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一度は入ってみたい。自然と一体になれる露天風呂がある宿6選
セレクション

一度は入ってみたい。自然と一体になれる露天風呂がある宿6選

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環境省が調査した令和元年度温泉利用状況によると、日本全国には2971か所もの温泉地があるとか。まさに日本は、温泉天国とも言えるでしょう。そこで今回は、繰り返し訪れ湯浴みを楽しみたくなる露天風呂を持つ宿を、厳選して6施設ご紹介します。

1.渓流沿いに佇み野趣溢れる露天風呂

妙見石原荘(鹿児島/霧島・妙見温泉)

鹿児島県霧島を流れる天降川(あもりがわ)の渓流沿いに佇む「妙見石原荘」。この宿が何よりも力を入れているのが、敷地内から自噴する源泉を、水を加えず、貯めもせず、湧き出たばかりの状態で提供すること。
宿の温泉には、温熱効果を持続させるのに有効な二酸化炭素成分が多く溶け込んでいます。この炭酸水素塩泉をベストな状態で浴槽まで届けるため、熱交換器を使い一度も外気に触れさせないようにして生まれたての湯の状態を維持させるこだわりっぷり。

湯量は豊富な毎分150リットル。浴槽を源泉のすぐ近くに、しかも湧出量に見合ったサイズで設置することで、塩素殺菌なども不要に。新鮮な湯でたっぷりと湯浴みが堪能できます。
天降川に沿ってある貸切風呂「椋の木」は、鮎や鮠(はや)、鯉などが姿を見せることもある、渓流と一体となれる露天風呂。そのほか貸切の「七実の湯」「睦実の湯」でも、肌にプチプチと感じる炭酸湯が楽しめます。

2.四季折々に変化する裏磐梯の絶景とともに湯浴みを楽しむ

裏磐梯高原ホテル(福島県/裏磐梯)

「裏磐梯高原ホテル」を鳥になったつもりで俯瞰すると、そのロケーションの素晴らしさに圧倒されることでしょう。
磐梯朝日国立公園の五色沼のひとつ、弥六沼はホテルの正面。そしてその沼の向こうにそびえる磐梯山。後ろには大きな桧原湖。どこに目を向けても絶景が連続します。

このホテルの展望露天風呂「四季の湯」から眺められるのは、弥六沼+磐梯山のダブルビュー。わざわざ「展望風呂」と名乗るのも納得!絵葉書のような景色を眺めながらの温泉タイムは、最上級の寛ぎをもたらしてくれます。
敷地内の地下1,000メートルからこんこんと湧き出る源泉は63.4度。そのままでは温度が高いため、磐梯山の伏流水を足してちょうど良い湯加減に。柔らかな肌触りの湯に浸かっていると、明日からも頑張ろうというエネルギーが湧いてきます。

3.乳白色の湯を大きな露天風呂でじっくりゆっくり満喫

白骨の名湯 泡の湯(長野県/白骨温泉)

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明治45年に創業して1世紀以上。松本駅から1時間ほど車を走らせた、山あいにひっそりと佇む「白骨の名湯 泡の湯」。
宿の湯は、湧き出たばかりのときは透明ですが、空気に触れることでだんだん乳白色へと変わる湯。この変幻する湯の色は、古くから大勢の人たちを魅了してきました。
堪能するならぜひ「大露天風呂」へ。混浴ですが、白濁していて人の目が気にならないうえに、湯浴用バスタオルの着用もOK。どの季節に訪れても、それぞれに味わい深い魅力を放っています。

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昔ながらの湯治場の風情を残す内風呂には、源泉そのままの透明な約37度の「ぬる湯」と、加水ではなく熱交換によって温度を上げた約40度の「あつ湯」の2種類があります。毎分1,700リットルという湯量も自慢。「これぞ温泉!」という満足感に浸れるでしょう。

4.寝湯と立ち湯、異なる湯浴みスタイルで秘境の自然を堪能

扉温泉 明神館(長野/松本・扉温泉)

松本市内から車で30分ほどの距離とは思えないほど、辺り一面、山、山、山。
「扉温泉 明神館」は、標高1,050メートルの深い山あいにある1軒宿の温泉。しかしながら、館内に足を踏み入れると、そこが山の中とは思えないほど、洗練された雰囲気が漂っています。
2008年、優れたホテルやレストランに贈られる「ルレ・エ・シャトー」にも加盟。2021年には創業90周年を迎え、新客室「然 SPA Living」を誕生させるなど進化し続けています。

この宿でぜひ試してもらいたいのが、立ち湯「雪月花」。わさび沢の渓谷に向かって開かれた湯で、立ったままでも腰の上まで浸かれる深さ。眼前には、滴る緑や静寂の雪景色が広がって、まさに季節のキャンバス画を見るようです。
露天風呂付き大浴場「白龍」や、枕木に頭をのせ、寝たままで入れる寝湯「空山」もあり、心からのリラックスを味わえます。

5.那須御用邸のきっかけになった宿で那須の名湯に浸かる

那須温泉 山楽(栃木/那須)

茶臼岳の麓に広がる那須温泉郷。その雄大な景色を望む地に建つ「那須温泉 山楽」。昭和天皇が皇太子時代に「山楽」をお訪ねになり、那須の素晴らしい眺望を気に入られたことが御用邸建設のきっかけになったとか。
「山楽」の温泉は、一切の加温も循環もろ過もしない、正真正銘の源泉掛け流し。上流5.4キロ付近から自然湧出している湯を自然流下によって引いてきており、約66.6度の湯が宿に届くころには約49.7度に。この湯を、大露天風呂、小露天風呂、内風呂で楽しめます。

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泉質は単純温泉。所々に大きな岩を配し周囲と一体化する大露天風呂は、自然の営みが身近に感じられる湯。
新緑の季節。旺盛な生命力を感じる夏。鮮やかな紅葉の秋。風情あふれる冬。さて、どの季節に訪れましょうか。

6.洞爺湖と一体になる、天空の露天風呂

ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート(北海道/洞爺湖温泉)

“名は体を表す”というように、洞爺湖湖畔の素晴らしいロケーションが多くのゲストを魅力する「ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート」。和モダンを基調としたロビーからはもちろん、全客室からも洞爺湖を望むことができる絶景宿です。

宿の最上階には、「パノラマ天空露天風呂TENQOO」が。真正面にそびえる羊蹄山、湖に浮かぶ中島、夜空に瞬く星、幻想的な朝もや。温泉が湖面に流れ落ちるような造りになっているので、洞爺湖との一体感はまさにスペシャル!何一つ、視界をさえぎるもののない、素晴らしいビューが広がります。ほかにも、寝湯、立ち湯、季節の湯などを備えた、ガラス張りの展望大浴場「EZOFUJI」、眺望のいい貸切露天風呂、昔懐かしい銭湯を摸した「ザ・銭湯 昭和乃湯」など、趣向もいろいろ。多彩な温泉リゾートを満喫して。

眺望、泉質、自然との一体感……。それぞれに特徴を活かした温泉は、一度訪ねたら、とりこになってしまう所ばかりです。ぜひお気に入りを見つけて出かけてみませんか。

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