集英社コマースメディア「Marisol(マリソル)」旅ライターの甲斐りかこです。
“ファッションで楽しむ大人旅”をテーマに、おすすめの旅先やファッションアイテムをご紹介する本企画。今回は多くのファッション誌でご活躍されているファッション&占いエディターの青木良文さんに、大人の「開運旅」の魅力をお聞きしました。
旅先選びのポイントや「開運旅」で泊まりたいおすすめの宿、参拝時に取り入れたいファッションアイテムなどもご紹介いただきましたので、ぜひ今後の参考にしていただけたらと思います。
目 次
お話しを聞いた方はこちら
青木良文さん
数多くのファッション誌やラジオ、トークショーなど、様々な分野で活躍しているファッション&占いエディター。ファッション関係者から人気に火が付き話題となる。コスメやファッションブランド、セレクトショップなどとのイベントでも注目を浴びている。
旅は運気を動かすラッキーアクション

激動の時代と言われる昨今、1年の疲れを祓い、新しい年の活力を手に入れることは、私たちにとって重要な旅の目的ではないでしょうか。ご自身もよく旅に出かけるという青木さんに、まずは旅がもたらす開運の効果についてお聞きしました。
「運気を上げるという意味でも、様々なラッキーアクションの中で、旅はすごく効果があると感じます。旅をすること自体がラッキーと言うより『動いている人に運が来る』と言った方が正しいかもしれません。旅に出て、自身の『気』を巡らすことで、運を動かす。これが運気アップに効果的なんですね。コロナ禍でなかなか海外に出にくい今だからこそ、国内を旅するのはとてもいいことなんじゃないかなと思っています」。
青木さんが提案する「開運旅の三か条」とは

さらに青木さんには、旅する上で大切にしている「開運旅の三か条」があるそう。
「開運旅の三か条は『1、パワースポットに行くこと』『2、源泉掛け流しの湯に入ること』『3、土地のものを食べること』。
世の中のものは陰陽と五行でできていて『木』『火』『土』『金』『水』の五行の気を満たすことによって、運が整うとも言われています。温泉は五行の気が全部入っている唯一のもので、温泉の湯を浴びることは不足している気を満たすのに最適です。ただ温泉は、色々な人の気が入ってきてしまう場所でもあるので、掛け流しの温泉に行くことをおすすめしたいですね。
実際に私が旅行に行く時は、出かけると良いとされる方角(吉方位)も調べて目的地を選びますが、これは旅に出る時期や人によって変わるものなので、みんなに共通する開運旅のポイントとしては、この3つが重要かなと思います」。
開運旅におすすめのパワースポット
次にお聞きしたのは「開運旅」の旅先としておすすめのパワースポット。旅先選びのポイントと合わせてご紹介いただきました。
三重県「椿大神社」

「まずおすすめしたいのが、三重県鈴鹿市にある『椿大神社(つばきおおかみやしろ)』。伊勢国(現在の三重県)の一宮(当時の国の中で一番、位が高い神社のこと)であり『みちひらきの神様』である猿田彦大神の本宮です。
激動期と言える今、自分の進むべき道に光をあて、これから進むべき道を見出すためにもすごくおすすめの場所ですね。年始の旅先にはぴったりではないでしょうか。私は椿大神社から伊勢に入るのがお気に入りの流れで、その途中で松坂市を通るので、松坂牛など土地のものを食べるのが鉄板のコースです」。
京都府「貴船神社」

「次に京都の『貴船神社』もいいですね。貴船エリアは、夏の暑い時期に、川岸や川の上に床を作って涼を取る川床があることでも有名で、水の気が溢れるパワースポットです。五行陰陽の考え方では、女性は水の気でできていると言われています。
例えば『枯れる』という言葉は、男性に使うと、かっこいい・渋いという意味になったりもしますが、女性にとってはあまり良い表現として使われないですよね。女性は水の気が満たされていると、より美しくなったり、喜び事がより多くなったりと運気が上がると言われています。水の気が溢れる場所に行き、水の気をチャージすることが、運気アップのポイントなんです。貴船神社の川床は水面が近く、水の流れがすぐそばにあるので、水の気を吸収するのにとても良い場所。私も特にお気に入りの場所です」。
静岡県「来宮神社」

「関東であれば、縁起の神様である『来宮神社』がおすすめです。温泉地として有名な熱海にあり、来年のテーマである縁(えん)を結んでくれるとも言われているパワースポットでも。
2023年は九星気学で四緑木星が中宮に入る年で『風の気をもつ年』になると言われています。風とは縁のことで、いわゆるパートナーシップに関わることだけでなく、どこに住むか、どこで働くか、何を持つかといったこと、全部が縁。そういう意味でも、全体運を良くすることに繋がっていきそうですね。
女性の運は縁で決まると言われるくらい大切なもので、特に来年の間に繋がった縁は今後10年ほどの繋がりになることも。さらに風の気は、水の気があるところに止まるとも言われるので、縁起の神様であり水の気が集まる場所でもある来宮神社は、縁がテーマの年にはぜひ訪れてほしい場所ですね」。
開運旅の服装や運気アップのためのポイント
さらに旅のご利益を高めるためにどんな点に注意するといいのでしょうか。身につけると良いファッションアイテムや、運気アップのポイントについて、教えていただきました。

「心がけると良いのは、実は“白の下着”をつけていくことなんです。本来、パワースポットには「正装で行くこと」が望ましいのですが、旅の途中にジャケットなどきちんとした格好で参拝することは難しいと思うので、白い下着で整えていくことが大事ですね。また、風の気を持つとされる来年は、香りを携帯するといいと言われています。香水をつけたり、アトマイザーに移して持ち歩いたりするだけでも効果が。またスカーフやストールなども風の気を持つアイテムなので、2023年は特におすすめですね」。

「参拝の際に行うといいアクションの一つは、おみくじを引くこと。おみくじは、土地から言霊をもらうという意味もあるんです。運気を試すものではないので、例え凶だったとしても、ここからは上がっていくだけ。新しい気付きを与えてくれるものとして受け取ってください。エンタメとしても面白いですし、土地と繋がるという意味でも、おすすめです」。
「他には、敷地内に流れている水があれば触れるといいですね。水の気は、女性にとって重要であるとお話ししましたが、水の気の場所に行くだけでなく、敷地内の水に触れることも運気を上げるポイント。御神木に触れる人は多くいますが、色々な人の気が入ってしまう感じがして、私はあえて触らないようにしています。水は常に流れていくので、気が溜まらない。源泉掛け流しの湯をおすすめする理由と同じですね」。
パワースポット近くでおすすめの宿
最後に、青木さんにご紹介いただいたパワースポットの近くでおすすめの宿をMarisol編集部でピックアップ。源泉掛け流しや地域の食材を楽しめる宿など、青木さんの「開運旅三か条」を満たす上質なお宿をご紹介いたします。
「椿大神社」から近い「開運旅」におすすめ宿:アクアイグニス別邸 湯の山温泉 素粋居(三重県/湯の山温泉)

三重県の湯の山温泉にあり、土・石・漆喰・木・漆・和紙・硝子・鉄の8つの素材をテーマにした12のヴィラを持つ一棟貸しの宿。源泉掛け流しの湯と、美術館のようなラグジュアリーで上品な雰囲気が魅力です。地元の食材を使用した食事や、ホスピタリティの高さも人気の理由です。
アクアイグニス別邸 湯の山温泉 素粋居
三重県/湯の山温泉
「貴船神社」に近い「開運旅」におすすめ宿:旅亭 嵐月(京都府/京都・嵯峨嵐山)

嵐山という観光地にありながら、日常から離れ、静かで贅沢な時を過ごせる宿。嵐山の地下深層水を使った源泉掛け流しのお風呂は、皮膚の表面をなめらかにするなど、温浴効果の高さも自慢の一つ。旬の食材を使ったお料理と、四季折々で楽しめる景色も魅力です。
旅亭 嵐月
京都府/京都・嵯峨嵐山
「来宮神社」に近い「開運旅」におすすめ宿:熱海 古屋旅館(静岡県/熱海)

1806年の創業で、歴史ある熱海温泉の宿の中でも一番の老舗。熱海七湯の一つ「清左衛門の湯」を単独所有し、源泉から直接組み上げる100%掛け流しの湯が最大の魅力です。料理長オリジナルの懐石料理が自慢で、夕食だけでなく、朝食にも熱海ならでは食材を使ったこだわりのお料理を楽しむことができます。
熱海 古屋旅館
静岡県/熱海
運気を整え、自分らしく輝く旅へ

旅先の選び方について「なるほど!」と思うことばかり。今すぐにでも開運旅の要素を取り入れて旅行に行きたくなってしまいますね。新しい旅の楽しみ方を見付けに、また、自分らしく輝く活力を手に入れるために、ぜひ、大人の「開運旅」に出かけてみませんか。新しい旅の発見が、あなたを待っているかもしれません。
Text:甲斐りかこ(Marisol)












