
旅館、ホテル、オーベルジュなど、宿の選択肢が豊富な箱根にあって、日本旅館の温かなもてなしと、ヨーロッパのホテルの快適さを融合させた「RYOKANスタイル」でゲストを迎える「箱根・翠松園」。

起伏の多い小涌谷の道を進んでいくと、瓦を乗せた黄土色の土塀が見えてきます。その土塀に沿って坂道を下りると、現れるのは日常の喧騒とは全く無縁の静かな空間。そこがこの宿のゲート。趣のある土塀の中には、全くの別世界が広がっていました。

敷地の中心にあるのが、旧三井家の別荘として大正14年に建てられた「翠松園」。宿の名の由来となった和風建築で、国の有形文化財にも登録されている由緒ある建物。いわば、この宿の象徴的な存在です。そして「杉の塔」「竹の塔」「紅の塔」「松の塔」と名付けられた4つの宿泊棟が、翠松園を囲むようにレイアウトされています。杉木立ちや竹林がそれぞれの建物を絶妙に隔てていてプライバシーにも配慮。のびのびとくつろげる、居心地の良さを感じるランドデザインです。
スイート仕様のゆったりとした客室

客室は23室。すべて55㎡以上の広々としたスイート仕様で、全室に源泉掛け流しの露天風呂が備えられています。部屋に入ると、ほのかな香りが…。実はこれ、それぞれの部屋をイメージしたドイツ製フレグランス「LINARI」によるお出迎え。なんとも心憎い演出です。

部屋はモダンで落ち着いた雰囲気。江戸唐紙や京都「染司よしおか」の染色作品などもさりげなく飾られていて、アートな雰囲気も漂います。かといって決して緊張感を強いるような空間ではなく、畳のスペースや掘りごたつがあったり、ハンモックを吊っていたり。子どもと一緒でも十分にくつろげますよ。

客室の露天風呂は自家源泉の弱アルカリ性単純温泉。テレビも付いているので、温泉に浸かりながら好きな番組を楽しめます。

客室以外の露天風呂を楽しみたい人は本館1階へ。そこは石積みの壁に囲まれた、おしゃれな露天風呂。もちろんここも自家源泉の源泉掛け流し。湯上りにはドリンク&アイスの無料サービスもあります。
文化財の中での和食か鉄板焼きの夕食を

夕食は、築90年以上の「翠松園」を改装したメインダイニング「レストラン紅葉」で、和食、または鉄板焼きをどうぞ。

和食は総料理長が自ら厳選した食材を使った懐石料理。ひと目見ただけで「わあ〜」と歓声が上がるような華のある盛り付けで、目も舌も楽しませてくれます。

さらに専属バトラーのいるバーや、フランス・シスレー社の製品を使ったスパもあり!フェイシャルであれ、ボディトリートメントであれ、帰りの時間を気にすることなく、じっくり施術を受けられるのは旅先ならではの楽しみのひとつ。究極のリラクゼーションタイムとなるでしょう。

この宿で、ぜひ「RYOKANスタイル」のくつろぎを味わってはいかが。












