄間や襖などの建具のほか、コルビジェのソファーも。洋と和が絶妙なバランスで配され、独特の落ち着きを醸し出しています。そこで供される抹茶と手作りの菓子に、滞在の期待がより高まります。

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各部屋もシンプルながら、それぞれに個性があって魅力的。ナチュラル・モダンがテーマの「枝椿」は、2面採光の大きな窓から広々とした田園風景が眺められるのが特徴です。窓から続くウッドテラスのチェアに座り、刻一刻と変わりゆく空の色を眺めるのも一興。陶器製のバスタブに身を委ねて星の数を数えるのも楽しいものです。

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「小桜」はジャパニーズ・モダンがテーマ。畳敷きで素足を伸ばせるスペースがあるほか、壁には和紙を用いるなど随所に和の美をちりばめています。檜の浴槽での入浴は、ほのかに香る檜の香りや目の前に広がる田んぼやその先に見える里山から吹く優しい風に、自然のヒーリングパワーを感じることでしょう。

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宿の2階部分を占める特別室「四花菱」は、いわば和モダン・スイートルーム。寝室と居間を隔てるのが大きなガラスのため、部屋のどこにいても明るく開放的です。琉球畳みを敷いたゆったりとした小上がりや、くつろぐのにちょうど良い大きさのソファーで日がなゴロゴロする…なんて、何もしない贅沢を満喫してみては。

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ゆったりとしたジャグジーも完備しており、1日の疲れを取るのはもちろん、少し早起きしての入浴もお薦めです。柔らかな朝陽を受けながら、澄んだ空気を吸い鳥の鳴く声に耳を傾けていると、きっと身も心も洗われるでしょう。

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「菜園レストラン『薪の音』」でいただく“里山フレンチ”は、宿の底力に感嘆するばかり。館主が手塩にかけて育てた季節の野菜はどれもみずみずしく、食味も香りも格別。味わい深い野菜という名脇役を得た、魚や肉のディッシュももちろん魅惑的です。富山をはじめとする日本海の幸やご当地ブランドの氷見牛などが、巧みなフレンチの技術で目にも鮮やかな一皿に生まれ変わります。春はホタルイカ、冬には氷見ぶりやズワイガニなど、四季折々の土地の宝に巡り会える楽しみもあります。

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ちなみに、こちらのフレンチはお箸でいただけ、それもゲストに密かな人気だとか。肩肘張らずに、里山の季節を丸ごと味わえる和風の宿ならではの心配りも嬉しい限りですね。

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朝食もまた感動的です。自家栽培の米をかまどで炊いたふっくらご飯に、食欲を刺激されない日本人がいるでしょうか。

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手間暇かけて作られた小鉢の数々や焼き物、汁物という伝統的な和朝食をゆっくり、じっくり味わう…。日々の慌ただしい朝とはまるで違う、ささやかな贅沢をそこに感じるでしょう。「里山のオーベルジュ 薪の音」の想いもまさにそれと同じ。モノや情報、人間関係など、必要だけれど「ありすぎる」日常を離れて「何もない」ひとときを過ごしてほしい…。

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本当の贅沢とは何か、何が心身を満たしてくれるのかを知る大人にふさわしい極上の田舎ステイを、心ゆくまで堪能してみてはいかがですか。

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