熊本・天草にある、全11室のスモールラグジュアリーホテル「天ノ寂(あまのじゃく)」。全室スイート仕様のお部屋からは天草の海と島々を一望します。今回は一休コンシェルジュ編集部が取材を実施。多島美が美しい天草の景色や温泉はもちろん“あまのじゃく”らしさがそこここに広がる宿の魅力をご紹介します。
目 次
天草に誕生した“あまのじゃく”な絶景オーシャンビューの宿

天草・松島の海を一望する「天ノ寂」。熊本駅よりバスで約90分、“あまのじゃく”から着想を得た宿は、ここならではのエッセンスが光るスモールラグジュアリーな宿です。


アーティスティックなアプローチを抜けて2階に位置するエントランスへ。目の前に広がる天草・松島の多島美に思わず声が上がります。シックで和モダンな空間に自然と心も落ち着くことでしょう。

ラウンジを彩るのは、地元天草をはじめ九州出身のアーティストによる作品たち。スペインの作家・イノクオサイン氏とマリヴィ・カルボ氏や、地元天草の画家である横島庄司氏、熊本の木彫家・上妻利弘氏などの作品を鑑賞できます。

天草ではほぼ1年を通してみることができるというイルカのオブジェや、松島に発想を得た松のドライ盆栽。ダイナミックに宙を舞う鯉の照明アートなど、個性光るアート作品の数々が五感を刺激します。

チェックインは、お着き菓子と一緒に「天の製茶園」のオリジナルブレンドまたはシャンパンをいただきながらゆったりと。美しい景色や個性が光るアートを眺めながら“あまのじゃく”な空間を満喫しましょう。
全室露天風呂付オーシャンビュー!スイート仕様の贅沢空間
最上級客室の「スイート【露天風呂・内湯・サウナ・水風呂】」

客室は3タイプ全11室のみ。すべてスイート仕様となっており、全室100平米以上という贅沢な造りです。まずは宿のなかでも最上級客室である「スイート【露天風呂・内湯・サウナ・水風呂】」を拝見しました。まず目に入ってくるのが天草の海と島々を一望するこの景色。お部屋の窓を開けると、まるで絵画のような景色が一面に広がります。


「スイート」は5階と6階にある4室のみ。全体で174.2平米という空間に59.2平米の広さのテラスが備わります。大きなデイベッドに加え、円柱沿いにもゆったり寛げるスペースがあり、天草の自然を満喫できますよ。青のグラデーションに癒されながらお気に入りの本をゆっくりと読んだり、お酒を片手に大切な人と語り合ったり、贅沢なひとときを過ごせそうです。

テラスには、露天風呂も完備。こちらは松島温泉を源泉掛け流しで楽しめます。別名“美人の湯”ともいわれるナトリウム塩化物泉は、まろやかな湯感触。お肌を優しく包み込んでくれそうです。


3タイプのなかでも「スイート」は内風呂・水風呂・サウナを完備。内風呂に流れるのも源泉掛け流しの松島温泉です。サウナでととのった後は、テラスのソファで寛ぎの時間を堪能してみては。


洗面スペースのアメニティにもこだわりが光ります。スキンケアは、日本初の美容皮膚科を開設した「ドクターイシイグループ」が開発する「天空の草原~Grassland in Heaven」。メアミルクという世界的に希少な馬のミルクを主成分に作られているそう。

バスアメニティは「MOLTON BROWN」。上品な香りに癒されます。

ドライヤーは「MAGNETHairPro Dryer0+(ゼロプラス)」。軽量なのにしっかりと風量もあるので、お風呂後も快適そうですね。


こだわりの家具や調度品を飾ったリビングルームは、グレーを基調としたスタイリッシュな雰囲気。そしてここにもアーティストによる作品が並びます。壁際に飾られているのは、木彫家・上妻氏による“生命”をテーマにしたアートです。

ドリンク類も充実。冷蔵庫に備わるアルコール・ソフトドリンクはフリーで楽しめます (冷蔵庫内のフルーツはダイヤ モンド会員特典サービスによる提供)。有料ですが、備え付けのワインセラー内のワインもいただけるそうです。


その他、熊本で3代続く老舗喫茶店「 岡田珈琲」のコーヒーやお茶なども用意されていました。カップは天草の窯元による作品。なんと天草は世界的に珍しいとされる 陶磁器原料の生産量を誇り、30数軒の窯元が存在するそう。熊本や天草の魅力が細部にまで組み込まれていますね。

ベッドスペースにはゆったりとしたベッドが2台。横になりながらも窓の奥に広がる青い景色を楽しめますよ。

部屋着はついたけ着物とオリジナルルームウェアの2種。ついたけ着物はお部屋だけでなくダイニングルームでも利用可能なので、お食事の際はお好みで1番リラックスするスタイルでいただけますね。ルームウェアは触り心地が柔らかく、そっと優しく包み込んでくれそうです。
自動開閉の大きな窓のある「ジュニアスイート【半露天風呂客室】」

次に取材したのは、3階および4階に位置する「ジュニアスイート【半露天風呂客室】」。全6室は、78.2平米の室内スペースと、26.4平米のテラスで構成されています。お部屋に足を踏み入れると、眼前に広がる天草の雄大な景色に思わずうっとり。


テラスにはソファとテーブルが備わるので、移りゆく景色をのんびりと堪能したいですね。


アートや家具、インテリアはお部屋タイプごとに異なるので、訪れるたびにその違いを楽しみましょう。


お風呂の窓はまさかの自動開閉式!窓を閉めれば内風呂として、開ければ半露天風呂としてシチュエーションに合わせての利用が可能です。せっかくなら、潮風を感じながら開放感溢れる湯浴みを満喫してみてはいかがでしょうか。
景色までごちそうのレストランで天草の恵みを堪能

お食事は、天草の恵みを味わう絶景ダイニングテーブル「わび」で。ダイニングルームは1階に位置するため、より海を近くに感じながら食事をいただけます。

カウンター10席と7つの個室からは、目の前に位置する水盤と海のインフィニティな景色を堪能できます。どちらの席も素敵ですが、調理風景を望みながらよりダイナミックな雰囲気を楽しみたい方にはカウンター席がおすすめ。プライベートな空間で食事をいただくなら、個室も良いですね。

お料理は、天草近海で獲れた新鮮な魚介をたっぷり使った四季を感じる日本料理と鮨をどうぞ。トマトの握りやちょっと風変わりな創作鮨も提供されるそうです。天ぷらカウンターも備わり、揚げたて熱々の天ぷらも味わえますよ。

お料理と一緒に地元・熊本のものを含んだこだわりのお酒も一緒にいかがでしょうか。常時100本以上の日本酒・ワインなどを用意しているので、絶景と合わせて楽しみましょう。
光に満ちた海を眺めながらいただく和洋で選べる朝食


朝食は、料理長手作りの「和朝食」または「洋朝食」より好みのスタイルを選べます。夜とはまた違った雰囲気のダイニングで、優雅な時間を過ごしてみては。「和朝 食」は魚介が中心の献立。艶々の炊き立てご飯と一緒にいただけば、ついついおかわりしたくなることでしょう。「洋朝食」はスクランブルエッグを中心とした卵料理と、グリルしたお魚が中心のメニュー構成。どちらも人気ということなので、1つ1つ頼んでシェアするのも良いかもしれませんね。

今回一休コンシェルジュ編集部は、熊本・天草に位置するスモールラグジュアリーな宿「天ノ寂」を取材しました。目の前に広がるオーシャンビューや温泉、美食はもちろん “あまのじゃく”らしさが魅力のお宿で、ここでしか味わえないひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
天ノ寂
熊本県/天草松島・島原温泉












