豊かな自然の中、大きなお風呂で木々の緑と一体化したような湯浴みはいかがですか。自宅はもちろん、宿の客室に備わるお風呂とはまた違った体験になること間違いなし。今回はエリアを長野県に絞って、森林浴をしながら大浴場で入浴が楽しめる宿をご紹介します。
目 次
1.安曇野の木々に囲まれながらの露天風呂
お宿 なごみ野(長野県/安曇野/穂高温泉郷)

長野県安曇野の雄大な自然に囲まれた地に佇む「お宿 なごみ野」。和室・洋室共に一つとして同じ造りのない様々な趣向を凝らした客室は、全部で15室用意されています。毎月メニューの変わる料理は、地元食材をふんだんに使用した創作懐石。常連客を魅了するポイントの一つです。


宿自慢のお風呂は、お部屋のある棟とは別で、渡り廊下の先。男女別の露天風呂と内湯、貸切の露天風呂の3つが備わっています。注がれる湯は、アルプスの麓から湧き出た、ややとろみのあるアルカリ性単純泉の天然温泉。安曇野の木々に囲まれて、自然と一体化したような湯浴みを楽しみましょう。
お宿 なごみ野
長野県/安曇野/穂高温泉郷
2.希少な炭酸硫黄泉“泡の湯”の白さと自然の緑のコントラスト
白骨の名湯 泡の湯(長野県/白骨温泉)

「白骨の名湯 泡の湯」へは、長野県松本市街から車で約60分。客室は全部で22室あり、窓を開ければ、木々や草が季節ごとの姿を見せてくれる宿です。料理は信州の食材を使った会席料理。朝食に出る温泉粥も人気の一品です。


宿の自慢は何といっても、毎分1,730リットルという県内随一の湯量を誇る温泉。泉質は、希少な炭酸硫黄泉で“泡の湯”という名の通り、炭酸ガスの細やかな気泡が全身を纏います。この大浴場は、珍しい混浴スタイル。男女別の更衣室かつ、湯浴み用のバスタオルも用意されているので、ご家族やカップルで緑の自然と共に白骨温泉を堪能してみてはいかが。
白骨の名湯 泡の湯
長野県/白骨温泉
3.天竜峡の自然を望み、療養効果の高い湯で癒される
天龍峡温泉 渓谷に佇む隠れ宿 峡泉(長野県/天竜峡)

断崖絶壁に建ち、眼下に天竜川が流れるロケーションが魅力の「天龍峡温泉 渓谷に佇む隠れ宿 峡泉」。客室数はたった8室、宿名が表す通り、まさに隠れ宿といった雰囲気を持つ宿です。2019年にライブラリーや食事処を新設し、全8室のうち4室がリニューアル。和モダンで落ち着いた新客室は大人のカップルにおすすめです。


宿で堪能できる温泉は、希少な「放射能泉」。天然ラドンの含有量が多い湯となっています。“万病の湯”とも呼ばれ、療養効果の高い温泉。湯船が広い大浴場で、天竜峡の自然を望みながらの湯浴みを楽しみましょう。
天龍峡温泉 渓谷に佇む隠れ宿 峡泉
長野県/天竜峡
4.寝湯・立ち湯、異なる湯浴みスタイルで秘境の自然に溶け込む
扉温泉 明神館(長野県/松本・扉温泉)

標高1,050メートル。八ヶ岳中信高原国定公園に指定されている地に佇む「扉温泉 明神館」。秘境という言葉が似合うロケーションに位置する宿。にもかかわらず、スタイリッシュかつラグジュアリーな設えがギャップとなり、国内外問わず多くのゲストを魅了しています。


秘境の自然を五感で体験できる湯は、宿の自慢の一つ。「寝湯・空山」は、枕木に頭をのせて、寝た姿勢でお風呂に入れます。寝ながらリラックスして秘境の緑と溶け込むような湯浴みが楽しめるのが特徴です。「立湯・雪月花」は、その名の通り、立って入浴するスタイル。自然と一体化できる、貴重な湯浴みのひとときとなるでしょう。
扉温泉 明神館
長野県/松本・扉温泉
5.内湯と露天風呂が繋がり、開放感溢れるシチュエーション
緑霞山宿 藤井荘(長野県/山田温泉)

松川渓谷に佇む「緑霞山宿 藤井荘」。森鴎外や与謝野鉄幹・晶子、菊池寛などがこよなく愛した由緒ある旅館です。全24室ある客室すべてが渓谷側に面しており、一部のお部屋には渓谷に張り出すように「月見縁台」が備わっています。


宿のお風呂を満たす湯は、賤ヶ岳の七本槍の一人である戦国武将・福島正則が発見したという200年以上の歴史を持つ山田温泉。季節によって、内湯と露天風呂の仕切り扉が開き、開放感溢れる湯浴みが楽しめます。露天風呂には屋根が付いているので、雨に濡れる深緑の風景など、その時だけの自然を堪能できるのもおすすめしたいポイントです。
緑霞山宿 藤井荘
長野県/山田温泉
美しい自然の緑を眺めながらの湯浴みは、心も身体もリラックスさせてくれます。自然と一体化したような“緑のインフィニティ風呂”をぜひ味わってみてはいかがでしょう。












