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憧れを集め続ける、修善寺きっての名旅館
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憧れを集め続ける、修善寺きっての名旅館 あさば(静岡県/修善寺)

ここに宿泊することが自分へのご褒美…。そんな人が多い、修善寺の「あさば」。約530年の歴史の中で受け継がれてきた伝統と常に進化し続ける柔軟性、この2つのバランスがなんとも見事。泊まるたびに好きになる、まさに日本を代表する旅館です。

「上質」という言葉が似合う宿

伊豆は修善寺の北又川沿い。表通りから1本中に入ると石畳の細い道が続きます。そこに突如として現れる「あさば」の門。この門をくぐった途端、あたりの空気がさっと変わる…。多くのゲストがそう感じるように、あさばには独特の空気が満ちています。
館内すべてが掃き清められた静謐な空間。夏には窓や戸は開け放たれ、庭の木々や水音、鳥の声と一体となった滞在が叶います。過剰な装飾はあえてせず、簡素なインテリアながらその空間がまとう空気はかなり上質。この空気感の中に身を置きたくて、「いつかは必ず訪ねたい」と、人々の心の中にしっかり刻まれ続けているのです。
小さな改装は頻繁に行われていますが、この夏は100年ぶりに大きな改装が行われました。

シンボルの能舞台も化粧直し

部屋から眺める能舞台。「ダイヤモンドチェア」が並ぶモダンなサロンから望む能舞台。ライトアップされた姿も、朝の光に浮かぶ姿も、どこから見てもいつ見ても、その風格は見る人を圧倒します。
実際にここで能や狂言、文楽などの公演が開かれているそうで、わざわざ公演日をチェックして宿泊する人も多いとか。

どの部屋からも池や能舞台が望める配置

17室ある部屋も造りはそれぞれ異なります。「おひと間」は内風呂もなく、ひと間だけのシンプルな部屋ですが、それゆえに比較的リーズナブル。しかしながら能舞台と石舞台がほぼ正面に見える特等席で、この眺めを求める人にはうってつけの部屋でしょう。

また今回、内風呂やトイレがリニューアルされたのが「萩」と「藤」。なかでも「萩」は内風呂の扉が全開するようになり、より開放感あふれる入浴が可能になりました。新たにベッドを置いた部屋も追加されたので、ベッド派には喜ばれそうです。

内風呂が無い部屋でももちろん温泉は楽しめます。竹林と池を見ながら入浴できる野天風呂、男女別の高野槙の内湯、そして予約不要な貸切風が2箇所も。無色透明のアルカリ性単純泉を源泉掛け流しで堪能してください。

出汁の美味さを味わう丁寧な料理

食事はお部屋で。丁寧にひいた出汁の美味さが際立つ料理でゲストを魅了しています。
春は田芹と太刀魚であっさりした吸い鍋を、夏は香り豊かな鮎ご飯、秋はハモと松茸の、冬は天城軍鶏のたたきの鍋とそれぞれに名物があって、これなら季節を変えて訪れたくなるのも無理はありません。

名物といえば肉厚の穴子の黒米寿司や朝食の出汁巻玉子も! 挙げればきりがありませんが、どれを食べても満足度が高いのは名旅館たる所以でしょう。

サロンは夜にはバーに。灯りの中に浮かぶ能舞台を眺めながら、さらにグラスをかたむけて…。眠るのが惜しいような、でも心穏やかに深い眠りに落ちてしまいそうな…。極上の夜が始まります。

あさば

あさば

静岡県/修善寺

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