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「ただいま」が似合う、伊豆高原の大人宿
クローズアップ

「ただいま」が似合う、伊豆高原の大人宿 全室露天付客室の隠れ宿 花の雲(静岡県/伊豆高原)

のんびりと自分たちだけの休日を満喫したい……。そんな望みが叶うのが伊豆高原の「花の雲」。多くの観光スポットが集まる伊豆高原ですが、宿にずっとこもっていたくなる、そんな魅力にあふれています。

プライベートを満喫する舞台

城ヶ崎海岸を望む高台。細い坂道を海に向かって下って行くと、白い暖簾が下がった宿が見えてきます。それが、本館が5室、離れの別荘が2室の小さな宿「全室露天付客室の隠れ宿 花の雲」。

この宿の大きな特徴は、ゲストそれぞれのプライベート空間を大事にしていることでしょう。別荘は小さなお子さんも利用できますが、本館の利用は12歳以上のみ。食事は個室の食事処。そして名前の通り、全室に付いた露天風呂。プライベートを満喫する舞台が本当に整っているのです。だからこそ、のんびりゆったり「おこもり」が可能。ほかの人の目を気にすることなく、心を開放した滞在が叶います。

部屋ごとに意匠の異なる露天風呂

日本の伝統色を部屋の名にした本館の5室。いずれも10畳の和室と露天風呂を設けたオープンテラスで構成されています。5室のうち4室は2階にあり、天井は広々とした吹き抜け。梁は現しで天窓もある、和室としてはちょっと珍しい造り。明朝や李朝の家具が空間にマッチし、シックな雰囲気を漂わせています。

いちばんの特徴である露天風呂 は、部屋によって全く意匠が異なります。「kikujin」は、土を六角形に固めた石造りの浴槽、「mokuran」は香り高い檜風呂、「aisabi」は、円く積んだ伊豆石が洋の趣も感じさせる石風呂、「koushi」は石と檜の円形の浴槽。唯一、1階にある「suou」は、シンプルな長方形の檜風呂。どれ一つとして同じものはないので、お気に入りがきっと見つかるでしょう。

古民家を移築した2つの別荘

さて、この宿の貴賓室ともいえるのが、別荘と呼ばれる「悠(yu)」と「閑(kan)」。「悠」は長野の、「閑」には群馬の古民家を移築し、1年近くかけてじっくり再生した存在感のあるヴィラ。

広さは100平米。この2つの離れに入ったら、ぜひ天井を見上げて欲しいのです。太い梁。黒光りする堂々たる木組み。そのどこか懐かしく美しい空間は、訪れる人に圧倒的な安らぎを感じさせてくれるでしょう。

どちらもデッキに設けた露天風呂と、それとは別に展望風呂まであって、両方たっぷり満喫するには時間が足りなく思えるに違いありません。湯はカルシウムー硫酸塩温泉の、さっぱりした肌触り。無色の透き通った湯が疲れた心と体を癒してくれます。

岡持ちで提供される朝食

お楽しみの食事は個室の食事処で。伊豆高原といえば海のものが豊富。そして山のものも豊富。食材に恵まれた強みを生かし、四季折々のおいしさにこだわっています。

基本とするのは伝統的な懐石料理ですが、そこに遊び心を加えて「花の雲」風に。この宿でなければ味わえない創作料理を提供しています。

ちょっとユニークなのが、一人分ずつ岡持ちで運ばれてくる朝食。中には季節感のある6品のおかずが収まっていて、意外性たっぷり。こんな食の演出に笑みをこぼすゲストも多いとか。熱々のお味噌汁と炊きたてのご飯と一緒に味わえば、よりおいしさが増すに違いありません。

夏の宿を知れば秋も、秋を知れば冬の雰囲気も知りたくなる「花の雲」。大切な誰かとぜひご一緒に。
時間がなければ、別荘の日帰り利用も可能です。だれにも邪魔されず、家族だけでのんびりしたい。ふたりの時間を大切にしたい。そんな人はぜひ訪れてみてはいかが。

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