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2023年9月、兵庫の宿場町に誕生!築250年の古民家をリニューアルした全5室の「NIPPONIA 福住 宿場町」
クローズアップ

2023年9月、兵庫の宿場町に誕生!築250年の古民家をリニューアルした全5室の「NIPPONIA 福住 宿場町」 NIPPONIA 福住 宿場町(兵庫県/丹波篠山市)

山陰から京都へと向かう西京街道。その宿場町・丹波篠山市の福住は、往時の面影を今なお色濃く留める町。街道筋には多くの古民家が並び、平成24年には国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
「NIPPONIA 福住 宿場町」は、その通りに連なる代表的な古民家をリニューアルした宿。令和5年9月に新たな宿泊施設としてオープンしました。

宿場町と農村集落が連続して残る稀有な町、福住

消えつつある古民家を改修し、宿として生まれ変わらせることで、その土地に根差した歴史や文化を体感してもらい、地域を元気にしていきたい。そんな思いでスタートした宿泊施設「NIPPONIA」。今では北海道から沖縄まで、30以上の特色ある宿が誕生。従来のホテルや旅館の概念を超える新スタイルの宿とあって、多くのファンを生んでいます。

「NIPPONIA 福住 宿場町」があるのは、丹波篠山市の市街地から南東部へ車を20分ほど走らせた福住地区。福住は京都や大阪との府県境近くに位置し、古代から交通の要衝として栄えてきた宿場町です。街道沿いの約3.3キロメートルに渡って江戸期から戦前の建物160軒ほどが今も現存しており、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けています。

この指定エリアを実際に歩いてみるとよくわかりますが、福住は宿場町と農村が連続して残る、全国でも数少ないエリアとか。江戸時代に大名をもてなした本陣をはじめ、妻入りの2階建て瓦葺の商家が並ぶ宿場町の風情と、田や畑の中に茅葺の平屋が目立つ農村集落の風情、その双方の景観が連なるので、自分の足でしっかり回って見てみたくなります。

築250年の油問屋を改修し、5室を設置

宿は、築250年の古民家をリノベーションしました。宿場町時代には油を扱う問屋だったそうで、広い間口が当時の繁栄ぶりを偲ばせます。かつての土間はレセプションに。

5室あるお部屋は、すべて和洋室で檜の内風呂付に改装。32〜96平米と広さも間取りもいろいろで、好みに合わせて選べます。

蔵と茶室空間を活かしたのが「和洋室 稲福102」。立派な蔵扉、細工の美しい建具、網代天井など、当時の職人さんの技術の高さがストレートに伝わるお部屋です。
どの「NIPPONIA」にも言えることですが、ここ福住でも、建物本来の趣きを活かしつつ、宿としての機能性をしっかり高める改修バランスの絶妙なこと!だから、快適に過ごすことができますよ。

丹波篠山の旬を味わう仏和のフュージョン料理

夕食はフレンチ歴25年のシェフが和食の技法も駆使して作る、仏和のフュージョン料理。

福住は丹波篠山の中でも標高が高く、源流にも近いとあって山海の幸が豊富。よく知られた黒豆は味噌汁に、丹波赤鶏や丹波篠山牛は、蜂蜜を塗って焼いたり、わら焼きにしたり。地元の旬の食材とフランス料理のソースを組み合わせたお料理に「これまで食べたことがない」と驚かされるかもしれません。

また、フレンチの香りを纏った鯖寿司まで。海はなくとも「西の鯖街道」が通っていた、丹波篠山ならではの郷土料理です。

滞在の合間には、宿場町のぶらり歩きもお忘れなく。江戸時代末期の町屋を改装したパン屋さん、昭和初期の芝居小屋を改装した珈琲ショップ、築300年の旅籠を改装した本格的な自転車工房など、個性的なショップもいろいろ。

アクティブに動き回れば、福住の魅力にもっと深く触れられそうです。

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NIPPONIA 福住 宿場町

兵庫県/丹波篠山市

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