JR東京駅の眼前にある「東京ミッドタウン八重洲」の最高層フロアに位置する「ブルガリ ホテル 東京」。2023年のオープン以来、ブルガリと日本の美意識が融合した上質な空間・美食・サービスで多くのゲストを魅了しています。今回は、一休コンシェルジュ編集部が「ブルガリ ホテル 東京」のスイートルームに滞在。ラグジュアリーなホテルステイをご紹介します。
目 次
ブルガリの美学と日本の意匠が織り成す「ブルガリ ホテル 東京」

1884年にイタリア・ローマで創業した高級宝飾ブランドブルガリが展開する「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」。ハイジュエラーの上質な世界観を体現するホテルとして、これまでミラノやパリなどで展開されてきました。その世界8番目として誕生したのが「ブルガリ ホテル 東京」です。

「ブルガリ ホテル 東京」があるのは、「東京ミッドタウン八重洲」の40階から45階。銀座や日本橋などへも徒歩圏内の、絶好のロケーションです。

1階にあるデッサン画が並ぶ廊下を抜け、レセプションがある40階へと向かいます。

40階へと降り立つと、ブルガリ ローマ本店を訪れたセレブリティのポートレートが飾られていました。左側の壁には扇形のモザイクタイルが施されています。アプローチ部分からブルガリ ホテルならではの世界観が広がり、早々に非日常へと引き込まれました。

エントランス入口の床には、ブランドのシンボルであるエイトポイントスターが。ブルガリを成功に導いたとされる夜空に輝く幸運のモチーフです。

レセプションエリアにはブルガリのジュエリーやバッグなどが展示され、ギャラリーとしての役割を持ちます。煌びやかなアイテムの数々に、ときめきが止まりませんでした。
美しくスタイリッシュな客室「デラックス スイート」

「ブルガリ ホテル 東京」は、イタリアならではのモダンなデザインに日本の伝統も多く取り入れているそう。館内には随所に木材が使用され、どこか落ち着く雰囲気なのも印象的でした。館内や客室のデザインは、イタリアの建築設計事務所、ACPVアーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが担当しています。

41~44階の4フロアにある客室は全98室。全て50平米以上という広々とした造りなのも特徴です。今回は105平米の広さを誇る「デラックス スイート」に滞在させていただきました。

客室の入口には、ベンチと靴ベラが用意されていました。ホテルがある都市の文化を尊重する「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」ならでは。靴を脱ぎリラックスした滞在が叶います。

客室に入ると、まずはゆったりとしたリビングエリアが広がっています。大きな窓があり、開放感も抜群!眼前には「東京タワー」や東京湾、「レインボーブリッジ」など東京を代表する景色が広がり感動もひとしおでした。

全室の家具は「マクサルト」や「フレックスフォルム」、「B&Bイタリア」といったイタリアの高級家具のほか「リッツウェル」など、日本製の上質なものが配されています。ブラウンやオレンジ色のインテリアは、ラグジュアリーでありながら温かみあふれる落ちついた雰囲気。

壁にはアート作品が飾られ、どこに居ても特別な気分に浸れます。


ダイニングテーブルには、ウェルカムフルーツやウェルカムドリンクをご用意いただいていました。事前に誕生日や記念日などを伝えると、それに合わせた手配をしてくれるそう。


ミニバーに並ぶミネラルウォーターやソフトドリンク、ジュースなどは無料でいただくことができます。

引き出しを開けると「ネスプレッソ」のコーヒーと「JING TEA」の紅茶が4種類ずつ置かれていました。

ほかにも、佐賀・嬉野にある「きたの茶園」から取り寄せたオーガニック緑茶の用意も。一つひとつのアイテムに「ブルガリ ホテル 東京」のこだわりを感じます。

リビングから奥に進むと、バスルーム・ドレッサー・クローゼットのスペースが広がっています。

窓側に配されたドレッサー。ライト付のミラーや、引き出しにティッシュが完備されるなど、快適に過ごせる工夫もたくさん。高層階からの景色を楽しみながら、優雅に身支度を行えました。

広々としたクローゼット。大きなキャリーケースや数日分の衣服を置くのにも十分なスペースがあります。ハンガーに掛かっているのは、麻の生地で作られた浴衣。肌触りが良く、お部屋で寛ぐ際の着用にぴったりでした。

引き出しの中には、セパレートタイプのパジャマも用意されていました。

続いて、バスルームをチェック。大理石や黒御影石を基調にした高級感のある雰囲気です。洗面スペースはダブルベイシン。

ハンドソープやローションなどは「BVLGARI(ブルガリ)」で統一。アメニティは、オレンジブロッサムやムスクなどの香料がメインなのだそう。華やかな香りで、使用するたびに心が満たされました。

黒のボックスを開けると、洗練されたアメニティがずらり。

ゆったりと足を伸ばして入れるサイズの浴槽。バスピローや、滑り止めマットも用意されていて、細部まで心遣いを感じました。

浴槽の向かいには、シャワールームがありました。オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーを完備。ボタン式で操作ができるため、快適なバスタイムを過ごせました。シャンプー、コンディショナー、シャワージェルも「BVLGARI(ブルガリ)」が揃います。

さらに客室の奥に進むと、2方面を大きな窓に囲まれたベッドルーム。

ベッドカバーは、京都にある西陣織の老舗「細尾」が手掛けたもの。ヘッドボードは日本の伝統文様を思わせるデザインです。細やかなところに、日本の職人技が取り入れられています。

窓際にはデスクが配されていました。

卓上には「ブルガリ ホテル 東京」のシンボルでもある「マウント・フジ ブローチ」のモチーフが施されたメモパッドとステーショナリーセットが置かれていました。

さらに、レンズクリーナーとリップクリームの用意も。手書きのメッセージカードとともに置かれていて、あたたかなおもてなしが嬉しいですね。
東京のパノラマを見渡す「デラックス キング スカイラインビュー」

続いて「デラックス キング スカイラインビュー」も見学させていただきました。「デラックス スイート」同様、イタリアのコンテンポラリーなデザインと日本的な要素が融合した空間です。

大きな窓の先には東京の大パノラマ。こちらからは「東京スカイツリー」を望めました。

壁側にはデスクが用意されていました。壁にはブルガリのヴィンテージ広告が飾られています。


ウォークインクローゼットや、ドレッサーも配されていました。

クローゼットの向かいには、バスルームが備わります。客室内の導線も良く、快適に過ごせそうです。
ミシュラン一つ星「イル・リストランテ ニコ・ロミート」での夕食

夕食は、シグネチャーダイニング「イル・リストランテ ニコ・ロミート」でいただきました。オープン以来、2年連続でミシュラン一つ星を獲得しているイタリアンレストランの名店です。

店内は、アーチ状の木造天井をはじめ日本の伝統的なデザインを取り入れた奥行きのある空間です。ガラス製の照明や「マクサルト」のソファなど、上質なインテリアも配されています。


いただいたのは、本物のイタリア料理を表現するシェフ ニコ・ロミートの監修によるこだわりのコース料理です。ワインはイタリア産を中心にしながらも、各地から仕入れたものが揃います。今回はペアリングでいただきました。


まず初めに登場したのは「ベジタブル アブソリュート」。水を一切使わずに、玉ねぎ、ニンジン、セロリから抽出したエキスだけで作ったスープです。澄んだ黄金色のスープですが、一口飲むと濃厚な味わいにびっくり!前菜には、プリプリの北海道産ボタンエビを使用した逸品をいただきました。

シグネチャーディッシュは「スパゲッティ ポモドーロ」。いただいたメニューの中でも、特に心に残る一皿です。一見シンプルなパスタではありますが、モチモチの食感と濃縮されたトマトの味わいが忘れられません。

メインには、人気メニューでもあるという「仔牛のカツレツ ミラノ風」をいただきました。サクサクとした衣とジューシーな仔牛のお肉が絶品!


デザートのティラミスは軽やかな逸品。最後まで「ブルガリ」の世界観に酔いしれながら、美味しくいただきました。


食後は最上階の45階にある「ブルガリ バー」で一杯いただくことに。

今回は「ブルガリ・カクテル」をチョイス。華やかなバーの時間を満喫しました。
夜景を楽しみながら、客室でのひとときを満喫

食事を終えてお部屋に戻ると、窓の外には夜景が広がっていました。

ライトアップされた「東京タワー」や「レインボーブリッジ」を見渡す、贅沢な時間です。


客室にはターンダウンが施されていて、ハーブティーまで用意されていたのには驚き。枕元にはミネラルウォーターと、ピローミストも揃っていました。


お部屋には、ヨガマットと筋膜リリースローラーも置かれていたためストレッチを行い、東京のパノラマを堪能して就寝しました。
開放感たっぷりの空間で、豪華な朝食をいただく

翌朝は日の出とともに起床。窓際のチェアに座り、外の景色を眺めるのがお気に入りでした。時間ごとに街の表情が変わり、見飽きることがありません。

朝食も「イル・リストランテ ニコ・ロミート」でいただくことに。


朝食は、全5種類から選択することが可能。セットのほかにアラカルトメニューを注文することもできます。使用されている食器は、イタリアを代表する老舗ブランド「ジノリ1735」のもの。
滞在をさらに豊かなものにするスパとフィットネス

チェックアウトは12時のため、ゆっくりと過ごせるのも嬉しいポイント。お部屋でのんびりしつつ、スパエリアへ足を運ぶことに。スパエリアへは専用のエレベーターがあり、お部屋からバスローブ・スリッパでも訪れることができます。

今回は、温浴施設を利用。ミストサウナとスチームサウナが揃います。アメニティとして「ブルガリ スパ」で使用しているプロダクトが置かれていました。

ほかにも、エメラルドグリーンのモザイクタイルが特徴的なスイミングプールも必見です。

最後に「ブルガリ ドルチ」へ立ち寄りチェックアウト。ショーケースには、ブルガリで人気の「チョコレート・ジェムズ」が並び「ブルガリ ホテル 東京」限定のフレーバーも揃っていました。宿泊の記念や特別な思い出として、購入するのもいいですね。
ブルガリならではの世界感に包まれる「ブルガリ ホテル 東京」。ハイジュエラーの精神と日本の伝統が融合したエレガントな空間と細部まで届く心遣いに触れ、大変心が満たされる滞在となりました。その唯一無二のラグジュアリーステイを叶えに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ブルガリ ホテル 東京
東京都/中央区












