新幹線の延伸などに伴い、さらに注目を集めている北陸エリア。歴史と伝統、そして美食の宿が多いことでも知られる国内屈指の温泉地です。今回は東京から北陸新幹線で行けるおすすめの宿を5軒ご紹介。新幹線を降りたら送迎サービスがあるため移動も楽々!次のお休みの計画に役立ててみてはいかがでしょう。
目 次
1.黒部峡谷の四季を感じながら、名湯に心癒される北陸旅
宇奈月温泉 延楽(富山県/宇奈月温泉)


富山県・黒部峡谷の自然に抱かれた、宇奈月温泉郷。「宇奈月温泉 延楽」は、創業80年を超える老舗温泉旅館です。全室が峡谷に面しており、黒部川と山々の自然を眺めながら、心安らぐひとときを過ごせるのが魅力。温泉露天風呂付客室で、日本有数の透明度を誇る宇奈月温泉の湯に癒されてみては。

館内には多彩な湯処も用意されています。サウナ付の大浴場をはじめ、樹齢400年にもなる檜を用いた露天風呂はぜひ訪れたいところ。匠の技によって造られたお風呂から望む風景は圧巻です。夕食には、富山ならではの素材を盛り込んだ日本料理がお目見え。お部屋もしくは個室の食事処で提供されるので、プライベート感も保たれます。古き良き温泉情緒を満喫する滞在が叶うことでしょう。
【アクセス情報】
東京駅から黒部宇奈月温泉駅まで、北陸新幹線で約2時間半。
黒部宇奈月温泉駅から宿まで、無料送迎があります(車で約20分、前日までの予約制)。
宇奈月温泉 延楽
富山県/宇奈月温泉
2.鶴仙渓の自然に抱かれたスタイリッシュな温泉宿で、非日常の時間を満喫
山中温泉 花紫(石川県/加賀)


松尾芭蕉が『おくのほそ道』に綴った、北陸有数の景勝地・鶴仙渓。その美しい景観を全室で楽しめるのが「山中温泉 花紫」です。2024年10月には一部客室がリニューアル。温泉露天風呂とサウナが付いた、贅沢なスイートルームが誕生しました。鶴仙渓が織りなす四季折々の表情を前にする時間は、まさに非日常と言えそうです。

日本の魅力を未来に伝える“文化サロン”らしく、至るところに伝統工芸を用いたアート作品が飾られているのも特徴。美術館さながらの食事処では、宿のシグネチャーとなる「アラカルト懐石」もいただけます。季節ごとに変わる約50種類ものメニューから、数品を組み合わせる珍しいスタイル。オーダーメイド感覚で、宿自慢の料理を心ゆくまで楽しんで。
【アクセス情報】
東京駅から加賀温泉駅まで、北陸新幹線で約3時間。
加賀温泉駅から宿まで、無料送迎があります(車で約15分、前日までの予約制)。
山中温泉 花紫
石川県/加賀
3.創業150余年の老舗宿で、山代の名湯と真心に癒されるひととき
たちばな四季亭(石川県/加賀)


創業から150年以上の歴史を持つ「たちばな四季亭」は、石川県・山代温泉に立つ老舗宿。間取りや眺望など客室の個性は様々ですが、どのタイプでも加賀や山代の伝統を感じる“粋”な設えに触れることができます。温泉露天風呂付はもちろん、専用のダイニングルームで部屋食ができる客室もあり、優雅なおこもり時間を過ごせます。

宿の大きな魅力でもあるのが、山代温泉の源泉で最も古い歴史を持つ「一号源泉」を引いている点。湯量豊富で泉質にも定評がある名湯を、客室や大浴場でゆっくりと堪能してみてはいかがでしょう。日本語の50音発祥の地とされる山代温泉。ひらがなのように優しく柔らかな印象のおもてなしが、ゲストに穏やかな滞在をもたらしてくれることでしょう。
【アクセス情報】
東京駅から加賀温泉駅まで、北陸新幹線で約3時間。
加賀温泉駅から宿まで、無料送迎があります(車で約10分、予約制)。
たちばな四季亭
石川県/加賀
4.豊富な湯処で自家源泉を楽しめる、江戸時代創業の老舗温泉旅館
金沢辰口温泉 まつさき(石川県/金沢辰口温泉)


金沢の奥座敷、緑豊かな丘の上に佇む「金沢辰口温泉 まつさき」は、江戸時代から歴史を刻み続ける老舗温泉旅館。宿に到着すると、風情ある日本庭園がゲストを迎えてくれます。宿は4つの棟で構成されており、特におすすめなのが「鳳凰棟」の客室。温泉の露天風呂と内風呂が付いたお部屋が多くあり、ワンランク上の滞在が叶うこと請け合いです。

館内には大浴場に加え、3つの展望露天風呂があり、異なる趣で辰口温泉の湯に浸かれます。宿の自慢は、庭園内から掘り出されるぬるめの源泉。ありのままの温度を活かし、本館大浴場では熱湯とぬる湯の交互浴ができると評判なのだそう。滑らかな肌触りの温泉は、湯上り後もぽかぽか感が持続しやすいのが特徴。開湯1400年の名湯を、思う存分満喫してみては。
【アクセス情報】
東京駅から小松駅まで、北陸新幹線で約3時間。
小松駅から宿まで、無料送迎があります(車で約20分、予約制)。
金沢辰口温泉 まつさき
石川県/金沢辰口温泉
5.3つの自家源泉が自慢、館内施設が豊富な宿で過ごすほっこり温泉旅
越前あわら温泉 つるや(福井県/芦原温泉)


福井県の北部、あわら温泉郷に位置する「越前あわら温泉 つるや」は、昔懐かしいほっこりとした空間が魅力の宿。畳敷きの廊下が心地よい本館建物は、名建築家・平田雅哉が手掛けたもの。詫び寂びを感じる数寄屋造りの客室が備わります。2024年には、源泉掛け流しの半露天風呂が付いた和洋室も誕生。和モダンな空間が広がります。

敷地内にある3本の源泉から引かれた湯は、温泉好きの方にもおすすめしたい自慢の泉質。一部客室や大浴場などで存分に満喫してみては。ユニークなのが館内にある「お客様サロン」。囲炉裏を前にする読書コーナーをはじめ、庭に足湯スポットも用意。傍らで温泉卵作りも体験できるなど、館内施設が豊富なのも滞在の際に嬉しいポイントです。
【アクセス情報】
東京駅から芦原温泉駅まで、北陸新幹線で約3時間半。
芦原温泉駅から宿まで、無料送迎があります(車で約10分、事前予約制)。
越前あわら温泉 つるや
福井県/芦原温泉
東京から行く北陸旅におすすめしたい、電車への乗り換えなし&送迎サービス付の宿をご紹介しました。ますます注目を集める北陸エリア、本記事をきっかけに楽々旅を叶えてみてはいかがでしょうか。












