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粋を凝らしたアート空間で、こだわりの美食を愉しむ
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粋を凝らしたアート空間で、こだわりの美食を愉しむ ザ・リッツ・カールトン京都(京都府/二条大橋)

前回の滞在記に続きまして、ダイニング、朝食についてご紹介します。

ザ・リッツ・カールトン京都には、館内の至る所に源氏物語をテーマにした現代芸術作品が飾られています。その数、なんと409点とのこと。伝統的な職人技が光る、京都の職人によるオリジナル作品も多く、館内を歩いているだけで、源氏物語の世界に足を踏み入れたかのような気持ちになります。

琵琶のこちらの作品は、カメラのフラッシュ有り、無しによって、色合いが変わります。エントランス入ってすぐの場所にありますので、是非お立ち寄りいただきたいスポットです。

ギャラリーを訪れたかのように、アート作品を見て回るのも良いですが、嬉しいのは、パブリックスペースにある約20作品の説明を聞くことができる、「アートツアー」のアクティビティが宿泊者限定で用意されていること。昔、シンガポールのホテルで、いいなぁと思ったサービスでしたが、日本で体験できる日がくるとは。
「素敵!」と、さりげなく目にした作品の意味を知ることによって、ホテルの滞在をさらに楽しめると思います。

地下1階には、ちょっとした秘密スポットがあります。エレベーターの横のスペースに立つと、真正面にあるお月さまの中に自分の姿が映るのです。聞かなければ絶対に気づかないと思うのですが、その分、知った時のサプライズが嬉しいです。

ザ・リッツ・カールトン京都の名物の一つでもある、館内1階の「ピエール・エルメ・ パリ ブティック」では、”パティスリー界のピカソ”と賞賛されたピエール・エルメ氏のスイーツやパンなどが購入できます。

世界でここだけでしか購入できない、こちら限定のマカロン「ジャルダン ド 京都」は、煎り番茶の風味のホワイトチョコレート ガナッシュとスモーキーな香りを堪能できる逸品です。

会席・鮨・天麩羅・鉄板焼の4つの料理で構成された、日本料理 水暉。

こちらは会席料理をいただけるテーブル席。

個室もあります。

鮨 水暉では、 流れる滝を眺めながら、輪島塗を全面にほどこした長さ11メートルものカウンター席で江戸前鮨がいただけます。

感動したのは、こちらの鉄板 水暉。時間ごとの貸切になるので、2名で予約をしてもプライベートな空間でお食事ができるのです。これはとっても贅沢ですね。

今回は、「ミシュランガイド 京都・大阪 2018」において、料理の格付けで一つ星を獲得した、天麩羅 水暉で夕食をいただきました。重厚な御影石のカウンターにシートを設けた割烹スタイルで、少し奥まったところにあり、隠れ家的な感じでした。

まずは、先付を。器も華やかで素敵です。一緒にいただいたドリンクは、自家製「赤紫蘇のスパークリングティー」です。甘酸っぱくて、喉越しがよく、今の季節にピッタリでした。

先付をいただいた後は、天ぷらの具材をお皿に乗せて見せてくださいました。

天ぷら鍋の目の前のお席に座っていたので、一つ一つ揚げている場面も拝見することができました。

車海老、トウモロコシ、近江牛フィレの紫蘇巻、賀茂茄子と雲丹、鱧と松茸、カマンベールチーズなど約10種類ほどの食材を、タイミングよく揚げて出してくださいます。紅花油を使って揚げているそうですが、とにかくサクッとしていて、全く脂っこくない! 普段、揚げ物は、そんなに数多く食べられないので、実はこの日も「控えめで…」とお伝えしていたのですが、まだまだいくつでも食べられますと言ってしまうほどでした。
あまりに美味しく、だし汁でいただくのはもったいないなぁと、最後の最後までお塩でいただきました。

〆のご飯は、シグネチャーメニューの山梨県中村農場産ハーブ卵を使った卵黄の天麩羅御飯キャビアのせ。

最後は、ピエール・エルメ・パリのデザートをいただきました。桃とすぐりが入った、さっぱりしたデザートで、生クリームが苦手な私でも最後までいただけました。

翌日の朝食は、イタリア料理 ラ・ロカンダにて。東京、大阪のリッツ・カールトンの朝食も大好きなので、評判の高いこちらの朝食も楽しみにしていました。

店内はモダンで、少し暗めの照明がとても落ち着きます。

灯篭のある枯山水のお庭を望みながら朝食をいただくことも。この歴史的価値のある和の空間で、イタリア料理をいただけるなんて、粋ですね。

明治41年に建てられた、藤田財閥の別邸だった屋敷を「夷川邸」を移築した個室。とても素敵でした。

朝食は、半ビュッフェスタイルで、メインの卵料理はオーダー制。フルーツは、ワゴンサービスで提供されます。

ピエール・エルメ・パリのパンがズラリと並びます。普通の朝食会場で、ピエール・エルメ・パリのクロワッサンをビュッフェでいただけるのは、ここザ・リッツ・カールトン京都ならではです。

イスパハンのクロワッサンは必食ですが、その他にも、イスパハンのグラノーラや、ヨーグルトもあります。ピエール・エルメ・パリ尽くしの朝食は、パリのホテルでいただいて以来、大ファンなのですが、日本でも、同じ味をいただけるなんて感激でした。

サラダや前菜などのコールドミールのほか、温野菜の用意もあり、女性にとっては有難いですね。

ワゴンサービスで提供されるフルーツ。いずれも上質で、みずみずしく、朝から幸せな気持ちになります。

その他に、カウンター前には、オブジェのように飾られた、トロピカルフルーツなどもあります。こちらのフルーツは、お願いすると、カットしてテーブルまで運んでくださいます。

おめざにいただくお酢や、赤ワインと同じ葡萄で作ったジュース、そしてオーダーしてから作っていただけるフレッシュジュースなど、ドリンク類まで美味しい。

卵料理は、前日の天麩羅御飯の際にもいただいた、ハーブ卵で作ったエッグベネディクトにしました。

ドロ~ンと弾力がある黄身は濃厚で、イングリッシュマフィンとの相性はもちろん、付け合わせのポテトやソーセージと一緒にいただいても。
スタッフの方々は、お料理を説明してくださったり、ドリンクが空いたらすぐにオーダーを聞きにきてくださったり、さすがというスマートな対応でした。

現在、こちらの朝食は、宿泊者ゲストに限られているとのこと。これをいただくためだけにでも、宿泊したいと思える、至福の朝ご飯でした。

ザ・リッツ・カールトン京都

ザ・リッツ・カールトン京都

京都府/二条大橋

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