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海の京都で伝統美と丹後の味覚に蕩ける
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海の京都で伝統美と丹後の味覚に蕩ける 茶六別館(京都府/宮津)

神話を受け継ぐ日本三景・天橋立を望む宮津は、“海の京都”の一角を成す風光明媚な場所。穏やかな湾の碧さや、歴史ある神社仏閣や商家などが立ち並ぶ街並みは、旅慣れた大人に似合う落ち着きを醸しています。

松葉ガニや丹後とり貝などの絶品旬に惑う

巨石を祀る街の鎮守・和貴宮神社からもほど近く、街の中心地に立つ「茶六別館」。京都市内や大阪からは電車で2時間前後、名古屋からは2時間40分ほどとアクセスの良さも魅力です。

純和風の佇まいと効能豊かな宮津温泉。
丹後の四季折々の味覚を満喫できる宿として、多くの旅人を惹きつけてやみません。
宿の自慢は、地方を意味する「風土」、鮮度を示す「風味」、盛り付けを表す「風景」の“三風”を重んじた「京風懐石」。

入江に守られた丹後地方は、海産物の宝庫として有名。冬はその代表的な味覚、極上の松葉ガニを焼きがにやカニすき、刺身などのコースで堪能できます。

松葉ガニは漁をしたその日に港に戻るため、鮮度が抜群なのだとか。毎年11月の解禁を心待ちにするリピーターが多いのも納得ですね。
冬の美味はまだまだ尽きません。脂ののった鰤やとろりと舌にまとわりつく食感がたまらない甘海老も旨みが増す季節。海老芋や小かぶなどを炊いた、旬の野菜の優しい甘さに思わずほっこりするでしょう。

春は、シロウオやホタルイカ、鰆など、瑞々しい味覚を愉しめます。丹後の里山が育んだ筍やコゴミといった山の幸の爽やかな香りは、お口の中に春を連れてきてくれるでしょう。

夏だって負けていません。岩牡蠣や「日本一」とも称される丹後とり貝、太刀魚などの魅惑的な食材が旬を迎えます。実りの秋には、「ぐじ」とも呼ばれる高級魚の甘鯛や秋イカ(アオリイカ)、香り高い松茸、但馬牛などが、ゲストに“口福”をあたえてくれるはず。
京風懐石の献立は月替わり。何度も足を運んで、ご当地のおいしいものを食べ比べたくなりますね。

日本美の粋を極めた和室で極上の滞在を

宿を訪れた瞬間、しっとりとした安らぎを覚えるかもしれません。きっとそれは、創業299年を数える「茶六別館」の至る所で、職人仕事の粋を集めた和風建築美が貫かれているから。

匠たちが築き、守り続ける屋敷や庭園は、日本らしい美しさに満ち溢れています。四季の彩りを写す庭園を心静かに眺める何気ないひと時すら、旅先ならではの贅沢となるでしょう。

庭中に設えた露天風呂もまた、品の良い風情。入れ替え制なので、信楽焼の「太郎の湯」と青石を用いた「小町の湯」、それぞれの趣の違いを楽しめますね。
女性ゲストは好みの色浴衣を選べるサービスも。湯上がりにお気に入りの浴衣を羽織れば、気分がますます上がりそうです。

樹の温もりや畳の優しさを肌で感じる客室は、肩の力を抜いて憩うのに最適な空間。スタンダードな和室「懐の間」や、二間続きの和室「悠の間」など、目的や用途に合わせてチョイスして。

「特別室 蓬莱」は、柱にシボ丸太を用いた書院造りの風格が漂います。間取りは主室10畳+副室10畳に加え、広縁や檜風呂が備わります。和建築の魅力が凝縮された客室として有名雑誌に取り上げられたことも。

客室の両サイドに手入れの行き届いた庭園を配し、自然を間近に感じられるのも嬉しいですね。ロッキングチェアに揺られながら、自然の中に佇むような安息と開放感を味わって。
副室のテーブル席で、夕食をいただくことも可能です。ファミリーで気兼ねなく、仲睦まじい晩餐を楽しめそうですね。

華美や絢爛とは違う、心がすっと凪いでいくような穏やかさに満たされる純和風の温泉宿「茶六別館」。大切な方と旬の美味をいただき、日本美と温泉に寛ぐ……そんな何もしない、けれど格別な贅沢を叶えてみませんか。

茶六別館

茶六別館

京都府/宮津

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