雄大な大自然が魅力の北海道。道内にはいくつもの国立公園や国定公園があり、多くの人を魅了しています。緑にあふれた場所て、日頃の疲れを癒やしたい……そんな人にぴったりな、国立・国定公園の自然に囲まれた贅沢な宿をご紹介します。
目 次
1.釧路湿原の豊かな自然に囲まれ、温泉と美食を堪能
釧路湿原かや沼観光宿泊施設ぽん・ぽんゆ(北海道/川上郡)

2024年9月にオープンした「釧路湿原かや沼観光宿泊施設ぽん・ぽんゆ」は、釧路湿原国立公園の大自然に包まれたホテルです。コンセプトは “大自然の中のベースキャンプ”。 世界的な建築家・隈研吾氏が設計したことでも知られています。


計15室の客室は、標茶町で育ったナラの木を使った温もりあふれる雰囲気。窓からは、草原やシラルトロ湖の景色を眺められます。宿内の湯処を満たす湯は源泉100%。塩分を含んだ冷めにくい湯が、体のこわばりや冷えを和らげます。大浴場にはサウナもあり、たっぷりと汗を流したあとは、戸外のベンチで風を浴びるのも格別。夕食には、摩周湖の伏流水をたっぷりと飲んで育った黒牛などを盛り込んだ四季折々のコースを楽しめます。
釧路湿原かや沼観光宿泊施設ぽん・ぽんゆ
北海道/川上郡
2.屈斜路湖の湖畔に佇む、1日1組限定の一棟貸切の宿
ワッカヌプリ(北海道/屈斜路湖)

「ワッカヌプリ」は、道東の阿寒国立公園の中にある1日1組限定、一棟貸切の宿。カルデラ湖としては世界で二番目に大きな屈斜路湖の湖畔に立っています。正面には名峰・藻琴山がそびえ、フクロウが鳴き、エゾシカやエゾシカが遊ぶ森に囲まれています。屈斜路湖での釣りや、女満別空港から宿付近までのハイキングなど、季節によってさまざまなアクティビティが可能です。


客室では、寝室やリビングからはもちろん、源泉掛け流しの内湯からも、木々の向こうに美しく光る湖が眺められ、大自然の中にいることが感じられます。宿と湖の間にある露天風呂小屋からも、雄大な景色が。レストランでは、カニに代表されるオホーツク海の豊富な魚介類、広大な北海道の大地で育った和牛と豚など、新鮮な素材を味わえます。
ワッカヌプリ
北海道/屈斜路湖
3.3万55平米を独り占めできるプライベートヴィラ
TAPKOP(北海道/川上郡)

原生林が数多く残る阿寒摩周国立公園内に立つプライベートヴィラ、「TAPKOP」。3万55平米の広大な敷地を独り占めして、自然の中でゆったりと過ごせます。庭を散策したり、部屋の大きな窓から景色を眺めたり、ナチュールワイン(有料)を楽しんだり。ヴィラにはウッドデッキが付いていて、昼夜問わず、焚き火をすることも可能です。


バスルームは雪の中に佇む針葉樹の色合いをイメージした設え。サウナは、木の香りが特徴のレッドシダーを使用。釧路川源流のミネラル豊富な湧水を掛け流した水風呂もユニークです。専属のシェフが手掛けるディナーは、北海道の厳選食材を用いたモダンチャイニーズ。北海道の豊かな大自然で育った蝦夷鹿・ヒグマを味わえる、高品質なジビエを使ったアップグレートプランも見逃せません。
TAPKOP
北海道/川上郡
4.広々としたスイートルームで、心も体もほどける宿泊体験を
奥定山渓温泉 佳松御苑(北海道/定山渓温泉)

「奥定山渓温泉 佳松御苑」は、原生林が生い茂る支笏洞爺国立公園内にある隠れ家宿。純和風旅館として1989年に開業した歴史を持ち、2018年、同じ屋号のもと、新たに全室が和のスイートルームの宿としてオープンしました。全23客室すべてが53平米以上のゆとりある造り。エントランス前の庭園では、四季折々の木々や花々を愛でられます。


部屋に付いている展望風呂に引いているのは、三大美人の湯とされる炭酸水素塩泉。窓の向こうに広がる太古の森を独り占めしながら、特別なバスタイムを堪能できます。併設されたスパ&トリートメントサロンで、さらに疲れを癒やすことも可能。ディナーでは、“季を紡ぐ料理”をコンセプトにした奥定山渓ならではのイタリアンコースを楽しめます。ソムリエが提案するペアリングワインとともに、素敵な夜に酔いしれてみては。
奥定山渓温泉 佳松御苑
北海道/定山渓温泉
5.全7室の個性あふれるスイートルームで、充実のおこもりステイを
翠巌(北海道/定山渓温泉)

同じく支笏洞爺国立公園内にあるのが、個性豊かな全7室の温泉付スイートルームで人気の「翠巌」。「時間の制約から解放されること」を考えて作られた客室は、サウナ付、シアター付、露天風呂や寝湯付など、それぞれ違った特徴を持っています。館内1階には「翠巌ストレージルーム」という小さな部屋があり、飲物や懐かしいお菓子、書物を楽しめます。


ディナーは、館内に精肉店があるグループ旅館「旅籠屋 定山渓商店」の焼肉コース、旬の味覚を盛り込んだ創作和食コースのほか、部屋まで届けてもらえる同旅館の「定山渓精肉店」店主と「第一寶亭留」の調理人による「創作しゃぶしゃぶセット」も。お部屋にこもって、のんびり滞在したい人にうってつけの宿です。
翠巌
北海道/定山渓温泉
6.大沼の雄大な自然を感じられるフォトジェニックな宿
函館大沼 鶴雅リゾート エプイ(北海道/大沼)

「函館大沼 鶴雅リゾート エプイ」は、大沼国定公園の自然に囲まれた、フォトスポットがあふれるリゾートホテル。様々な花が並ぶ「エプイ ボタニカルガーデン」や、ひっそりと湖に浮かぶ「湖上テラス」などがあり、誰かに見せたくなるような絶景と出会えます。ロビーラウンジは、シックで落ち着いた大人の空間をイメージ。バーラウンジには、北海道最初の鉄道であるJR函館本線のジオラマがあり、浪漫あふれる時間を過ごせます。


併設されたレストランは、北海道を象徴するアイヌの文様が施された白い壁や暖炉がユニーク。提供されるのは、大沼を中心に半径50マイル(約80キロメートル)圏内の食材にこだわったフランス料理です。「フレンチジャポネ」のコースは生クリームやバターの使用を控えた淡く優しい味付けでヘルシー。心が弾むようなアートな盛り付けに、気分が華やぎます。
函館大沼 鶴雅リゾート エプイ
北海道/大沼
国立公園内や国定公園内にある宿を紹介しました。四季折々の自然の魅力や迫力を、心ゆくまで堪能できる場所ばかり。ホスピタリティあふれるおもてなしや美食、温泉とともに大自然を味わえば、北海道ならではの忘れられない宿泊体験になること間違いなし。これからの季節、北海道でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。












