日本を代表するホテルとして名高い「The Okura Tokyo」。都会の中にありながら、ゆとりと品格ある空間を演出します。今回は「オークラ プレステージタワー」のクラブフロア宿泊記を通して、ワンランク上の優雅な滞在をご紹介します。
目 次
高層階の景色とオークラならではの気品を満喫する「オークラ プレステージタワー」

東京・虎ノ門に佇むラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo」。17階建ての「オークラ ヘリテージウイング」と、41階建ての「オークラ プレステージタワー」の2棟から成り、2つの客室ブランドがあります。
1962年に開業した「ホテルオークラ東京」の本館に息づいていた「日本の伝統美」を継承しつつ“Simplicity&Elegance(清楚にして優雅、華美過ぎない洗練された上質さ)”をデザインコンセプトとしています。

今回は「オークラ プレステージタワー」に滞在しました。ロビーに足を踏み入れた瞬間「The Okura Tokyo」ならではの落ち着いた空間に、思わずうっとり。
2つのブランドがともに大切にしているのは、豪華さよりも奥ゆかしい優雅さを伝える「日本の美」と、ひとりひとりのゲストにきめ細かく気遣いする「日本の心」。

それを感じるのが「プレステージタワー メインロビー」です。故・谷口吉郎氏設計の本館ロビーには、モダニズムの建築手法に則りながら、和の美が丁寧に活かされていました。彼のつくった空間を、ご子息の谷口吉生氏の手で再現したこの場所は、創業以来の想いや記憶が未来へ継承されていく証といえるでしょう。
滞在中も、こちらに佇んだり、笑顔で写真を撮られたりしている方を多く目にしました。
個人的にも「The Okura Tokyo」の中で、お気に入りの場所の一つです。
「クラブラウンジ」で37階からのパノラミックな景色を堪能

クラブフロアに宿泊のゲストは、37階の「クラブラウンジ」にてチェックイン。スタッフのアテンドでフロントから「クラブラウンジ」へご案内いただきます。
「オークラ プレステージタワー」37階にある「クラブラウンジ」は、クラブラウンジアクセス付プランで宿泊の方が利用可能。約430平米を有する広々とした空間には、座り心地の良い肘掛け椅子やダイニングエリアがあります。専任スタッフによるパーソナルサービスや新聞(邦字、英字)・雑誌の閲覧、コピー・プリントアウト・国内FAXを合計10枚まで無料で利用可能。

晴れた日には東京湾の方まで見渡せ、東京タワーも間近に眺めることができます!

ウェルカムドリンクをいただきながら、チェックイン。移り変わる景色を楽しみながらゆったりと過ごす方もいて、優雅な時間が流れていました。

広々としたミーティングルームもあり、クラブラウンジ付プランでの宿泊の場合は1時間無料で利用できます。
ダイナミックな眺望を独り占めする客室での滞在

クラブルームは「プレステージタワー」の上層37~40階の客室となっています。今回私が宿泊したのは「クラブルーム ツイン 【禁煙】」。48平米の広さがあり、6メートルの広い間口のリビングに大きな窓面からの都会の眺望が魅力。

客室のミニバーエリア。

無料でいただけるネスプレッソのコーヒーとフレーバーティー、緑茶、ほうじ茶の用意も。

ハリウッドスタイル(120センチメートル×2台)のベッドは寝心地が良く、ぐっすりと熟睡できました。

バスルームは木の扉で開閉でき、プライバシーが保たれる設計になっているのが特徴。


落ち着いた大理石のバスルームには、防水テレビも備わり、ゆっくりとバスタイムを楽しめます。

パウダースペースは鏡が効果的に配置されていて、ライト付の拡大鏡もあり、身支度がしやすかったです。

バスアメニティは、イギリス・ロンドンが本拠地の「Miller Harris(ミラー ハリス)」のシリーズ。また、女性向けに日本のスキンケア・メイクアップブランド「THREE」のスキンケアセットが用意されているのが嬉しいですね。


一見、壁に見える扉を開けると、ゆとりある広さのウォークインクローゼットが現れます。2人分の荷物を置いても充分に余裕があり、引き戸は収納スペースになっているので長期滞在にも便利ですね。

ロゴ入りのバスローブは着心地が良く、お部屋に滞在している間、ずっと着ていました。

セパレートタイプのパジャマも用意されています。
特別感ある滞在が叶う「オークラ プレステージタワー」のスイート

滞在中、特別にスイート客室も見学させていただきました。97平米の「クラブスイート【禁煙】」 はリビングスペースとベッドルームに分かれていて、居住性が抜群。

コーナータイプでは、ベッドルームはコーナーサイドにあり、2面採光で開放感たっぷり。


奥のバスルームはビューバスになっていて、お風呂からもダイナミックな東京の眺望を楽しめます。スイート客室のアメニティは、イギリス・コッツウォルズ生まれの「バンフォード」が用意されています。

201平米の広さを誇る「ロイヤルスイート 【禁煙】」は、数々の賓客をもてなしてきた由緒あるスイートです。コーナーに位置する機能性と居住性を追及したゆとりあるリビングからは、国会議事堂や国立競技場などがパノラマで一望でき、何とも贅沢な空間。

大きなテーブルを備えたダイニングには、キッチンスペースもあります。

開放感あふれるベッドルームからの眺望も見事で、さながら東京を独り占めしているような気分になります。

バスルームもビューバス仕様。

メイクスペースもあるウォークインクローゼットは一部屋分あるほど広々としていて、余裕たっぷり。一生に一度は泊まってみたい、憧れのお部屋です。
「クラブラウンジ」で過ごす午後のリフレッシュタイム、夕食前のひととき

ひとしきりお部屋を堪能した後は「クラブラウンジ」で、午後のひとときを過ごしましょう。
8時30分~11時にモーニング ライトミール、14~17時にスイーツ&セイボリー、17~19時30分にイブニング ライトミールと、1日に数回のフードプレゼンテーションが用意されます。


スリランカ(セイロン)で誕生した紅茶ブランド「ディルマ」や「のむ天然おだし」などは、ラウンジのオープン中いつでもいただくことができます。

チェックインのタイミングで提供されるスイーツ&セイボリー。


午後のティータイムに合わせたフルーツやデザート、ケーキなどが並びます。

「赤坂塩野」の特製最中や月餅など、洋菓子以外も並び、どれをいただくか目移りしてしまいますね。

今回は「アフタヌーンティー」をイメージしてセレクトしてみました。マカロンなどのケーキは最初から小皿に取り分けられていて、取りやすかったです。並べてみるととても可愛く、食べるのがもったいなく思うほど。

イブニング ライトミールの時間からは、ビール以外のアルコールも提供されます。シャンパンやスパークリングワイン、赤・白ワイン数種の他に、ウィスキーやジンといったハードリカーなどもあります。セルフサービスでいただけますが、スタッフの方に頼んで注いでもらうこともできますよ。

オードブルとして盛り付けられた前菜が並びます。

サーモンや生ハム、オリーブもズラリ。

北海道産のこだわりチーズもあり、なくなると補充してもらえて、スイーツ類も引き続きいただけました。

お酒に合いそうなメニューが並んでいたので、アペリティフのイメージで盛り付けてみました!一品一品、厳選されたこだわりを感じ「The Okura Tokyo」の味を「クラブラウンジ」でも楽しめて、満足度が非常に高いです。
「クラブラウンジ」でいただく絶品の朝食
朝食は「オールデイダイニング オーキッド」「日本料理 山里」「クラブラウンジ(モーニング ライトミール)」「ルームサービス」「フランス料理 ヌーヴェル・エポック(「ヘリテージウイング」宿泊のみ。「オークラ プレステージタワー」宿泊の場合は、追加料金が必要)」から選べます。今回は「クラブラウンジ」で朝食をいただくことに。


瓶に入ったはっさく、みかん、ネーブルのジュースの他に、ノンアルコールのスパークリングワイン、ミネラルウォーターなどがいただけます。


ブッフェ台には、ヨーグルトやハム・ソーセージ類、サラダやパンなど、厳選されたアイテムが並びます。

巣枠の綺麗なハニカムから流れてくるはちみつや、ジャムなども数種類用意されています。

また、専用のエッグステーションがあり、その場で調理してもらえるのが嬉しいポイント。
卵料理は、フライドエッグ、ポーチドエッグ、ソフトボイルエッグ、スクランブルエッグ、オムレツ。オムレツはハムやチーズ、ドライトマトなど、好みの具材を選べ、欲張って全種類入れてもらいました。

熟練の技により、あっという間に綺麗なオムレツが出来上がり!

付け合わせとして、ベーコンと温野菜が一緒にいただけます。作りたてのオムレツはトロトロで、朝から幸せな気分になりました。

新鮮なサラダとサクサクのクロワッサンやパン、濃厚なはっさくジュースにコーヒーと、1時間半ほど朝食を楽しみました。朝食時間は11時までとなっているので、遅い朝食でも間に合うのが嬉しいですね。

チェックアウトは12時なので、朝食後にはお部屋でゆっくりしても良いですし、四季を感じる庭園を散策するのもおすすめ。
「The Okura Tokyo」には、季節ごとに豊かな緑が目を楽しませる庭園があります。もともと「ホテルオークラ東京」には、枯山水の屋上庭園「曲水庭」がありました。新しい庭園は、この「曲水庭」をモチーフとして、水の流れを感じさせる場所になっています。1年を通じて移り変わる日本的な風景を堪能してみるのも良いですね。
気品ある空間と、細やかなホスピタリティでゲストをもてなす「The Okura Tokyo」でのホテルステイ。今回のクラブフロアの宿泊は、都心で非日常気分を満喫できる大満足の滞在となりました。格調ある雰囲気で、ワンランク上の時間を過ごしたい方におすすめです。
The Okura Tokyo
東京都/虎ノ門












